
平戸市たびら昆虫自然園
昆虫館と野外の畑、水辺、林、草はらの4つの観察ゾーンからなり、4万1000平方mの広さをもつ自然園。解説員が常時案内している。
- 「西田平駅」から徒歩16分
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昆虫館と野外の畑、水辺、林、草はらの4つの観察ゾーンからなり、4万1000平方mの広さをもつ自然園。解説員が常時案内している。
40~50mの険しい断崖は、自然の力が造り出した荒々しい景勝地。壱岐島の西の端にあり、周囲110mもある洞窟状の大穴がポッカリと開き、さらに洞窟の中の壁面からは海へと結ばれるトンネルも開いている。平成25年(2013)にはNPO法人日本洞穴探検協会日本名洞委員会より、日本百名洞に選出された。春分・秋分の時期、夕日が海蝕洞を貫通する自然の絶景現象が生じる。
五島列島北部に浮かぶ周囲30km、人口2300人ほどの島。小値賀町は、小値賀島を中心に、小値賀島と橋でつながる斑島と黒島、定期船が通う大島、納島、六島、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産となった集落跡がある野崎島など、大小17の島々から成る。室町時代には日明貿易の港湾拠点で、江戸時代には平戸藩に属し押役所や遠見番所が設置された島で、笛吹地区には讃岐屋、薩摩屋、大阪屋などの屋号の商家が現在も残る。海風を避けるための石垣の景観は、国の重要文化的景観「小値賀諸島の文化的景観」に選定。複雑な地形の島には亜熱帯性植物や野生生物も多く、懐かしい日本の原風景が残る島として「日本で最も美しい村」の一つにもなっている。姫の松原や赤浜海岸、平戸藩松浦家ゆかりの長壽寺、神方古墳などの見どころのほか、多種類の体験や古民家ステイも好評。
五島列島の中部に位置し、五島市に属する人口約2300人の島。周囲約75kmの複雑に入り組む海岸線をもち、標高193mの遠見番山を筆頭に水晶岳、城岳などの山々が連なっている。15世紀~16世紀半ばには、天然の良港があることから日明貿易の遣明船の寄港地だった。奈留氏が統治していたが、江戸時代に五島(福江)藩の配下に。江戸末期には大村藩との協定で移住した隠れキリシタンの開拓民が、葛島や赤崎、矢神などに小さな集落をつくった。明治時代以降、島内各所に教会が造られ、平成30年(2018)には、江上地区が世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つとして登録。江上天主堂をはじめ、奈留神社、奈留千畳敷、小田河原展望所や城岳展望所、五島市笠松宏有記念館、神秘的な汐池などの見どころがあり、キャンプや海水浴、養殖真珠のアクセサリー作りや奈留島名物のふくれ餅作りなどの各種体験もできる。松任谷(荒井)由実作詞作曲の『瞳を閉じて』はこの島をイメージして作られたもので「ユーミンの歌碑」もある。
熱い溶岩が冷却していく過程の中で六角形に作り出された岩の柱が、海岸線から迫り上がるようにきれいに並ぶ。美しい稜線に並んだ奇岩は、亀甲模様のようにも見える。正式には塩俵柱状節理という。
五島列島北端近くに浮かぶ南北約6.5km、東西約2kmの島。急陵な地形で強風が吹く自然の厳しい島だが、鳥類や動・植物の宝庫で約400頭の野生シカやイノシシが生息する。住民は昭和40年代に小値賀島に集団離村。現在は野崎島自然学塾村の管理者以外は無人。野崎、野首、舟森の3集落跡のうち、旧野首教会の立つ野首と島南端の舟森は「野崎島の集落跡」として、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録。石積みの段々畑跡が残る島は国の重要文化的景観「小値賀諸島の文化的景観」にも含まれ、白砂の野首海岸や島北端部の沖ノ神嶋神社などの見どころもある。野首~舟森間の里道や沖ノ神嶋神社へのトレッキングはガイドツアーの利用がおすすめ。島への渡航は事前におぢかアイランドツーリズム協会に連絡し、上陸後は野島崎ビジターセンターに必ず立ち寄ること。
明治初期の「五島崩れ」 といわれるキリシタン弾圧の中で、里ノ浦のキリシタン3家族が隠れ住んだ洞窟。若松島南端にある洞窟は、奥行約50m、高さ約5m、幅約5mのT字型の洞窟で、船でしか行けない険しい断崖の裏側にあり、海岸からは見えない格好の隠れ場。しかし、焚火の煙を見つけられて捕らえられ、厳しい詮議や拷問を受けたという。洞窟の入口に立つ高さ4mの十字架と3.6mのキリスト橡は、昭和42年(1967)の建立。毎年11月にはミサが行われている。近くには侵食でできた岩穴が聖母子像のように見える「針のメンド」もある。アクセスは瀬渡し船を事前に予約しよう。
東シナ海の荒波によってできた高さ100~160mの断崖が周囲約20kmも続く。岬の突端には岬のシンボルともいえる大瀬崎灯台がそびえ、眼下に広がる青い海と岬の緑、白亜の灯台とがおりなす色のコントラストが美しい。
大小140の島々からなる五島列島の最南端、周囲約322kmの列島最大の島が福江島。11の有人島と52の無人島で構成されている五島市の中心となる島で、中世から五島で勢力を強めてきた宇久氏が、豊臣秀吉の時代に五島氏と改姓し、江戸初期に福江の石田に陣屋を構えた。以後五島藩主として明治維新まで存続。現在も福江島の中心地は福江港や福江城跡がある福江地区で、島南端のサンゴで名をはせた富江地区、遣唐使の寄泊地として栄えた空海(弘法大師)ゆかりの三井楽地区、九州本土最西端の夕陽が感動的な大瀬崎灯台を有する玉之浦地区、名山七ツ岳がそびえ風光明媚な白石湾をもつ岐宿地区などがある。海水浴やダイビング、海釣り、カヌーやクルーズ体験などのマリンレジャーのほか、教会や史跡、花畑などの島内のさまざまな景勝地をめぐるウォーキングやサイクリングも人気。農・林・漁業、料理、工芸など多彩な体験も充実し、2~3月の「五島椿まつり」をはじめ数々のイベントも楽しめる。
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