野村萬斉 狂言会
伝統芸能にふれてみよう
期間2026年2月6日(金)
会場和歌山県民文化会館 大ホール
- 和歌山県 和歌山市
- 和歌山市駅
真宗高田派本山専修寺の周りに広がる寺内町。環濠で囲まれた集落は、全国のなかでも寺内町としての性格を色濃く残す町として知られている。濠に沿うように立ち並ぶ白壁の土蔵や、古い家々、駅舎など、町を歩けば古きよき和の風情にふれられるはず。専修寺もぜひ訪ねてみたい。専修寺御影堂は重要文化財に指定されている。
天正18年(1590)に岡本良勝が築いた城。かつては5つの曲輪があり、櫓や門が立ち並んでいた。現在は石垣の上に多門櫓を残すのみだが、美しい石垣に往時の姿が偲ばれる。多門櫓は約1年半に及ぶ「平成の大修理」を経て、江戸時代後半の姿に復元された。また三重県内で唯一残る江戸時代の城郭建造物として、三重県史跡及び三重県有形文化財建造物に指定されている。
昔、街道の一里ずつに木を植え、道程の目印にしたのが一里塚。野村一里塚は県下12カ所の一里塚のなかで唯一現存し、樹齢400年のムクの巨木が植えられている。国指定の史跡。