
海金剛
大島の南側の海岸は、40mもの険しい断崖絶壁が連なる豪快な岩礁地帯。海面から突き出たピラミッド型の巨岩が、太平洋の荒波にもまれる光景は壮観だ。鷹ノ巣展望台からの眺めがよい。名前の由来は、朝鮮半島の名勝金剛山に発する。
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大島の南側の海岸は、40mもの険しい断崖絶壁が連なる豪快な岩礁地帯。海面から突き出たピラミッド型の巨岩が、太平洋の荒波にもまれる光景は壮観だ。鷹ノ巣展望台からの眺めがよい。名前の由来は、朝鮮半島の名勝金剛山に発する。
熊野古道のメインルートともいわれる中辺路にあるスポット。乳岩は滝尻王子近くにある大岩。かつて熊野参詣の途中で産気づいた藤原秀衡の妻が、この地で赤子を産み落としたといい、参詣の間、残された赤子はこの大岩から滴り落ちる乳を飲み、オオカミが守り育てていたという伝説が残る。すぐそばの大岩の下にできた穴は、「胎内くぐり」として安産祈願をする女性に昔も今も人気。
高さ50~60m、南北約2kmにわたる海に突き出た屏風のような断崖。絶壁の際まで続く遊歩道があり、先端の展望台からの眺めは雄大。展望台前には三段壁洞窟の入口がある。
岸から30m離れた陸の黒島と、南西沖に沖の黒島がある。満潮と干潮の間になると陸の黒島と岸の間で左右から波が寄せ合う婦夫波が見られる。また沖の黒島には、熊野水軍の財宝の隠し場所だったという伝説が残る洞窟もある。
古座川峡にある奇岩。別名・薬研岩。まるで天に届かんとばかりに垂直にそびえている。
島全体が沼の上に浮いている不思議な森。面積は約5000平方mで、増水すると森全体が浮き上がってくるという。森の中には遊歩道があり、歩くと足元に揺れを感じる。また、北方系植物と亜熱帯系植物の混生群落があり、寒帯性のオオミズゴケ、温帯性から亜寒帯性のヤマドリゼンマイなど、130種類もの植物が自然混生している。
和歌山、三重、奈良の3県にまたがる熊野川支流・北山川の峡谷の総称で、下流から下瀞・上瀞・奥瀞に分かれている。景観の美しさは特別名勝・天然記念物にも指定されている下瀞が一番。紅葉は渓谷の景色に彩を与え美しさを増す。
上瀞の上流から、和歌山県の飛地である北山村の七色までの約28kmの渓谷を指す。かつては、滝や瀬が多い渓谷であったが、小森ダム、七色ダムの完成により、3分の2が湖底に沈んでしまった。一帯の森と湖、渓流とが調和した美しい景観は、新たな観光地として脚光を浴びつつある。周辺にはカモシカなども生息し、動物の宝庫としても知られる。できれば観光筏下りにも挑戦したい。
瀞八丁(特別名勝・天然記念物)は、熊野川町の玉置口から奈良県十津川村田戸までの約1.2kmの渓谷を指す。春にはヤマザクラ、初夏にはツツジやシャクナゲが新緑に映え、晩秋には紅葉が美しい。渓谷の両岸が迫り、高さ40~50mの岩壁がそそり立ち始めるのは玉置口近くの洞天門から。夫婦岩などの奇岩や、高さ20m幅87mの屏風岩、高さ45mの天柱岩など巨岩が、次々に現れる。奥行き42mの寒泉窟、岩の割れ目にできた竜泉窟などの洞窟もあって、変化に富んだ渓谷美は実に見事。渓谷探勝には、玉置口や下流の志古などからウォータージェット船を利用。船は田戸船着場に寄り、上瀞入口の獅子岩などを見て引き返す。
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