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徳音寺の門前から中山道を木曽川に沿って上がると山吹山の麓に出る。そのすぐ下を蛇行する木曽川の深淵が巴ケ淵。ここに棲む竜神が、木曽義仲とともに戦った女武者・巴御前に化身して義仲を守り続けたという伝説から名前がつけられた。
木曽川に注[そそ]ぐ阿寺川はヤマメやイワナが生息する美しい清流。渓谷沿いには犬帰[いぬがえ]りの淵や千畳岩などと名付けられた景勝地が点在する。周囲の山は檜やサワラなどの木曽五木に覆われ、かつては木材を運ぶ森林鉄道が走っていた。また、阿寺渓谷[あてらけいこく]キャンプ場もあり、ここには顔を洗うと肌が美しくなるといわれる清水「美顔水」が湧き出ている。林道の終点までは約6km。
中山道の東側にある滝で、清々しい水の音が辺りの山林に響いている。水量の多い方が男滝、奥にある水量の少ない方が女滝だ。また、吉川英治[よしかわえいじ]著の『宮本武蔵』に登場し、武蔵とお通[つう]の恋物語の舞台にもなっている。滝壺に金の鶏が舞い込んだという倉科様[くらしなさま]伝説も興味深い。
冷川[つめたがわ]の上流にある落差30mの大滝。御嶽山の雪溶け水で、水温は夏でも8℃程度。散策の避暑ポイントとして人気。
御嶽山麓に広がる美しい森、油木美林にあるタイプの異なるふたつの美しい滝。こもれびの滝は落差15mを数段にわたって落ちる。不易の滝は落差30m、岩肌からしみ出して流れ落ちる繊細さを併せ持つ。不易とは永遠に容姿を変えない意。
木曽川に注ぐ柿其川は、約8kmにわたって続く、滝や淵の渓谷美がすばらしい。河口にあたる、柿其峡は切り立った白い花崗岩[かこうがん]と藍色の水が織りなす景観が見事。さらに林道を行き、柿其温泉を過ぎると、江戸時代の農家を移築した休憩処、杣[そま]の家がある。岩の水路を通って落ちる牛ケ滝へはここから徒歩15分ほど。十二兼駅から歩くと約1時間30分のハイキングコースだ。
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