
鐙瀬溶岩海岸
鬼岳周辺から流出した溶岩流の上に、約1万年前に海が進出してできた。約7kmにわたって複雑な海岸線を形成している。海岸近くの鐙瀬[あぶんぜ]ビジターセンター(料金:入館無料、時間:9時~16時30分、7・8月は~17時30分、電話:0959-73-6955)では海岸について詳しく学べる。
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鬼岳周辺から流出した溶岩流の上に、約1万年前に海が進出してできた。約7kmにわたって複雑な海岸線を形成している。海岸近くの鐙瀬[あぶんぜ]ビジターセンター(料金:入館無料、時間:9時~16時30分、7・8月は~17時30分、電話:0959-73-6955)では海岸について詳しく学べる。
浅茅湾は対馬の中央に位置し、美しい景観と日本有数の長さを誇るリアス式海岸。複雑な入り江をもつ湾内は、情緒豊かな景色が楽しめる。釣り場としても人気が高く、シーカヤックなどの多彩な海のレジャーが楽しめる。また、渡海船「うみさちひこ」で海抜0mから眺める対馬や雄大な自然を満喫できる(1月1・2日は運休)。
下五島の中心・福江島と田ノ浦瀬戸を挟んだ北にあり、五島列島の中では福江島、中通島に次いで3番目に大きい島。久賀湾を中央に馬蹄形をした周囲約52kmの島で、中心は久賀湾の奥の久賀地区。江戸時代には田ノ浦に福江藩の代官所が置かれ、江戸末期には開拓政策から大村藩外海から潜伏キリシタンであった人々が移住。現在は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録されている。五島列島の中でも久賀島には特にヤブツバキが多く自生し、田ノ浦地区には長崎県指定天然記念物のヤブツバキ原始林があるほか、植栽もされて工芸や食用、燃料などさまざまな形で利用されてきた。凛とした赤く美しい花を咲かせる冬の景観は見事。久賀湾に面した緩傾斜地の棚田やヤブツバキの景観などから「五島市久賀島の文化的景観」として島全域が国の重要文化的景観にも選定されている。見どころは旧五輪教会堂や、牢屋の窄殉教記念教会堂、潜伏キリシタンの墓地、折紙展望台など。潜伏キリシタンの歴史とツバキの美しい景観、人々の温かさに触れられる島だ。
五島列島の北部、小値賀島と橋でつながる斑島。その斑島の北東端、玉石鼻にある国指定天然記念物の甌穴。堅い玄武岩の溶岩の裂け目に海水が入り、その出入りする海水の勢いで欠けた岩が回転。周囲の岩壁を削り取ると同時に、欠けた岩が丸い玉になっていった海蝕による甌穴だ。今もなお甌穴を掘り下げており、穴の深さ約3m、口径は上部が約2m、底部は約1m、玉石は直径50cm。日本国内では最大級で、地元では「玉石様」と呼ばれ、白い鳥居が建てられて神秘的だ。歩道はあるが、険しい岩場なので波が高い日には危険で近づけない。
五島列島最北端に位置する島。遠浅の白い砂浜が続く大浜海水浴場やゴルフが楽しめる平原草原、また島中央には五島富士とよばれる城ケ岳があるなど、豊かな自然に囲まれている。歴史的には、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛を始祖として、平家が7代にわたりこの島を統治したといわれている。平家盛公上陸地や東光寺など、家盛に関連する建造物が多数見受けられることから、平家との深い繋がりがうかがえる。
先端に長瀬灯台が立つ、生月島の南岸にある断崖。灯台の位置は北緯33度、東経129度で、平成4年(1992)3月30日に初点灯した比較的新しい灯台だ。近くには、はなぐり洞門や長瀬八洞とよばれる玄海の荒波が造りだした玄武岩の洞窟が多数並んでいる。近くの農免農道(サンセットウェイ)では水平線を眺めながらのドライブが楽しめる。
黒崎半島の先端にそびえ立つ。名前のワケは一目瞭然。表面の凹凸は猿の目鼻や口そのもので、岩肌に生えた草は体毛を思わせる。見れば見るほど猿そっくりのこの奇岩。朝日を浴びて輝き、夕日を受ければシルエットに染まるなど時間により表情もさまざま。
福江島の東部、福江空港近くになだらかな山容を見せる標高315mの山。「おんだけ」とも呼ばれ、山上は青々とした芝生に山肌を覆われており、五島市のシンボルとしても親しまれている。約1万8000年前に噴火したことが分かっているが、現在は目立った活動もなく、噴火口から「ペレーの涙」とも呼ばれる火山涙が産出することから記念物に指定されている。尾根伝いのトレッキングでは福江の市街地や上五島の島々などが望め、夏にはコオニユリ、秋にはリンドウなどの花も楽しめる。山の南側斜面には、完全予約制で天体観測ができる鬼岳天文台がある。
険しい森林地形が多い対馬では珍しく、草原に覆われた、なだらかな山でドライブにもおすすめ。山を周回するように走る農道は、6~7月には1万本のアジサイに彩られる。島内で韓国に最も近い位置にある山で、外敵来襲に備え防人をおいた時代には狼煙リレーの起点だったという。近年はパラグライディングも盛んで、大会も毎年行われている。
平戸島の北東に位置する島。入り組んだ海岸があり、大賀断崖・沖山断崖などの切り立った断崖美が見られる。島内では農漁業が営まれ、漁り火や四季折々に絶妙な景色を見せる棚田は、懐かしい日本のかつての農村風景を思い出させてくれる。特産品は鯛茶漬、ウニの塩辛、干物などだ。
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