我入道の渡し船
全国でも珍しい渡し船が狩野川で楽しめる。運航ルートは、JR沼津駅からほど近い、あゆみ橋と狩野川河口(沼津港、我入道東町)の間。船頭の櫓をこぐ音がゆったりと狩野川に響く。昔を懐かしむ情緒豊かな風景と富士山の眺望を楽しもう。
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全国でも珍しい渡し船が狩野川で楽しめる。運航ルートは、JR沼津駅からほど近い、あゆみ橋と狩野川河口(沼津港、我入道東町)の間。船頭の櫓をこぐ音がゆったりと狩野川に響く。昔を懐かしむ情緒豊かな風景と富士山の眺望を楽しもう。
「道の駅 伊東マリンタウン」の駐車場からヨットが停泊するマリーナを囲むように伸びる全長417.5mの防波堤を利用した遊歩道。遊歩道入口で販売している6色の「幸せリボン」を購入して結び、潮風にのせて健康や恋愛成就などを祈願しよう。先端近くにはモニュメント「あい・讃歌」も設置。
幹線道路沿いに干物店が続く。漁港で水揚げされたアジやサバなどを昔ながらの手作業と天日干しで干物に。買った当日に味わおう。
磐田市の見付宿から豊川市の御油[ごゆ]宿へと通じる、浜名湖の北側を通った約60kmの道程をいう。公的には本坂通[ほんざかどおり]と呼ばれ、東海道の脇街道として利用された重要な道であった。「姫街道」の名前の由来には、女性が好んで通ったからという説や、江戸時代初期に賑わった本坂通の往来がその後少なくなり、「ひなびた」「ひねた」街道と訛って変化した等がある。石畳の始まる小引佐[こいなさ]付近は、浜名湖が一望できる風光明媚な場所として知られる。
JR熱海駅の南、市街地中心部にある商店街。「熱海銀座」で親しまれ、昭和時代に熱海温泉の中心として多くの観光客で賑わった。商店街入口には重厚でレトロな建物の熱海商工会議所や老舗菓子舗が立ち、通り沿いには居酒屋やクラブなどに加え、昭和感を楽しめる喫茶店や洋品店、干物店が軒を連ねている。近年では、地元素材を使ったスイーツ店やお洒落なカフェ、ゲストハウスも誕生。「熱海七湯 佐治郎の湯・目の湯」もこの通りにあり、昭和、平成、令和が混在し調和したここならではの雰囲気が魅力。熱海のまちなか散策に格好の商店街だ。
道沿いに花のバスケットを飾った通り。壁面や道端のプランターに色とりどりの花が揺れる。こんなかわいいプチ発見ができるのも町歩きの楽しみのひとつ。
湯ケ島温泉にある川のせせらぎを聞きながら、温泉内をめぐる散策道。かつて地元の人々が共同浴場に通った道を散策道として整備した道で、井上靖や若山牧水らも歩いたといわれる。川の合流地点の出会い橋には男橋と女橋があり、ここで男女が出会うと幸福になれると人気の場所だ。1周約1時間。共同浴場の河鹿の湯(大人300円、小人(小学生以下)100円、時間:13~22時、水曜は8~22時)。
壁面に四角い平瓦を並べて張り、その継ぎ目を白漆喰でかまぼこ型に盛り上げたなまこ壁。江戸時代に防火・防湿建築として普及したもので、伊豆各地で見ることができるが、こと松崎には数多く残されている。なかでも、かつて薬問屋だった近藤家横の路地がなまこ壁通りと呼ばれ、江戸時代末期の立派な壁が保存されている。
SLを走らせながら保存する動態保存を日本で初めて行った大井川鐵道。国内唯一のC10形の現存機などのSLが現役で活躍、大井川本線では週末を中心にSLが走る。列車は大井川の流れに添うように走り、何度も鉄橋を渡る。国鉄時代のままというレトロな客車で、窓の外に広がる茶畑の風景を眺めながらタイムトラベル気分を満喫しよう。千頭駅からは、日本唯一のアプト式鉄道に接続。
1000分の90という、普通鉄道では日本一の急勾配を有する南アルプスあぷとライン(井川線)。国内唯一のアプト式機関車が、歯車を噛ませて力強く坂を上る。沿線の景観も絶景。千頭駅構内の転車台は国指定有形登録文化財に登録されている。また、奥大井湖上駅が「COOL JAPAN AWARD 2019」を受賞。
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