
はりつけの松
寛政年間(1789~1801年)のころ、江戸幕府で外国船に対する海防論議が盛んになり、伊豆の海岸線にも海上からの偵察を避けるために数百本の松が植えられた。片瀬海岸に残る数本の松はその名残で、樹齢200年以上を数える。その中の2本は、身分違いのかなわぬ恋を嘆いた男女が寺に火を放ち、はりつけにされたとの話から、はりつけの松の名がある。
- 「片瀬白田駅」から徒歩4分
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寛政年間(1789~1801年)のころ、江戸幕府で外国船に対する海防論議が盛んになり、伊豆の海岸線にも海上からの偵察を避けるために数百本の松が植えられた。片瀬海岸に残る数本の松はその名残で、樹齢200年以上を数える。その中の2本は、身分違いのかなわぬ恋を嘆いた男女が寺に火を放ち、はりつけにされたとの話から、はりつけの松の名がある。
白浜海岸北の板戸地区には、海岸沿いに約3万株のキダチアロエの群生地があり、遊歩道になっている。晴天には伊豆七島が一望でき気持ちが良い。12月上旬~1月初旬の開花時期にはアロエの花祭りが行われ、周辺の民宿でも宿泊時にアロエの刺身や天ぷらなどを味わうこともできる(要予約)。
落差25m、幅7mの滝。深い木々が生い茂り、静寂な雰囲気の中、激しい音を立てて流れ落ちる姿は迫力がある。滝への道は明治末期に開かれ、昔は人も近づかぬ神秘的な場所であったという。周辺は夏でも涼しく、滝の周りや滝壺の岩肌には静岡県指定天然記念物のジョウレンシダ(別名ハイコモチシダ)が群生。「日本の滝100選」のひとつに選ばれている。展望台が設置され滝を見ることができるので、足の悪い方にもオススメだ。
井上靖の処女小説『猟銃』の舞台となったところで、湯ケ島温泉から天城峠方面へ約6kmの山あいにある。四季折々に美しい風情が楽しめ、特に紅葉シーズンはすばらしい。また、渓谷沿いには遊歩道があり、途中には井上靖の文学碑が立つ。
富士山本宮浅間大社の境内にある池で、国指定特別天然記念物。富士山の雪解け水が、1日に約20トンも湧き出し、水温は通年約13℃とほぼ一定。天暦年間に駿河守になった平兼盛の歌集にも詠われている。かつては富士山本宮浅間大社に参拝した道者たちが、富士山に向かう前に湧玉池の上池で水垢離を行ったという。
田貫湖北岸の高原地帯に広がる湿原。周囲は深い森だが、ここだけは別世界のように開放的な景色が続いている。大小120を超える池が点在し、珍しい昆虫も見られる。特に蝶は約70種、トンボは約30種も生息しているという。東西を貫くように木道が整備され、ワレモコウ、ノハナショウブなどの湿原植物を間近に観察することができる。
富士山西麓に広がる標高700~1000mの高原で、牧草地が多い。雄大な富士山をバックに春から夏はまぶしいほどの緑に、秋は一面のススキに覆われ、どの季節に訪れても美しい眺めが広がる。国道からは牛がのどかに草を喰む、開放感に満ちた光景が見られる。富士ミルクランドや富士花鳥園、もちや、あさぎりフードパーク、まかいの牧場などのレジャー施設もあるほか、スカイスポーツなども盛ん。近年はキャンプ利用が増えている。
魚見崎から南へ、約2kmにわたって入り組んだ断崖が続く景勝地。ユネスコ世界ジオパークに認定された「伊豆半島」のジオサイトの一つで、火山の噴火で流れ出した溶岩の断崖が見られ、緑の木々と荒れた岩肌、青い海と砕ける白波が豪快な眺めをつくり出している。一帯はホテルニューアカオが整備し、バス停からホテルに至る道路沿いの歩道や途中の展望所のほか、ホテル内の錦埼庭園やレストラン「花の妖精」などから断崖を眺めれられる。近くの扇崎展望台からの眺望も錦ヶ浦が一望できておすすめ。
伊豆稲取駅の北西約3kmの場所に広がる高原。4月中旬から5月上旬にかけて山菜狩りが楽しめ、秋の10~11月にはススキ野原でいっぱいになる。パラグライダーなどスカイスポーツもできる。
河津桜の原木は昭和30年(1955)頃、河津田中の飯田家が河津川原で偶然発見した桜の苗を現在地に植えたもので、昭和41年(1966)から開花。河津桜は早咲きのオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交雑種といわれている。河津町役場から徒歩1分ほどの場所。
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