
高尾山薬王院
天平16年(744)、聖武天皇の勅命により、行基菩薩によって開かれ、薬師如来を安置する薬王院が建立された。南北朝時代の永和元年(1375)に俊源大徳によって飯縄[いづな]大権現が本尊として奉祀されるようになり、戦国武将の信仰を集めた。江戸時代になると、霊山信仰・富士講中の場として、庶民にも親しまれるようになった。現在は成田山、川崎大師とともに、真言宗智山派の三大本山に数えられる。予約をすれば、大本坊で精進料理を味わえる。1人前3300円と4400円。
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天平16年(744)、聖武天皇の勅命により、行基菩薩によって開かれ、薬師如来を安置する薬王院が建立された。南北朝時代の永和元年(1375)に俊源大徳によって飯縄[いづな]大権現が本尊として奉祀されるようになり、戦国武将の信仰を集めた。江戸時代になると、霊山信仰・富士講中の場として、庶民にも親しまれるようになった。現在は成田山、川崎大師とともに、真言宗智山派の三大本山に数えられる。予約をすれば、大本坊で精進料理を味わえる。1人前3300円と4400円。
「とげぬき地蔵尊」として知られる曹洞宗の寺院。江戸時代、檀徒の夢に現れた地蔵尊が授けた、小さな「霊印」が本尊である。300年ほど前、針を誤飲した女性に本尊の延命地蔵菩薩尊像を印じた紙札「御影」を飲ませたら、針が「御影」を貫いて出てきたのが「とげぬき地蔵」の由来。「御影」は本堂内で授与。境内には病気平癒を祈り、良くなって欲しい部分に水を掛けて洗い清めて参拝する「洗い観音」石像も。本堂は国の有形文化財指定。隣の信徒会館は彫刻教室生徒の仏像彫刻作品と、被災地復興を願う伝統こけしが常設展示。
「目黒のらかんさん」として多くの人々に親しまれてきた寺。江戸元禄時代に、仏師でもあった松雲元慶禅師により十数年かけて彫られた木造羅漢像305体は、木造釈迦三尊とともに東京都の有形文化財に指定。本堂や羅漢堂に安置された羅漢像はすべて表情やポーズが異なっている。寺宝や歴史資料が展示されている聖宝殿や予約すれば会席料理や精進料理が味わえるできるらかん亭、甘味を楽しめるらかん茶屋も併設。
天正年間(1573)創建の神社。上目黒村と呼ばれていたこの地で鎮守神として祀られてきた。大山道(現・玉川通り)から急な石段を登りきると立派な社殿が目の前に現れる。階段脇の崖地に造られた参道は、境内社の目黒富士浅間神社への登山道。江戸時代の富士山信仰から、高台にある境内地を「目黒富士」の山頂に見立てており、現在も7月1日には山開きの例祭が行われる。昭和後期までは山頂である境内から富士山を望めたという。近くを流れる目黒川の氾濫や疫病を鎮める役割もあり、悪疫撤退の神様として親しまれている。
東急電鉄大井町線九品仏駅から参道を抜けたところにある九品仏淨眞寺。延宝6年(1678)、珂碩[かせき]上人の創建といわれ、本堂の対面に3つの阿弥陀堂(三仏堂)が立つ。中央の堂に上品上生[じょうぼんじょうしょう]・上品中生・上品下生、北の堂に中品上生・中品中生・中品下生、南の堂に下品上生・下品中生・下品下生の計9体の阿弥陀如来像が納められており、「九品仏」と呼ばれるのはこの印相の異なった9体の阿弥陀如来像から。広い境内は、春は桜、秋は紅葉も美しく、自然の彩りを楽しみながら散策できる。
大國魂大神を武蔵国の護り神として祀る神社で、創建は約1900年前、景行天皇41年(111)5月5日と伝えられている。平安時代には武蔵国内の主要な神社が合祀され「武蔵総社」となり、後に武蔵国内著名な神社6社が合祀されたことから「六所宮」と称された。以来武将をはじめ、多くの人々の崇敬を集めながら現在にいたる。毎年5月3~6日を中心に行われる例大祭は「くらやみ祭」として知られ、多くの参拝者で賑わう。
甲州街道小仏宿にあり、15世紀の開基と伝わる臨済宗南禅寺派の寺。脇を流れる小仏川上流のせせらぎを聞きながら、静寂に包まれた境内でひと休み。本堂へ登る石段左手にそびえ、枝葉を思い切り広げたカゴノキの巨木は、都天然記念物に指定されている。
熊野本宮大社の分霊を祀る。主祭神は伊邪那美神。賑わいのある自由が丘の街にあって、今もなお樹齢の古い樹々に囲まれた鎮守の杜は、季節ごとにさまざまな草花が彩を添え、参拝に訪れる人々を迎えてくれる。社頭には可愛い御守りがいろいろある。
深大寺は天平5年(733)に開創された関東屈指の古刹であり、厄除けや縁結びの寺としても有名。武蔵野の緑豊かな森の中に位置し、都内のお寺の仏像で唯一にして東日本最古の国宝仏である「釈迦如来像」が奉安されている。毎年3月3日、4日の厄除元三大師大祭は、日本三大だるま市の一つとしても有名で10万人もの参拝客で賑わう。また、400年余りの歴史を持つ「深大寺そば」も有名で、門前の参道には20軒余りのそば屋が並び、たいへんな活況を見せている。
立派な山門や本堂、庫裏、鐘楼などが立つ真言宗の寺。建久2年(1191)に源頼朝の命により、源平合戦の武将、平山季重[ひらやますえしげ]が建立したと伝えられ、代々武家の信仰を集めた。伝阿弥陀如来および脇侍像(重要文化財)の一般拝観は4月21・22日のみ。9月中旬~下旬に花をつける白萩の寺としても有名で、伊達政宗が訪れた際に庭の白萩を気に入り、15世住職に送ったという白萩所望の文書も残る。
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