大正初期、楯山城跡を公園化。桜の名所として知られる。園内からは、北に最上川や鳥海山、西には庄内平野の田園地帯が一望できる。
城下町として栄えた新庄の歴史や文化を紹介。見ごたえある雪国の民具約1万2000点や、迫力あるユネスコ無形文化遺産「新庄まつり」の最優秀山車も展示。金工鍛金家・人間国宝奥山峰石氏の作品や洋画家・近岡善次郎画伯の絵画を常時鑑賞できる。所要1時間。
古くから産業と文化を運んだ最上川。その中流の最上峡の景観を、舟下りで楽しめるのが最上峡芭蕉ライン舟下り。芭蕉庵は、舟下り定期航路が発着する古口港の乗船所施設・戸沢藩舟番所の別棟にあるそば店。地元戸沢産「最上早生」のそば粉を使用した手打ちそばを提供している。おすすめは山形県内陸部で食べられている板そば。香りが高く、甘みのあるそばは美味。手打ちそば体験工房では2名以上で3日前までに予約すればそば打ち体験もできる。