岩手県の神社・寺院

程洞のコンセイサマ

遠野高校裏の山の中腹に程洞[ほどほら]神社があり、その祠のなかにある。不動の剣も祭られている。子宝・健康・増産などにご利益があるといわれる。

1. 神社・寺院

福泉寺

大正元年(1912)に開かれた真言宗の寺。木彫り観音としては日本一の大きさといわれる福徳十一面観音像と、五重塔などがある。春は桜、夏はツツジ、秋には紅葉が美しい。

1. 神社・寺院
2. 花見・紅葉
3. 駐車場

黒石寺

天台宗の古刹。本尊は木造薬師如来坐像(重要文化財)で、胎内に貞観4年(862)造像と記されている。拝観には予約が必要で、寺の歴史なども説明してくれる。

1. 神社・寺院
2. 駐車場

毛越寺 大泉が池

毛越寺境内にある、浄土庭園の中心となる池。東西約180m、南北約90m。東南隅に洲浜が入江をつくり、かたわらに荒磯を表した石組の出島がある。池の中央には島、水辺には美石を並べ、龍頭鷁[げき]首の船を浮かべたという。ゆるやかに流れる、全長80mの遣水も注ぐ。池の周囲は、桜・ツツジ・花ショウブ・蓮・萩など四季の花々が囲み、5月第4日曜には曲水の宴といわれる平安時代の歌遊びが繰り広げられる。

• 「平泉駅」から徒歩14分

1. 神社・寺院
2. 駐車場

愛宕神社

緑に包まれた防火の神を祭った小さな神社で、社を囲む森の中には遊歩道があり、石川啄木がよく散歩をしに訪れたという。

• 「渋民駅」から徒歩24分

1. 神社・寺院

出羽神社羽黒岩

高さ9mの巨石が矢立松と丈比べをしたところ、石の分際で樹木と争うなどけしからんと天狗に下駄で蹴られ、上の部分が欠けたといわれる石。

1. 神社・寺院

金色堂

中尊寺境内にある、藤原氏4代の廟所。天治元年(1124)、清衡の建立と伝わる。鉄筋コンクリートの覆堂で保護された堂の内外は漆に金箔が押され、柱や須弥壇には金銀珠玉がちりばめられている。須弥壇の中には、中央に清衡、向かって左に基衡・右に秀衡の遺体を安置。秀衡の側に4代泰衡の首級を納める。壇上には本尊阿弥陀如来を中心に、黄金に輝く33体の仏像が安置されている。

1. 神社・寺院

讃衡蔵

中尊寺月見坂入口から徒歩10分のところにある宝物館。平安時代の仏像や経典、藤原氏三代の棺と副葬品など、3000点余の国宝・重要文化財の多くを収蔵している。

1. 美術館
2. 神社・寺院
3. 室内

三ツ石神社

昔この地方に悪い鬼が住んでおり、三ツ石の神にお祈りし捕えてもらった。鬼は二度と悪さをしないと誓い、岩に手形をおしたとされ、これが「岩手」の県名の起源と伝えられる。さんさ踊り発祥の場所とも言われる。3個の巨大な花崗岩は圧倒的。

• 「上盛岡駅」から徒歩10分

1. 神社・寺院

盛岡天満宮

緑豊かな天満宮の丘にひっそりとたたずむ神社。石川啄木が読書や思索のために散策に訪れたという境内には、ユーモラスな顔立ちの一対の狛犬が鎮座し、啄木はこれをこよなく愛したといわれている。松尾芭蕉の碑も見られる。

1. 神社・寺院
2. 駐車場