
【桜・見ごろ】溝延桜づつみ
春のビュースポット!
期間2025年4月中旬~4月下旬
会場寒河江川沿い
- 山形県 河北町
江戸中期から続く旅館を営む岡崎彌平治[やへいじ]氏が、江戸~明治時代の伝統ある家屋や土蔵などを集めたもの。明治天皇が休息された行在所[あんざいしょ]、老舗旅館の玄関を移築した庄屋の蔵など5棟の建物からなる。館内には、皇室からの拝領品や最上家をはじめとする山形城主の武具、奥方たちが使った装飾品など岡崎家に伝わる約1000点の古美術品を展示。京文化の影響を残した江戸末期の母屋もある。無料案内あり。所要90分。
貞観2年(860)比叡山延暦寺の別院として慈覚大師(円仁)により創建された天台宗の古刹。室町末期に戦禍にあい、建物の多くが焼失したが、天文12年(1543)に復元された。山門から苔むした石段が奥の院まで続き、頂にそそり立つ凝灰岩に堂宇が張りつく姿は、一幅の水墨画をおもわせる。「山寺が支えた紅花文化」は平成30年(2018)日本遺産に認定された。
例年6月中旬~7月上旬にさくらんぼ狩りが楽しめるほか、秋にはぶどうの味覚狩りも行っている。さくらんぼは45分食べ放題で、入園大人1700円、小学生以下1300円、幼児(5歳以下)700円、大粒のさくらんぼを食べることができる。近隣に山寺立石寺がある。