
涼風峠
「磐梯吾妻レークライン」の展望ポイントのひとつ。眼下に小野川湖を望む。湖上に点在する島々の風景は、松島を思わせ、世上の喧噪を忘れさせてくれる。
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「磐梯吾妻レークライン」の展望ポイントのひとつ。眼下に小野川湖を望む。湖上に点在する島々の風景は、松島を思わせ、世上の喧噪を忘れさせてくれる。
岩代国(福島県)一宮、会津総鎮守。崇神10年(紀元前88)創建、欽明13年(552)の高田への遷座という由緒をもつ。約2万坪の境内は古代会津の原生林を残し、南限を示す楡[にれ]の樹林や約200種のハナショウブが咲き誇るあやめ苑など壮大な規模を誇る。花が薄墨色から赤に変化することから、薄墨桜(学名アイヅウスズミ)とよばれる桜がご神木となっている。国指定重要無形民俗文化財の御田植祭は昼に行われることから高田の昼田として知られ、三重県伊勢神宮の朝田、愛知県熱田神宮の夕田と並ぶ田植祭の一つとされる。
国の天然記念物に指定されている塔のへつり。「へつり」とは、方言で「川に沿った断崖、急斜面」のこと。100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできた奇岩、怪石の景観だ。象塔岩[ぞうとういわ]、獅子塔岩[ししとういわ]、鷲塔岩[わしとういわ]など名がつけられた13の岩(塔の岩)があり、吊橋のたもとに虚空蔵菩薩[こくぞうぼさつ]が祀られている。岩の下には遊歩道がつくられ、吊橋を渡って侵食された部分を巡ることができる。駅からでも徒歩で往復約10分。
阿武隈川の源流域近くに広がる、原生林と草原に囲まれた高原。カタクリなど高山植物が多いことでも知られる。川沿いに西の郷[さと]遊歩道(所要2時間)と新甲子遊歩道(所要1時間30分)があり、滝や奇岩など変化に富んだ散策が楽しめる。
猫魔ヶ岳の火山活動でできたカルデラ内に静かな湖面を見せる雄国沼。標高1090m、周囲約3.5kmの沼で、沼を中心に広がる雄国沼湿原一帯の雄国沼湿原群落は国の天然記念物に指定されている。6月から10月頃まで、約300種類に及ぶ植物を、1周約30分の雄国沼湿原探勝路の木道を歩きながら満喫できる。なかでも、初夏のレンゲツツジやニッコウキスゲが素晴らしく、6月下旬~7月上旬にはマイカー規制も。湿原へは裏磐梯側の雄子沢川駐車場から雄国せせらぎ探勝路など3コース、喜多方側に雄国萩平・金沢峠経由の1コースがある。
磐梯山の北側に位置し、桧原湖、小野川湖、秋元湖の3湖に、五色沼ほか大小の湖沼群が散在する標高800m前後の高原。春から秋は刻々と変化する水の色が美しい五色沼をはじめとした湖沼散策、冬はスキーなどで賑わう。リゾートホテルやペンション、民宿など好みに合わせて選べる宿泊施設も多数ある。
桧原湖、秋元湖とともに裏磐梯三湖の一つ。周囲12kmの細長く伸びる湖で、朝日で見る小島の点在する湖面が美しい。南岸には磐梯吾妻レークラインが走り、北岸には、かつてのトロッコ軌道跡を整備した約6kmの小野川湖畔探勝路が整備されている。北から小野川湖に注ぐ小野川は、環境省の「名水100選」の一つ。その源流には落差20mの雄大な小野川不動滝が見られる。中ノ沢川上流のグランデコスノーリゾートはスキーヤーに人気。
越後三山只見国定公園内にある周囲約7kmのほぼ円形の湖。約5600年前に火山の噴火によってできたカルデラ湖で、ブナやミズナラの森に囲まれ、四季折々に神秘的な雰囲気を漂わせている。水深は最も深いところで96mもあり、湖にはヒメマスが棲息。周辺には沼尻湖自然観察教育林やオートキャンプ場などが整備され、アウトドアを楽しむのに最適。湖畔には妖精美術館も立つ。大蛇伝説があることから、毎年8月第1土・日曜には「沼沢湖水まつり」が開催される。
会津藩主が江戸からの帰途に休息したところ、あまりの美景に日暮れまで眺めていたという。日中、ほとんど日が当らないのも神秘性を高めている。
標高2133mの山頂付近には、なだらかなうねりを見せる美しい湿原が広がる。尾瀬御池から尾根伝いに行けるほか、キリンテ、檜枝岐村にある駒ケ岳登山口からの3本の登山コースがある。特に駒ケ岳登山口からのコースはスタートからきつい登りが続くが山頂に早く出られることもあり、人気のコース。傾斜が緩んできて、駒大池のほとりに立つ駒ノ小屋が見えてくる。頂上は右手に見える針葉樹の茂る丘で、駒ノ小屋より20分ほど登っていくと到着する。
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