
七ツ釜鍾乳洞
昭和3年(1928)に発見。約3000万年前の地層にできた鍾乳洞は全国的に例がなく、昭和11年(1936)に天然記念物に指定された。総延長1600m。清水洞を巡る、約260mのコースが観光洞として公開されている。内部の気温は1年を通じ14~16度前後で、47種類以上の生物が生息。クボタノコギリヤスデなどの珍しい洞窟生物や、壁面に海藻の化石も見られる。石筍・大石柱・親子地蔵などの形状から名づけられた見どころも多い。
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昭和3年(1928)に発見。約3000万年前の地層にできた鍾乳洞は全国的に例がなく、昭和11年(1936)に天然記念物に指定された。総延長1600m。清水洞を巡る、約260mのコースが観光洞として公開されている。内部の気温は1年を通じ14~16度前後で、47種類以上の生物が生息。クボタノコギリヤスデなどの珍しい洞窟生物や、壁面に海藻の化石も見られる。石筍・大石柱・親子地蔵などの形状から名づけられた見どころも多い。
昭和60年(1985)環境庁から「名水百選」に選ばれ、大小30余りの滝がある轟峡。平成28年(2016)には「名水百選」選抜総選挙において「景観が美しい部門」第5位に選ばれている。
現在でも市民の生活用水として使用されている主要な洗い場の一つ。洗い場は飲用、食料品、食器洗い、洗濯など使用目的別に分けられている。隣接する「銀水」では、湧水を利用した「かんざらし」を味わうことができる。
約430万年前、島原半島付近で海底火山の噴火が起こった。最初はマグマと海水がふれてはげしい爆発が何度も起き、マグマを粉々に砕いた。山が大きくなりマグマが海水とふれあわなくなった後は、溶岩流が静かに地表を流れた。早崎海岸に広がる黒い岩畳のような岩石は、今のハワイ島で起きているような火山噴火によって、島原半島が誕生したことを伝えている。
下五島の中心・福江島と田ノ浦瀬戸を挟んだ北にあり、五島列島の中では福江島、中通島に次いで3番目に大きい島。久賀湾を中央に馬蹄形をした周囲約52kmの島で、中心は久賀湾の奥の久賀地区。江戸時代には田ノ浦に福江藩の代官所が置かれ、江戸末期には開拓政策から大村藩外海から潜伏キリシタンであった人々が移住。現在は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録されている。五島列島の中でも久賀島には特にヤブツバキが多く自生し、田ノ浦地区には長崎県指定天然記念物のヤブツバキ原始林があるほか、植栽もされて工芸や食用、燃料などさまざまな形で利用されてきた。凛とした赤く美しい花を咲かせる冬の景観は見事。久賀湾に面した緩傾斜地の棚田やヤブツバキの景観などから「五島市久賀島の文化的景観」として島全域が国の重要文化的景観にも選定されている。見どころは旧五輪教会堂や、牢屋の窄殉教記念教会堂、潜伏キリシタンの墓地、折紙展望台など。潜伏キリシタンの歴史とツバキの美しい景観、人々の温かさに触れられる島だ。
東シナ海の荒波によってできた高さ100~160mの断崖が周囲約20kmも続く。岬の突端には岬のシンボルともいえる大瀬崎灯台がそびえ、眼下に広がる青い海と岬の緑、白亜の灯台とがおりなす色のコントラストが美しい。
五島列島最北端に位置する島。遠浅の白い砂浜が続く大浜海水浴場やゴルフが楽しめる平原草原、また島中央には五島富士とよばれる城ケ岳があるなど、豊かな自然に囲まれている。歴史的には、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛を始祖として、平家が7代にわたりこの島を統治したといわれている。平家盛公上陸地や東光寺など、家盛に関連する建造物が多数見受けられることから、平家との深い繋がりがうかがえる。
浅茅湾は対馬の中央に位置し、美しい景観と日本有数の長さを誇るリアス式海岸。複雑な入り江をもつ湾内は、情緒豊かな景色が楽しめる。釣り場としても人気が高く、シーカヤックなどの多彩な海のレジャーが楽しめる。また、渡海船「うみさちひこ」で海抜0mから眺める対馬や雄大な自然を満喫できる(1月1・2日は運休)。
安満岳は春日集落の東側に位置し、標高536mの平戸地方の最高峰の山。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」として構成資産に登録されている。古来より山岳仏教信仰の霊山とされ、禁教期には祈りの言葉「神寄せのオラショ」の中で「安満岳様」、「安満岳の奥の院様」と唱えられた潜伏キリシタンの多信仰を示す山でもあった。一帯にはアカガシの原生林が茂り、山頂部には養老2年(718)創建の白山権現とも呼ばれる白山比賣[しらやまひめ]神社が鎮座。周囲には「キリシタン祠」と呼ぶ石祠や石塔、建物の礎石や池などの遺構が残る西禅寺跡などが点在。頂上の岩場からは眼下に生月島を望むことができる。登山道は南側と東側の2つあり、南側には安満岳登山口駐車場やトイレを設置。山頂まで徒歩約30分。東側は従来の白山比賣神社参道のルートで、登山口の一の鳥居から徒歩約1時間。
長崎港を眼下に見下ろす標高333mの山。長崎市のランドマーク的存在で、夜景の人気フォトジェニックスポットとして有名。山上にはツツジの名所としても知られる稲佐山公園が整備され、市民のリクリエーションの場として親しまれている。稲佐山山頂展望台へは、山麓の淵神社駅から稲佐岳駅まで長崎ロープウェイが架かり、稲佐山公園中腹駐車場からは長崎稲佐山スロープカーも運行している。稲佐山山頂展望台からの眺望は360度のパノラマが堪能でき、“1000万ドルの夜景”と賞される長崎の夜景は圧巻。
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