
中島閘門
中島閘門は扉の開閉で上流と下流の水位差を調節する、いわば水のエレベーター。その仕組みはパナマ運河の水門と同じで、国の重要文化財。
- 「越中中島駅」から徒歩10分/「粟島駅」から徒歩14分
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中島閘門は扉の開閉で上流と下流の水位差を調節する、いわば水のエレベーター。その仕組みはパナマ運河の水門と同じで、国の重要文化財。
中部山岳に発する高原川と宮川が神通川に合流して刻まれた約20kmの峡谷美。穏やかなダム湖からV字型の造形をみせる片路峡まで景観は変化に富み、とくに庵谷峠展望台からの眺めがすばらしい。
黒部川扇状地の海岸部にある生地地区ではいたる所に水が湧き、地元では清水とよばれている。代表的なものは21、各戸にある湧水は約600を数える。この豊かな水は北アルプスの雪解け水や黒部川の水が地下に潜り、海岸部で湧水になったもの。しかも、水質はカルシウムや鉄分が少ない軟水で美味。観光ガイドによる生地まち歩きがある(有料)。
町内に点在する湧水群のシンボルとして、町が整備した公園。入口には、黒部川扇状地の湧水群を解説したパネルもある。何本もの柱が立ち並び、ギリシア神殿風の造りが印象的だ。湧水を利用した噴水と、泉がある。
カール(圏谷[けんこく])とは氷河の浸食でできた谷状の地形で、スコップでえぐったような丸い底が特徴。雄山山頂の西側にある山崎カールは幅約400m、長さ約600mの小さな圏谷。明治38年(1905)、地理学者山崎直方[やまさきなおまさ]博士により日本で初めて発見され、日本に氷河時代が存在したことが証明された。圏谷内は立入禁止だが、エンマ台から眺めるとその形がよく分かる。昭和20年(1945)2月22日国の天然記念物に指定。
ミクリガ池からリンドウ池に行く途中の右手に見えるいくつもの小さな池。立山地獄の1つで血の池地獄ともいわれる。伝説では、ここは女性が落ちる地獄で、池にたまった血を飲み干すよう、地獄の鬼に責められると恐れられていた。池とはいっても、湿地帯の水たまりのようなもので、水深は浅く、水の色は酸化鉄によって赤味がかっている。池のそばまで近付くことはできないが、遊歩道から眼下に一望できる。
弥陀ケ原の泥炭湿原は、多量の積雪や低温多湿な環境で発達したもの。そこに見られる多数の池塘[ちとう]は、この高原の特徴だ。伝説によると、立山の餓鬼道地獄に堕ちた亡者が作った田んぼとされ、餓鬼田と名付けられたという。ここに生える稲のような草は、ミヤマホタルイというカヤツリグサ科の植物で、周囲にはワタスゲの群落やモウセンゴケなどの湿生植物が見られる。近年は乾燥化の影響か、以前に比べて数が減っているともいわれている。
11万2000平方mという広大な敷地すべてが、水と緑と花で埋めつくされた高岡郊外の公園。ひときわ目をひくおとぎの森館では、自然の生態系などをわかりやすく紹介。周囲にはバラが咲くメルヘンガーデンや、芝生広場、遊具施設などがあり、大人も子供ものんびりと過ごすことができる。
鐘釣駅が近付いてくると右手に見える山。標高1949mで、周囲の山より早く冠雪することから「さきがけ山」ともよばれている。また、秋には山頂は雪の白、山腹上部は落葉した紫、山腹下部は紅葉、裾野は緑、そして清流の色を加えた「黒部峡谷の五段染め」の風景も楽しめる。車窓展望のみ(事前に車内放送で案内あり)。
日本一の落差を誇る滝で、国の名勝・天然記念物。落差は350mで、上から70m、58m、96m、126mと4段に分かれている。エメラルドグリーンの水をたたえる滝壺は深さ6m、直径60m。この巨大な滝の豊富な水は弥陀ケ原から流れてくるもので、雪がとける春から初夏の頃が最も多くなる。立山を訪れていた法然[ほうねん]上人が迫力満点の滝の轟音のなかに、「南無阿弥陀仏」という称名念仏を聞いたことから、称名滝と名付けられたという。平成24年(2012)7月には、立山弥陀ケ原・大日平がラムサール条約湿地に登録された。
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