
常磐神社 義烈館
水戸藩第2代藩主徳川光圀、第9代藩主徳川斉昭の両公を祭る常磐神社の境内に立つ資料館。『大日本史』の草稿、追鳥狩[おいとりがり]に使用した陣太鼓といった、光圀公(義公)と斉昭公(烈公)の遺品をはじめとする水戸藩の歴史資料を展示している。所要時間20分。
- 「偕楽園駅」から徒歩3分
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水戸藩第2代藩主徳川光圀、第9代藩主徳川斉昭の両公を祭る常磐神社の境内に立つ資料館。『大日本史』の草稿、追鳥狩[おいとりがり]に使用した陣太鼓といった、光圀公(義公)と斉昭公(烈公)の遺品をはじめとする水戸藩の歴史資料を展示している。所要時間20分。
約350年前、光圀公が「高枕亭」を建ててから、歴代の殿様がずっと愛してきた自然豊かな緑岡には今も水戸徳川家別邸がある。その敷地内に立てられた徳川ミュージアムは、水戸徳川家の歴史と宝物が見られる唯一の博物館。常設展示されている黄門様の印籠と名物「燭台切光忠」は必見。展示品は企画展により展示替えがある。所要約1時間。
幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜いた人々を展示品などで紹介。幕末の志士や明治の元勲の書など貴重な書画・御下賜品を展示。所要時間30分。
茨城の原始・古代から近現代に至る歴史を時代ごとに紹介。常設展のほか企画展や特別展も行っている。本館に隣接する一橋徳川家記念室では、同家伝来の刀剣・人形・絵画などの所蔵品を公開。広い庭園には、江戸時代の農家や明治期の小学校が移築され、見学できる。桜や銀杏並木など季節ごとに楽しめる。所要1時間。
大洗磯前神社の境内に立つ海洋生物の博物館。ホシノスナやタイヨウスナなどの原始的生物からクジラなどの海生哺乳類まで、海洋生物の進化の軌跡が標本を使って紹介されている。所要30分。
子供の視点と発見、好奇心を大切にし、海で起こる不思議な現象を水、風、光、エネルギーをテーマに分かりやすく解説する科学館。1階の「海底の世界」では、泡や水滴を科学で知るウォーターサイエンス、2階「海上の世界」では海で生じる現象や海水の性質が分かる実験装置がおもしろい。子どもたちが科学を好きになってくれるようにと開かれる各種イベントでは、かんたん工作教室やわくわく体験教室などもおすすめ。屋外の科学と水のきらきらパークには大型複合遊具や噴水広場があり、吹き上がる噴水で水遊びも楽しめる。
ひたちなか市の武田地区は、甲斐武田氏の発祥の地。源義家の甥にあたる義清が、12世紀はじめにこの地に居を構えたのがそもそもの始まりだ。主殿造[しゅでんづくり]とよばれる館と厩、納屋が再建されており、母屋には甲斐武田氏の発祥関係資料を展示している。
平安時代末期から戦国時代まで、豊田氏が支配した歴史ある常総市。市のシンボルともいえる5層7階建ての豊田城の館内は、3~6階が展示室になっている。3階には、古代から近代に至るまでの旧石下地区の歴史を古文書をはじめ模型やレプリカを用いて展示。6階には、農村文学不朽の名作『土』で知られる長塚節[たかし]を音と映像で紹介している。7階には展望台もあり、晴れた日には筑波山をはじめ、富士山や日光連山を眺められる。
楽しみながら科学の不思議が学べる約100点の展示物や、美しい星空と壮大な宇宙を体験できる天球劇場(プラネタリウム)がある。
キノコや山菜、漆、桐など林産物の知識が得られる博物館。館のシンボル・博士の不思議な木の周辺にある展示スペースを、森の妖精が案内するという設定になっている。森の自然の造形や天然素材を使った生活用品、玩具を置いた森のクラフトパーク、キノコのレプリカや顕微鏡写真でその生態を観察できる博士のきのこ研究室などで、森の恵みについて楽しみながら学べる。
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