
稲荷穴
大麻部山[おおまぶやま]の南麓にある鍾乳洞。奥行は約1kmある。洞窟内から流れる清水は、いわての名水20選に選ばれた。安全面から入洞する際は、市の許可が必要となる(入口に門扉を設置)。毎年8月の第1日曜日には稲荷穴まつりが開催され、賑わいを創出している。
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大麻部山[おおまぶやま]の南麓にある鍾乳洞。奥行は約1kmある。洞窟内から流れる清水は、いわての名水20選に選ばれた。安全面から入洞する際は、市の許可が必要となる(入口に門扉を設置)。毎年8月の第1日曜日には稲荷穴まつりが開催され、賑わいを創出している。
樹齢約600年以上と推定される老松は、幹は地上2mのところで周囲約5mにもなり、大きく傘を広げたような枝ぶりからこの名でよばれるようになったという。日本の名松百選に選ばれ、県の天然記念物の指定も受けている。威厳に満ちたその姿は、平泉時代には秀衡衣懸[ひでひらきぬがけ]の松とよばれ、伊達藩時代には領内の名木として御書上げになるほどたたえられたと伝わる。見越の松という別称でも親しまれ、周辺に整備された。
岩手県遠野市と釜石市の境、北上山地にある国道283号上の峠。標高560mの仙人トンネルがそれに当たり、すぐ南側に本来の標高887mの仙人峠がある。江戸時代からの内陸と海岸を結ぶ釜石街道の峠で、険しい北上山地を越える街道最大の難所だった。昭和34年(1959)、仙人トンネルが開通。だが、ループ状の道や急勾配、急カーブが連続した道であったため、平成19年(2007)、仙人峠道路が開通し飛躍的に便利に。今では、ヤマザクラ、カエデ、ダケカンバなどにおおわれた山中を走る旧道は、山の奥深さを実感できるドライブコースとして人気になっている。朱塗りの仙人大橋からの約6kmは、県内でも有数の紅葉の名所だ。
浄土ヶ浜の北方約2km沖、日出島漁港から僅か600mほど沖に浮かぶ周囲約1.8kmの島。断崖絶壁に囲まれ、赤松や広葉樹に覆われた無人島で、日出島集落からはこの島から朝日が昇るように見えることからこの島名がある。希少なクロコシジロウミツバメの繁殖地であることから国の天然記念物に指定されており、島に見られる地層は約1億年前の白亜紀頃の「宮古層」と呼ばれる地層で、化石の宝庫としても知られている。島への上陸は不可。見学は、日出島漁港から眺めるか、宮古港の出崎ふ頭や浄土ヶ浜から出航する遊覧船などで海上から。
黒谷地バス停から木道を15分程度歩くと湿原に。池塘や湿生植物、7~8月にはニッコウキスゲの群落を見ることができる。
海の景勝地・北山崎は200m級の断崖が連なり、四季折々に違った姿を見せてくれる。漁師がウニやアワビ漁などに使う小型の磯船に乗り、北山崎のダイナミックな断崖景観を見ることができる。
船越半島に抱かれた、周囲約30kmの円形の入江。国立公園における最北の海域公園地区に指定されている山田湾(一部海域を除く)には、ほぼ中央に大島(別名オランダ島)と小島があり、穏やかに広がる海の青に島の緑が映えて美しい。天然の良港としても知られる湾内には、約2000台のカキ・ホタテなどの養殖いかだが幾何学模様を描いて並んでおり、そのさまは圧巻。シーカヤックなどのマリンレジャーを楽しむことができる。
ブナ原生林の一帯が東北最大級のヒメボタルの生息地となっていて、毎年7月10~20日ごろ、条件が整えばヒメボタルの乱舞が見られる。藪の中から発せられるイルミネーションのような光の瞬きは、まさに幻想的。ホタルはフラッシュに驚くので、撮影は控えよう。平成30年(2018)4月「折爪岳のヒメボタル生息地」が岩手県天然記念物に指定された。
標高約1578m。山頂からは八幡平のなだらかな山々が見え、眺望が抜群の場所となっている。バス停からは上り50分、下り40分。登山の準備が必要。
「イギリス海岸」は北上川と猿ヶ石川の合流点から南にかけての北上川西岸に位置し、イギリスのドーバー海峡に面した白亜の海岸を連想させる泥岩層が露出することにちなみ、宮沢賢治が名付けた。国指定名勝「イーハトーブの風景地」の一つでもある。現在は、北上川水系のダム整備による河川管理が進み、北上川の水位が特に下がった時期だけ泥岩層が露出する。なお毎年、賢治の命日である9月21日には、ダムの放水量を調整し、人為的に泥岩層を露出させる試みを行っている。
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