
寺院と教会の見える風景
平戸ザビエル記念教会と、光明寺、瑞雲寺が交差して見える平戸を代表する風景。日本と西洋の文化を感じさせる景観の1つで、絶好の撮影スポット。
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平戸ザビエル記念教会と、光明寺、瑞雲寺が交差して見える平戸を代表する風景。日本と西洋の文化を感じさせる景観の1つで、絶好の撮影スポット。
平戸島の北東に位置する島。入り組んだ海岸があり、大賀断崖・沖山断崖などの切り立った断崖美が見られる。島内では農漁業が営まれ、漁り火や四季折々に絶妙な景色を見せる棚田は、懐かしい日本のかつての農村風景を思い出させてくれる。特産品は鯛茶漬、ウニの塩辛、干物などだ。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つ。平戸島北西岸の沖合2km、生月島と平戸の間に位置する中江ノ島は、東西約400m、南北約50m、標高約35mの無人島。禁教初期の元和8年(1622)に、平戸藩によって田平で処刑されたカミロ神父の布教を助けたヨハネ(ジュワン)坂本左衛門ら4人のキリシタンの処刑が、2年後には家族もこの島で処刑された。平戸地方の潜伏キリシタンは、殉教地である島を「サンジュワン様」と呼び、死者の顔も島に向けて埋葬するなど、聖地として拝んだ。「サンジュワン」は、キリストに洗礼を授けた聖人・洗者ヨハネのポルトガル語読み。洗礼や家の祓い、病気直しのため聖水は、この島の岩間からしみ出す水を採取したもので、「お水取り」の儀式を行って得たもの。島への上陸は不可で、見学は生月島のクルスの丘公園からがおすすめだ。
熱い溶岩が冷却していく過程の中で六角形に作り出された岩の柱が、海岸線から迫り上がるようにきれいに並ぶ。美しい稜線に並んだ奇岩は、亀甲模様のようにも見える。正式には塩俵柱状節理という。
東シナ海の荒波によってできた高さ100~160mの断崖が周囲約20kmも続く。岬の突端には岬のシンボルともいえる大瀬崎灯台がそびえ、眼下に広がる青い海と岬の緑、白亜の灯台とがおりなす色のコントラストが美しい。
昆虫館と野外の畑、水辺、林、草はらの4つの観察ゾーンからなり、4万1000平方mの広さをもつ自然園。解説員が常時案内している。
先端に長瀬灯台が立つ、生月島の南岸にある断崖。灯台の位置は北緯33度、東経129度で、平成4年(1992)3月30日に初点灯した比較的新しい灯台だ。近くには、はなぐり洞門や長瀬八洞とよばれる玄海の荒波が造りだした玄武岩の洞窟が多数並んでいる。近くの農免農道(サンセットウェイ)では水平線を眺めながらのドライブが楽しめる。
大小140の島々からなる五島列島の最南端、周囲約322kmの列島最大の島が福江島。11の有人島と52の無人島で構成されている五島市の中心となる島で、中世から五島で勢力を強めてきた宇久氏が、豊臣秀吉の時代に五島氏と改姓し、江戸初期に福江の石田に陣屋を構えた。以後五島藩主として明治維新まで存続。現在も福江島の中心地は福江港や福江城跡がある福江地区で、島南端のサンゴで名をはせた富江地区、遣唐使の寄泊地として栄えた空海(弘法大師)ゆかりの三井楽地区、九州本土最西端の夕陽が感動的な大瀬崎灯台を有する玉之浦地区、名山七ツ岳がそびえ風光明媚な白石湾をもつ岐宿地区などがある。海水浴やダイビング、海釣り、カヌーやクルーズ体験などのマリンレジャーのほか、教会や史跡、花畑などの島内のさまざまな景勝地をめぐるウォーキングやサイクリングも人気。農・林・漁業、料理、工芸など多彩な体験も充実し、2~3月の「五島椿まつり」をはじめ数々のイベントも楽しめる。
下五島の中心・福江島と田ノ浦瀬戸を挟んだ北にあり、五島列島の中では福江島、中通島に次いで3番目に大きい島。久賀湾を中央に馬蹄形をした周囲約52kmの島で、中心は久賀湾の奥の久賀地区。江戸時代には田ノ浦に福江藩の代官所が置かれ、江戸末期には開拓政策から大村藩外海から潜伏キリシタンであった人々が移住。現在は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録されている。五島列島の中でも久賀島には特にヤブツバキが多く自生し、田ノ浦地区には長崎県指定天然記念物のヤブツバキ原始林があるほか、植栽もされて工芸や食用、燃料などさまざまな形で利用されてきた。凛とした赤く美しい花を咲かせる冬の景観は見事。久賀湾に面した緩傾斜地の棚田やヤブツバキの景観などから「五島市久賀島の文化的景観」として島全域が国の重要文化的景観にも選定されている。見どころは旧五輪教会堂や、牢屋の窄殉教記念教会堂、潜伏キリシタンの墓地、折紙展望台など。潜伏キリシタンの歴史とツバキの美しい景観、人々の温かさに触れられる島だ。
五島列島北端近くに浮かぶ南北約6.5km、東西約2kmの島。急陵な地形で強風が吹く自然の厳しい島だが、鳥類や動・植物の宝庫で約400頭の野生シカやイノシシが生息する。住民は昭和40年代に小値賀島に集団離村。現在は野崎島自然学塾村の管理者以外は無人。野崎、野首、舟森の3集落跡のうち、旧野首教会の立つ野首と島南端の舟森は「野崎島の集落跡」として、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録。石積みの段々畑跡が残る島は国の重要文化的景観「小値賀諸島の文化的景観」にも含まれ、白砂の野首海岸や島北端部の沖ノ神嶋神社などの見どころもある。野首~舟森間の里道や沖ノ神嶋神社へのトレッキングはガイドツアーの利用がおすすめ。島への渡航は事前におぢかアイランドツーリズム協会に連絡し、上陸後は野島崎ビジターセンターに必ず立ち寄ること。
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