石川県政記念しいのき迎賓館
大正時代の建物の趣はそのままに、平成22年(2010)に旧石川県庁をリノベーション。周辺の総合観光案内や無料の休憩スペースのほか、ポール・ボキューズをはじめ、工芸品のセレクトショップなどが出店する。
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
大正時代の建物の趣はそのままに、平成22年(2010)に旧石川県庁をリノベーション。周辺の総合観光案内や無料の休憩スペースのほか、ポール・ボキューズをはじめ、工芸品のセレクトショップなどが出店する。
加賀百万石前田家を代表する建造物。文久3年(1863)、13代齋泰が12代奥方、真龍院のため、兼六園に造営した。大名の風格と数奇を併せ持つ稀有な書院造で、庭園と共に国の重要文化財。長さ約20m、1本の柱も無いつくしの縁から眺められる庭園や極彩色の花鳥が欄間・障子腰板・ギヤマンに描かれるなど奥方の御殿にふさわしい意匠を凝らした造りだ。
喜多家は幕末に造り酒屋を営んでいたが、明治期に家屋を焼失。金沢市内からこの建物を移築した。軒両側の袖壁、軒下の「さがり」と呼ばれるひさし、1階のキムシコ格子や玄関の大戸、内部の灰模様を描いた囲炉裏やオエの高い梁組み、帳場など、19世紀半ば藩政期の金沢の典型的な町家形式を見ることができる。国指定重要文化財。
兼六園内にある歴代藩主の別荘。かつては噴水前にあり明治初期に取り壊されたが、平成12年(2000)に再現。ゆったり腰を下ろして庭園を眺めながら、煎茶310円や抹茶730円(ともに和菓子付)が味わえる。
寛永9年(1632)に3代藩主利常が板屋兵四郎に命じて造らせた水路。当時の金沢はたび重なる火災から城下を守るための防火用水や、水の便が悪かった金沢城内への引水が必要だった。そこで城から約11km離れた犀川上流の上辰巳町から兼六園まで水路を造り、当時の技術としては画期的な逆サイフォン方式で兼六園から金沢城へと水を導いたのだ。今も石引通りの歩道沿いなどで、水路の一部を見ることができる。
兼六園内の霞ケ池北岸に立つ灯籠。灯籠の足が二股になっていて、ちょうど琴の糸を支える琴柱に似ていることからこの名がある。その前に架かる虹橋を琴に見立てた意匠は、兼六園のシンボルとなっている。
加賀藩の中級武士・寺島蔵人の屋敷。18世紀中後期の建築で、土蔵、土塀とともに中級武士の屋敷の旧態をよく伝えている。庭園は三重九輪の塔を中心に広がる池泉回遊式庭園で、春にはドウダンツツジの白い花が咲き、秋は紅葉が美しい。蔵人は応養などの画号を持つ画家としても知られ、所蔵品とともに蔵人の画も展示している。また、庭園を眺めながら抹茶(350円)が味わえる。
築約200年の規模を誇る大きなお茶屋建築。金沢市指定保存建造物に選定されている。数々のドラマや映画の舞台にもなっている館内を、昼は一般に広く公開し、夜は今もなお、1日1組貸切で華やかなお座敷を楽しむことができる。カフェも併設し、名物黄金くずきり1900円など、甘味を味わうこともできる。館内のギャラリーでは、限定販売の和菓子などの買い物も楽しめる。季節ごとにお茶屋遊びを体験できる艶遊会も開催している。
金沢駅東口に転がっている巨大なやかん。実はこれ、市内の目抜き通りに設置するアートを選ぶ「金沢・まちなか彫刻作品・国際コンペティション2006」の最優秀作品で、作品名は『やかん体、転倒する。』。丸々としたフォルムがユーモラスだ。
金沢城公園の兼六園に面する、国重要文化財指定の豪壮な城門。金沢城の裏口に立つ搦手[からめて]門だったもので、高麗門の一の門、櫓門の二の門に、続櫓と2層2階建ての石川櫓で構成された枡形門だ。櫓門の上部の渡櫓や左右に続く海鼠壁の太鼓塀には、隠し鉄砲狭間や石落としなどを備え、櫓の屋根には鉛の瓦が葺かれた。瓦が白っぽいのもそのため。宝暦9年(1759)の宝暦の大火で焼失し、天明8年(1788)に再建され、平成26年(2014)には約8年をかけた全面補修工事が終了。加賀百万石の金沢城のシンボルとしての堂々とした姿を見せて人気を呼んでいる。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。