日限地蔵院
今から約300年ほど前、江戸の参勤交代に赴いて大病を患った黒田家の家臣が、江戸(東京)芝白金町にある松秀寺の日限地蔵尊を詣って一命をとりとめたところから、御分身をいただいて祀ったのが始まり。境内から秋月を一望できる。
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今から約300年ほど前、江戸の参勤交代に赴いて大病を患った黒田家の家臣が、江戸(東京)芝白金町にある松秀寺の日限地蔵尊を詣って一命をとりとめたところから、御分身をいただいて祀ったのが始まり。境内から秋月を一望できる。
延長元年(923)に醍醐天皇が建立したといわれ、宇佐、石清水と並び日本三大八幡宮のひとつとも言われる。玄界灘に面した石造りの一の鳥居やどっしりとした楼門、本殿、拝殿、石灯籠は国指定重要文化財。玉せせり、放生会など祭事も多い。毎年1月3日に行われる「玉取祭(玉せせり)」は、悪事災難をのがれ、幸運を授かるといわれる玉をめぐって競り子たちが争奪戦を繰り広げる有名な奇祭。
開運の神として知られ、四季を通じて美しい花々が人々の目を楽しませる。春にはカンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラと種々の桜が楽しめ、5月下旬には江戸菖蒲約100種類、10万株が咲き誇る。また、大注連縄・大鈴・大太鼓と日本一が3つも揃うことでも有名。神社のシンボルである大注連縄は、直径2.6m、長さ11m、重さ3トンあり、毎年掛け替えられる。1月の「玉換祭」や9月の秋季大祭など伝統的な神事も多い。
昌泰4年(901)、京都から大宰府に左遷され、この地で亡くなった菅原道真公を祀る神社。道真公が学問に秀でていたことから学問の神様として崇敬を集め、今も大勢の受験生が参拝する全国の天満宮の総本宮だ。道真公の墓所の上に建てられた御本殿は、天正19年(1591)に小早川隆景が再建したもので国指定重要文化財。心字池の太鼓橋、境内の国指定天然記念物の大樟、絵馬堂や宝物殿、菅原公歴史館などもみどころ。道真公を慕い、京から飛んで来たという御本殿に向かって右側の御神木・飛梅をはじめ、境内に約6000本の梅が咲き誇る梅の名所でもある。
「のみやまさん」の愛称で親しまれる高野山真言宗の別格本山。境内に建つ塔頭[たっちゅう]天王院とともに篠栗八十八ケ所霊場の札所となる。標高450mの山中に位置し、イロハモミジ、ドウダンツツジ、ヤマモミジ、ヤマザクラなどの紅葉が素晴らしく、10月末~11月中旬に境内は真っ赤に染まる。おすすめは百観音堂周辺のドウダンツツジ、天王院の紅葉の参道など。11月は紅葉まつりや観音祭護摩法要が行われ、多くの参拝客が訪れる。また、令和3年(2021)7月、本堂脇の桜の古木が新品種で登録、品種名「福聚桜」として新たな見所に加わった。
宗像三女神を奉斎する全国約6200社の総本宮。記紀神話にも名がある宗像三女神は「道主貴[みちぬしのむち]」ともいい、交通や武道、茶道などの“あらゆる道”に通ずる事柄に霊験あらたかな神様。市杵島姫神を祭る宗像市田島の辺津宮、玄界灘沖合いの大島に湍津姫神を祭る中津宮、さらに約50km先の孤島・沖ノ島に田心姫神を祭る沖津宮があり、3宮を総称して宗像大社という。平成29年(2017)、新原・奴山古墳群とともに“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”としてユネスコ世界文化遺産に登録された。
大島北側にある沖ノ島(宗像大社沖津宮)の遙拝所。島全体がご神体である沖ノ島は厳格な禁忌によって古くから一般人の渡島は禁止。そのためこの地から遥か沖に浮かぶ島を拝してきた。遙拝所への石段脇に立つ「寛延3年(1750)」と刻まれた石碑から、江戸中期には遙拝所が造られたと分かる。現在の遙拝所は昭和8年(1933)の建築。天気の良い日にはここから約50km離れた水平線に浮かぶ沖ノ島を拝することができる。世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産の1つ。
宗像大社三女神の市杵島姫神[いちきしまひめのかみ]を祭る。広い境内には、国指定重要文化財の本殿・拝殿のほか、祈願殿、儀式殿、第二宮[ていにぐう]、第三宮[ていさんぐう]などが立ち、すぐ近くに宗像三女神の降臨地といわれる高宮祭場もある。本殿は天正6年(1578)に大宮司宗像氏貞が再建。流麗な柿葺の屋根をもつ五間社流造で、安土・桃山時代の特色をよく表している。切妻妻入造の拝殿は天正18年(1590)、筑前領主・小早川隆景の再建。世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産。
九州本土の沖合約11kmに浮かぶ大島は周囲約15kmの福岡県最大の島。宗像三女神の1柱である湍津姫神[たぎつひめのかみ]を祭る中津宮は、島南西岸の大島港そばにあり、海を隔てて宗像大社辺津宮と向かいあって鎮座している。本殿は17世紀前半の建築で福岡県指定文化財。七夕伝説発祥の地ともいわれ、境内には天の川が流れ、織姫[しょくじょ]神社、牽牛[けんぎゅう]神社が立ち、縁結びのご利益も。中津宮七夕祭は鎌倉時代から続く初夏の風物詩だ。世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産の1つ。
筑後川の戦いで懐良親王が本陣を置いたのが由来とされる神社。境内にある「将軍梅」は、懐良親王が大友の率いる6万の軍兵と筑後大原野で対立した際に、この地に陣をおいて手植えした紅梅といわれ、市指定の天然記念物に指定されている。久留米市でもっとも大きな梅で、樹齢600年といわれ、3月初旬頃から遅咲きに花を咲かせる。また外苑の梅は2月下旬頃に見ごろを迎える。
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