土井竹林
山林で財を成した尾鷲の富豪土井八郎兵衛が、約250年前に鹿児島から孟宗竹を移植。保護育成した竹林。高さ15mもの美しい竹が4000平方mに及ぶ敷地に群生して、なかには太さが直径30cmに達するものもある。
- 「尾鷲駅」から徒歩10分
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山林で財を成した尾鷲の富豪土井八郎兵衛が、約250年前に鹿児島から孟宗竹を移植。保護育成した竹林。高さ15mもの美しい竹が4000平方mに及ぶ敷地に群生して、なかには太さが直径30cmに達するものもある。
人口300人足らずの須賀利は、日本の里100選にも選ばれ、昔ながらの漁村の風景が今も残る。漁具の手入れをする漁師たち、路地に吹く潮風。高台にある普済寺からは、家々の瓦屋根が見渡せる。そんな素朴な風景を訪ねよう。
遠浅の1kmあまりの真っ白な砂浜の海水浴場。後ろには、紀伊の吉宗公が植えさせたという松林が連なっている。夏場は中部地区や関西地区からの海水浴客が多く訪れ、賑わいをみせている。
戦国時代伊賀忍者の修業場であったことでも知られ、大小無数の滝が存在し次々に現れる様は、まさに滝絵巻と称される美しさ。なかでも不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝は五瀑と呼ばれ、赤目四十八滝の代表的な存在だ。滝から放たれるマイナスイオンを全身に浴びながらの、片道約4kmの遊歩道散策は格別だ。渓谷入口にはオオサンショウウオやアマゴが見られる赤目滝水族館、赤目滝バス停付近には忍者修行体験ができる忍者の森や赤目自然歴史博物館なども。秋~冬限定の渓谷ライトアップ「幽玄の竹あかり」は幻想的。
笠木川上流の渓谷。落差40mの雄滝と35mの雌滝は水量も多く、見ごたえがある。周辺には遊歩道もあり、もみじやシャクナゲをはじめとする四季折々の花や木々が訪れる人々を楽しませている。
濃紺の海に突き出た断崖で、名前のように鬼が住んでいそうな雰囲気を漂わせる鬼ケ城(名勝・天然記念物)。これは岩盤が地震によって隆起し、その後波や風に侵食され、大小無数の洞窟や穴が造られたもの。数十mの絶壁の猿戻り、犬戻り、無数のくぼみがある蜂ノ巣、鬼の見張り場など、約1kmの遊歩道には天然の岩の彫刻芸術がいくつもある。遊歩道入口にある海蝕洞窟の千畳敷は見ごたえがある。
伊勢神宮と熊野三山を結ぶ熊野古道伊勢路の大紀町~紀北町のツヅラト峠までの道が風情がある。ツヅラトの名は「九十九折れ」に由来し、山道はまさにヘビのように曲がりくねっている。しかし、草や木の根に足をとられるほどでもなく、山道初心者にも歩きやすい。昭和のはじめごろまでは、生活道路だったという。
熊野市木本町から熊野川の河口まで20数km続く、日本一長い砂礫海岸。海岸線沿いの防風林の松林は、かつて新宮城主・水野重仲が遠州(現静岡県)浜松から移植したものという。「御浜小石」と呼ばれる砂礫は、山間部から長い時間をかけて熊野川を下り、熊野灘の荒波で磨かれた丸石。色とりどりで艶がある。春にはアカウミガメが上陸し、丸石をかき分けて産卵する。
その名の通り、獅子の形をした奇岩。地盤の隆起と黒潮の侵食によってできたもので、高さ25m、周囲210m。その勇壮な姿は、海に向かって吠えるライオンのようだ。世界遺産、国天然記念物に指定。
紀和町の山間に広がる棚田。「一目千枚」と言われ、1340枚が連綿と連なる光景は壮観だ。慶長6年(1601)には、2200枚以上の水田があったという記録も残る。人が作りながら自然と調和した類い稀な風景が人の心に美しさと感動を与えてくれる。
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