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七尾市の16の寺院が集まる「山の寺寺院群」。加賀藩主・前田利家が奥能登からの防御のために各宗派の寺院を配置したのが始まりで、これらの寺院は「山の寺瞑想の道」で結ばれている。妙観院はこの遊歩道の起点となる寺で真言宗の古刹。竜宮城を思わせる唐破風造の山門が立ち、古くから境内の高台に安置される「小島の観音」は能登国第7番霊場として信仰を集める。「竹に虎の名鐘不思議」や「そうめん不動」などの七不思議の伝説が残る。本尊の阿弥陀如来坐像は能登国分寺の本尊と伝えられ、慶派の技法を持つ優品だ。
寛政6年(1794)、加賀藩藩校の鎮守として創建された。前田家の祖先と伝わる、学問の神様、菅原道真を祀り、合格祈願の社として地元の信仰が厚い。相殿に金運・災難除けの白蛇龍神も祀る。本殿・拝殿は国指定保存文化財に指定されている。
老杉が茂る参道の石段を上がっていくと、700年前の正和元年(1312)鎌倉時代末に瑩山紹瑾[けいざんじょうきん]禅師49歳の時に創建された永光寺がある。創建当時は本寺を中心に堂宇20数坊を擁して繁栄したが、その後2度の兵火に遭い現在の堂伽藍は寛永以後の再興で永光寺様式として曹洞宗伽藍構成の一典型を保っている。本堂には、幕末三舟の一人山岡鉄舟居士揮毫による襖の書がある。
全国唯一の難関突破の守護神を祀っている神社。関所を無事通過できた義経一行も参拝したとか。巫女さんによる安宅の関の無料ガイドも。
永仁2年(1294)創建の日蓮宗の名刹。3代藩主前田利常の母・寿福院の追善のため70年の年月をかけて建てられた。能登随一の大伽藍をもち、本堂・祖師堂・経堂など10の堂宇は国の重要文化財。なかでも高さ34mの五重塔は、北陸では唯一の木造建築の五重塔で、書院前の庭園から見る姿は秀麗そのもの。
寛永元年(1624)の建立で、元禄年間(1688~1704)に現在地に再建された。心岩上人作の人骨地蔵尊が有名。高さ4m33cmもある極彩色の地蔵尊で、顔・首・胸・両手・両足の白い部分は、誰にも拝まれることのない無縁仏の人骨が塗り込められているという。心岩上人の自画像図、念仏書、来迎図などを納めた什物堂[じゅうぶつどう]もある。
ひがし茶屋街から子来坂を少し上ったあたり、卯辰山山麓に位置する真言宗の寺。加賀百万石の礎を築いた前田利家の守り本尊である摩利支天を祀り、東京・徳大寺、京都・建仁寺禅居庵と共に日本三摩利支天の一つとされる。毎朝護摩修法が行われる、勝運上昇・心願成就などの霊場としても知られる。境内には、金沢出身の小説家・泉鏡花の小説『五本松』の舞台となったご神木・五本松もあり、境内からの金沢市街の眺望の良さから金沢市指定眺望点にもなっている。
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