
野尻宿
外敵の侵入を防ぐため、道を左右にくねらせた「七曲がり」が野尻宿の特徴。木曽十一宿のなかでも、奈良井宿に次ぐ長さがあった。台石[だいせき]にさわるとイボが取れるという南無妙法蓮華経の碑は高札場跡の近くにある。
- 「野尻駅」から徒歩2分
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外敵の侵入を防ぐため、道を左右にくねらせた「七曲がり」が野尻宿の特徴。木曽十一宿のなかでも、奈良井宿に次ぐ長さがあった。台石[だいせき]にさわるとイボが取れるという南無妙法蓮華経の碑は高札場跡の近くにある。
西に伊勢山、東に南木曽岳と、緑深い遠景に囲まれて、南北に伸びる妻籠の旧街道。緩やかに上下する道筋を歩けば、古めかしく、どこか懐かしい木造家屋たちが時の旅路へと誘ってくれる。伝統建築家屋は奥行きが深く、出梁造りの2階建てになっているのが特徴で、江戸時代の旅籠や民家だった建物は、和カフェにみやげ物店、展示施設などになり、その姿を今に残している。武士や公家が宿泊や休憩に利用した本陣は、平成7年(1995)に江戸時代後期の間取り図をもとに復元した建物。平成13年(2001)に国の重要文化財に指定された脇本陣奥谷は、檜をふんだんに使い城郭を模して建てられたもの。ぜひ見学しにいこう。
桝形とは、宿場の出入り口に必ず設けられた直角に折れる道。かつて幕府により防塞[ぼうさい]施設としての役割も担わされていた宿場は、街道を2度、直角に折り曲げて外敵の侵入を防いだという。妻籠の桝形は、観光案内所から下嵯峨屋までの70mの間にあり、当時の形がくっきりと分かる姿で保存されている。江戸幕府の統治の一端が垣間見える、興味深い場所だ。
飯田市南信濃と静岡県浜松市水窪町[みさくぼちょう]を横断する街道。古くから秋葉神社への信仰の道として、また塩を運搬するための道として利用されてきた。また、戦国時代には、武田信玄が大軍を率いて遠州攻略を企てた道でもあった。県境にある青崩峠[あおくずれとうげ]の麓には、戦国時代に遠山氏が家康の命により建てた梁の木島番所跡(外観のみ見学可能)が残っている。ただし、梁の木番所跡付近から青崩峠までの区間は通行止め。青崩峠には水窪側から来訪可能。
南アルプスと中央構造線に挟まれた標高800~1100mの斜面には、民家やそば畑、茶畑がへばりつくように広がる。深く削られた谷間を遠山川が流れる秘境の風景は、「日本のチロル」の名にふさわしい。里の景色を一望できる天空の里ビューポイントは、一見の価値がある人気スポット。紅葉の時期は高原ロッジ下栗からの景色がよい。
標高1662mの位置に立つ駒ケ岳ロープウェイの起点駅。バスの発着所でもあり、夏は多くの登山客で賑わう。菅の台バスセンターから片道830円、JR駒ケ根駅1050円。
宮ノ越駅を出て、義仲橋手前の交差点を左に折れた中山道沿いの集落には、旧宮ノ越宿の面影を残すたたずまいが点在している。このあたりで目につくのは宿場町に典型的な2階部分がせり出した出梁造[だしばりづくり]の民家だ。木曽大工の出身地らしく、持送[もちおく]り(梁[はり]を支えるためにはめ込まれた板)にはそれぞれ意匠が凝らされており、興味深い。また、宿中央の本町には本陣と問屋の跡も残っている。
妻籠宿を南に行ったところにある集落で、古民家が軒を連ねる。ひときわ大きな袖卯建[そでうだつ]のある出梁[だしばり]民家が風情豊かな景観を作り上げている。
園原は都と東国を結ぶ古代東山道沿い、最大の難所神坂峠を越えたところにある山里。美しい集落に古来より多くの旅人が魅了され、数多くの歌や物語の題材になった。遊歩道沿いに点在する見どころは、日本武尊の腰掛石が残る神坂神社、源氏物語にも取り上げられた檜の老木・箒木、源義経が馬を繋いだといわれる駒つなぎの桜、かつて文人たちが中秋の名月を愛でた広拯院[こうじょういん]月見堂など。神坂神社~月見堂までは所要1時間。
軽井沢町千ヶ滝地区の山林の中を流れる千ヶ滝沢上流にある落差20mの千ヶ滝へ至る遊歩道。手つかずの自然が残るエリアで、野鳥の声を聞きながら森林浴ができる。駐車場のある遊歩道入口から千ヶ滝までは約1.5km、片道25分ほど。よく整備された遊歩道は小さな子どもでも歩け、途中には渓流で水遊びができるせせらぎ広場もある。野生動物の生息地のため、歩く時にはクマよけのベルを持参しよう。
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