青已はなね作品展in青岸寺 ~哀と憂いと喜びと~
青已はなねの「青」が紅葉の彩りと響き合う
期間2025年11月3日(月)~11月30日(日)
会場青岸寺
- 滋賀県 米原市
- 米原駅
飛鳥時代から平安時代にかけてこの地方で隆盛を誇った、小野一族ゆかりの地を訪ねる散歩道。JR湖西線小野駅と和邇[わに]駅を結ぶエリアに地図や道標が整備され、3km(所要1時間)の歴史散策が楽しめる。小野神社はわが国初の遣隋使・小野妹子が創建したといわれ、日本で初めて餅つきをしたと伝わる米餅搗大使主命[たがねつきのおおおみのみこと]を祭神とすることから、現在では菓子づくりの神様としてあがめられている。境内には摂社として、一族で漢詩文の名手として名高い小野篁[たかむら]を祭った小野篁神社や小野道風神社がある。
琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川の鹿跳渓谷にある立木観音。1200年前、弘法大師が42歳の厄年に山に光る霊木を見つけられ、立木のまま師の背丈に合わせて聖観世音菩薩を刻み開基された。以来、立木観音は老若男女問わず、厄除け、心願成就、病気平癒、家内安全等あらゆる災いから譲ってくれる霊験あらたかな観音様として「たちきさん」と呼ばれ、広く信仰を集めている。境内まで、石段が約800段続く。
足利13代将軍の義輝[よしてる]が名付けたと伝わる、滋賀県下随一の落差76mの滝。雄滝[おだき]、薬研[やげん]の滝、雌滝[めだき]の3段に分かれ、遠くから眺めると白い布を垂らしたように見えることから、「布引きの滝」とも呼ばれる。