
鯉の泳ぐまち
民家が立ち並ぶ脇のT字型水路に色とりどりの錦鯉が放流されており、優雅に泳ぐ姿は風情たっぷり。近くには湧水庭園「四明荘」や木造瓦葺平屋建の民家を利用した無料の休憩所・しまばら湧水館、周辺観光の拠点として、島原スペシャルクオリティ商品の展示や観光情報の提供をしている清流亭も。
- 「霊丘公園体育館駅」から徒歩8分/「島原駅」から徒歩10分
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民家が立ち並ぶ脇のT字型水路に色とりどりの錦鯉が放流されており、優雅に泳ぐ姿は風情たっぷり。近くには湧水庭園「四明荘」や木造瓦葺平屋建の民家を利用した無料の休憩所・しまばら湧水館、周辺観光の拠点として、島原スペシャルクオリティ商品の展示や観光情報の提供をしている清流亭も。
国道499号沿い、黒浜から連なる海蝕景観のなかでもひときわ目を引くのが、寄り添って立つ二つの岩。海に向かって左が高さ12m・周囲24mの男岩、右が高さ11m・周囲26mの女岩。地質学的には「野母変はんれい岩複合岩体」と呼ばれ、生成年代は約4億8千万年前と、九州では最も古い。夕日を背に浮かび上がる光景は幻想的だ。平成6年(1994)に長崎県指定天然記念物、平成25年(2013)に長崎県「ながさきいきもの自然百景」に選定された。
天草灘に面した海岸沿いの標高97mの小山。凝灰角礫岩でできた岩山で、タブノキやイヌマキ など約190種類の植物が茂り、アコウやショウペンノキなどの珍しい植物があることから 「岩戸山樹叢」として国の天然記念物に指定されている。登山口には巌吼寺、中腹にはさるの墓や穴観音と呼ばれる数体の石仏を祀った洞窟がある。キリスト教隆盛時にはこの洞窟に隠した仏像までキリスト教徒に破壊されたという歴史もある。座禅石と呼ぶ岩戸山東側の峰は、対岸の天草まで眺望できる景勝地だ。巌吼寺登山口から座禅石まで徒歩15分。
昭和3年(1928)に発見。約3000万年前の地層にできた鍾乳洞は全国的に例がなく、昭和11年(1936)に天然記念物に指定された。総延長1600m。清水洞を巡る、約260mのコースが観光洞として公開されている。内部の気温は1年を通じ14~16度前後で、47種類以上の生物が生息。クボタノコギリヤスデなどの珍しい洞窟生物や、壁面に海藻の化石も見られる。石筍・大石柱・親子地蔵などの形状から名づけられた見どころも多い。
島原半島随一の絶景。川のように流れる早崎瀬戸の速い潮の流れ。樹齢数百年のアコウの巨木群。自然の地形を利用したジャガイモ畑。早崎半島の景観は、火山噴火とその噴出物を利用した地元の人々がつくりあげたもの。火山島は海を埋め立てて速い潮の流れをつくり、多くの魚が棲む豊かな海を生み出した。また、火山噴出物は数百万年を経て赤茶色の土となり、農作物や巨木を育んでいる。約430万年前に島原半島を生んだ火山噴火は、早崎半島の独自の文化と歴史の源だ。
白浜が約2kmにわたって続く遠浅の海岸。近松門左衛門の『国姓爺合戦』[こくせんやがっせん]のモデルとして知られる鄭成功[ていせいこう]生誕の地として有名な浜。砂浜の南端、児誕石[じたんせき]という石のある場所が誕生地だといわれている。
安満岳は春日集落の東側に位置し、標高536mの平戸地方の最高峰の山。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」として構成資産に登録されている。古来より山岳仏教信仰の霊山とされ、禁教期には祈りの言葉「神寄せのオラショ」の中で「安満岳様」、「安満岳の奥の院様」と唱えられた潜伏キリシタンの多信仰を示す山でもあった。一帯にはアカガシの原生林が茂り、山頂部には養老2年(718)創建の白山権現とも呼ばれる白山比賣[しらやまひめ]神社が鎮座。周囲には「キリシタン祠」と呼ぶ石祠や石塔、建物の礎石や池などの遺構が残る西禅寺跡などが点在。頂上の岩場からは眼下に生月島を望むことができる。登山道は南側と東側の2つあり、南側には安満岳登山口駐車場やトイレを設置。山頂まで徒歩約30分。東側は従来の白山比賣神社参道のルートで、登山口の一の鳥居から徒歩約1時間。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つ。平戸島北西岸の沖合2km、生月島と平戸の間に位置する中江ノ島は、東西約400m、南北約50m、標高約35mの無人島。禁教初期の元和8年(1622)に、平戸藩によって田平で処刑されたカミロ神父の布教を助けたヨハネ(ジュワン)坂本左衛門ら4人のキリシタンの処刑が、2年後には家族もこの島で処刑された。平戸地方の潜伏キリシタンは、殉教地である島を「サンジュワン様」と呼び、死者の顔も島に向けて埋葬するなど、聖地として拝んだ。「サンジュワン」は、キリストに洗礼を授けた聖人・洗者ヨハネのポルトガル語読み。洗礼や家の祓い、病気直しのため聖水は、この島の岩間からしみ出す水を採取したもので、「お水取り」の儀式を行って得たもの。島への上陸は不可で、見学は生月島のクルスの丘公園からがおすすめだ。
平戸ザビエル記念教会と、光明寺、瑞雲寺が交差して見える平戸を代表する風景。日本と西洋の文化を感じさせる景観の1つで、絶好の撮影スポット。
なだらかな丘が続く大草原で、大パノラマが広がる標高260mの峠。平戸瀬戸と平戸大橋、生月島[いきつきじま]をはじめ、天気の良い日は九十九島[くじゅうくしま]や遠く壱岐まで見渡せる。5月上旬~中旬に咲くツツジの名所としても知られ、近くには自然歩道コース、デイキャンプ場などがある。
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