
足守の町並み
足守地区約300戸のうち約100戸が、漆喰壁・虫籠窓などをもつ江戸時代の伝統的家屋の姿をとどめており、今も陣屋町の面影が残る。侍屋敷や豪壮な旧足守商家藤田千年治邸、備中足守まちなみ館など(いずれも9時~16時30分、月曜・祝日の場合は翌日休み)、見どころも多い。
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足守地区約300戸のうち約100戸が、漆喰壁・虫籠窓などをもつ江戸時代の伝統的家屋の姿をとどめており、今も陣屋町の面影が残る。侍屋敷や豪壮な旧足守商家藤田千年治邸、備中足守まちなみ館など(いずれも9時~16時30分、月曜・祝日の場合は翌日休み)、見どころも多い。
約200年前に建てられた藩家老格、160石取りの渡辺家の屋敷。白壁に囲まれた敷地は250坪、長屋門、母屋、土蔵などが残る。質素な造りが印象的。
標高508mの熊山山頂にある、マヤ遺跡のピラミッドを思わせるなぞの石積み。幾何学的構図をもち、岩盤を取り入れた基段の上に、三段の石積が築成されている。特徴は二段目の各面の中央に龕[がん]が設けられている点だ。築成は奈良時代で、石積の材質は流紋岩。熊山駅から徒歩2時間のハイキングコースもある。
昭和46年(1971)までベンガラ製造を続けた片山家(胡屋)の屋敷。銘木をふんだんに用いた座敷や、通り土間に面した店の間、台所などがある2階建ての母屋と、ベンガラ製造の作業場や蔵が、国の重要文化財に指定されている。
慶長2年(1597)頃、宇喜多秀家[うきたひでいえ]により天守完成。小早川秀秋を経て、江戸時代には池田家が治める。土台が不等辺5角形の天守は、戦災で焼失したが、外壁が漆黒の下見板だったといわれ、烏城[うじょう]の別名を持つ。昭和41年(1966)に再建。月見櫓と西の丸西手櫓は現存していて国の重要文化財になっている。
白壁の長屋門と土塀に囲まれた家老杉原家の旧邸宅。江戸中期の建築と推定され、長屋門、御成門、土塀、庭園などどれもがよい保存状態で、武家の生活様式を知る資料としても貴重な存在だ。母屋は伝統的な武家書院造。寄棟、茅葺き、総檜平屋建ての組合せは、今日の和風住宅の原型ともいわれている。岡山県指定重要文化財。
江戸末期、銅山とベンガラの原料となるローハの製造で巨万の富を築いた豪商の邸宅。城郭を思わせる立派な構えに当時の繁栄ぶりがうかがえる。2階建ての母屋、3棟の土蔵、桜門、長屋、石垣は文化2年(1810)の建築。庭園には水琴窟もある。映画『八つ墓村』のロケ地になったところとしても有名だ。ベンガラ館から広兼邸へ行く途中には、笹畝坑道[ささうねこうどう]があり、銅山を掘った跡もみることもできる。
近代化遺産に指定されている吉岡(吹屋)銅山の坑道の一つ。戦国時代から銅山として知られ、昭和47年(1972)まで黄銅鉱と磁硫鉄鉱を産出した。約320mにわたって坑道が復元され、江戸時代の手掘りの跡が残る内部を見学できる。
大正6年(1917)建築の木造2階建て(延べ250平方m)。正面にドームを配し、屋根・窓の細かい装飾が特徴で、部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉がある。岡山県近代化遺産・平成22年(2010)に国の登録有形文化財となる。歴史ある空間のカフェで榕菴コーヒー620円~など、地元特産品をどうぞ。
高梁の美観地区として、ぜひ訪れたいスポット。高梁川に流れ込む伊賀谷川に沿い、桜と柳の美しい並木が続く。この伊賀谷川はもともと備中松山城の外堀だったもの。橋のたもとには石灯籠や恵比寿神社があり、藩校有終館跡や岡山県下最古の高梁基督教会堂といった見どころも川沿いに多数立ち並ぶ。
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