山鹿灯籠民芸館
温泉街の中心に立つレトロな建物に金灯籠や宮造り、座敷造りなどさまざまな種類の灯籠を展示。国の有形文化財に登録されている。制作工房では灯籠の制作過程を見学できる。館内見学所要時間30分。
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温泉街の中心に立つレトロな建物に金灯籠や宮造り、座敷造りなどさまざまな種類の灯籠を展示。国の有形文化財に登録されている。制作工房では灯籠の制作過程を見学できる。館内見学所要時間30分。
JR人吉駅に隣接する、肥薩線の歴史と魅力を展示しているミュージアム。名称の「もぞか」とは熊本県南部の方言で「小さい」、「かわいい」の意味。人吉駅とミュージアムをつなぐミニトレインやレイルバイクが子どもたちに人気。
JR肥薩線矢岳駅に併設されたSL展示館。肥薩線で使われていたD51形蒸気機関車が展示されている。
民芸運動の実践家である初代館長の外村吉之助により設立された民芸館。彼が世界各地を訪ねて収集した民芸品が展示されている。粘土やブリキの玩具、陶磁器、木工品、染織品、編組品(竹やかずらで編んだかご類)など、展示物は多岐にわたる。織機がある展示室では機織り体験を実施。常設展示のほか、テーマを設定した企画展を年に3回開催している。ほかに、肥後まりづくりの体験なども行っている(要予約)。
方保田東原遺跡[かとうだひがしばるいせき](史跡)や湯の口横穴群から出土した遺物を中心に、旧石器時代から近世までの資料を展示。敷地内には移築復元しためがね橋や、天保11年(1840)に建てられたかや葺き民家、菊池川流域に多い装飾古墳壁画の実物大レプリカがある「古代の森」など、野外展示施設もある。入館時に頼めば、土・日曜、祝日に限り1500年前の装飾古墳・チブサン古墳(史跡)への案内可(10時・14時の1日2回)。近くにオブサン古墳、鍋田横穴群(いずれも史跡)もある。所要40分。
かつお船などの復元船をはじめとした牛深の漁業、漁法、漁師の生活や牛深の古代から近現代までの足跡を紹介する施設。館内にはレストランや天草の特産品を販売する物産館もある。所要1時間。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「天草の崎津集落」内にある資料館。天草市内に点在する4館から成る天草市立キリシタン資料館のうちの1施設で、趣のある建物は昭和11年(1936)に建てられた旅館「みなと屋」を改修したもの。建築当時の旅館の面影が残る館内では、崎津集落の歴史やキリシタン信仰などを紹介。展示品はキリスト教布教期から潜伏期の資料を中心に展示。なかでも、崎津の生活・信仰を感じるジオラマや、内側の模様を聖母マリアに見立てた貝殻など、ここにしかない漁村特有の信心具は必見だ。
天草下島に深く入り込んだ河浦町の羊角湾奥に位置する資料館で、4館から成る天草市立キリシタン資料館のうちの1施設。16世紀末、河浦に宣教師を養成する大神学校(コレジヨ)が誘致され、天草に南蛮文化が花開いた。館内には、天正遣欧使節がローマ法皇から与えられた衣装や、天草版『平家物語』などをはじめとする「天草本」を印刷したグーテンベルク印刷機(復元)、竹筒を使ったパイプオルガンなどの西洋古楽器を展示。2階には、平和を願い世界各国から贈られた、民族衣装に身を包む117体の人形を展示している「世界平和大使人形の館」がある。
館内には、阿蘇カルデラの成り立ちや、地形地質日本や世界の火山などの展示があり、3階の5面マルチスクリーンでは火山に関する映画を上映。展示室には阿蘇中岳火口のプロジェクションマッピングもある。
熊本日日新聞社の設立45周年事業として、昭和62年(1987)に開館した日本最初の新聞博物館。「新聞の出来るまで」製作工程コーナーや、グーテンベルクの印刷機(レプリカ)、国産ワープロ1号機などの展示がある。幕末から現代までの歴史的事件を新聞で紹介した新聞と時代コーナー、新聞と広告コーナーなどの展示も見どころ。
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