
パイプオルガン ミニコンサート 2025
オルガン教室受講生によるコンサート
期間2025年7月21日(月)
会場文芸セミナリヨ
- 滋賀県 近江八幡市
- 安土駅
『これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関』という百人一首の作者で、琵琶の名手として知られる平安時代の歌人・蝉丸を祀る。蝉丸が逢坂山に隠棲していたという伝説にちなんで建てられ、この下社のほか上社が近くにある。境内入口には関の清水跡、本殿横に鎌倉時代の時雨[しぐれ]灯籠と呼ばれる石灯籠(重要文化財)がたたずむ。上社の南西、国道1号北側には逢坂山関跡がある。
地下1500mの古琵琶湖層から湧出した、ラドンを多量に含む弱アルカリ性低温泉を、適温まで加熱させてからそのまま使用している、近畿でも稀な天然ラドン泉。併設のホテルでの宿泊パックも好評。
源義経の軍勢に敗れ、この地で討死にした木曽義仲[きそよしなか]を弔うために、義仲の側室だった巴御前[ともえごぜん]が建てた草庵が始まりという。松尾芭蕉がたびたび滞在したことでも知られ、芭蕉と義仲の墓が並んで立つ。境内(史跡)には芭蕉の句碑もある。