ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
会津若松と日光市今市を結ぶ下野街道(会津西街道)沿いに栄えた宿場町・大内宿。昭和56年(1981)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、街道筋が当時の雰囲気によみがえった。約500m続く道沿いに、40軒ほどの茅葺屋根の古民家が立ち並ぶ。それぞれの建物は、郷土料理を提供する食事処やみやげ物店になっており、懐かしい雰囲気の中でくつろげる。
蔵のまち喜多方には、今も4000棟以上の蔵が広く分布している。喜多方蔵の里は、蔵づくりの文化を後世に伝えることを目的に、店蔵・味噌醸造蔵・穀物蔵など7つの蔵と福島県指定重要文化財の郷頭(ごうがしら)屋敷など、2つの曲がり屋が移築・配置され、懐かしい日本の原風景を形造っている。蔵の内部には、染型紙の会津型や”日本のナイチンゲール”瓜生岩子の資料、喜多方地方の郷土資料などを展示している。喜多方の文化や歴史を学んでみよう。
県内一の米穀商後の松崎家蔵座敷を無料開放。建物内では、会津木綿・うるし製品など伝統工芸品の販売もしている。懐古田楽1300円や手打ちそば850円のほか、喜多方らーめんなどを囲炉裏を囲んで味わえる食事処もある。
奥会津地方で使われてきた生産・生活用具など、代表的な民具3000点を「山・川・道」のテーマ別に展示。施設内には馬宿・染屋・旧猪股家住宅・旧山王茶屋の4棟の茅葺屋根の民家を移築復元している。5~9月には藍染体験(要予約)を実施しており、体験は1時間程度で、ハンカチ1000円~。
江戸時代後期に建てられた土蔵造りの店舗で会津漆器を販売する老舗。会津若松市歴史的景観指定建造物にもなっている店舗の建物は、江戸末期の戊辰戦争時には官軍の屯所として使われた由緒ある建物。レンガ造りのうだつ(防火壁)を持つ重厚な土蔵商店建築で、なまこ漆喰と上部の黒漆喰の店構えは実に立派だ。戊辰戦争時の傷跡が柱に残る店内には、江戸後期によく使われていた図柄の會津繪や鉄錆繪が用いられた復元漆器をはじめ、箸や椀物、重箱など伝統的な会津塗の漆器、オリジナルデザインの漆器商品が多数揃い、見ているだけでも楽しくなる。
喜多方駅から北へ6km。わずか5軒の集落だが、アーチ型の窓やバルコニー風玄関に特徴があるレンガ蔵を全戸がもち、異国的な情緒が漂う。これらの蔵は、明治から大正にかけてドイツ人技師の指導で建てられたといわれる。味噌蔵のある若菜家のみ、古い農機具が置かれた作業蔵と大正6年(1917)に造られた蔵座敷の見学が可能。若菜家の4棟は、平成19年(2007)に経済産業省認定の産業遺産に指定された。
毎年5月、8月、9月の3回上演される檜枝岐歌舞伎の舞台。檜枝岐村の中心からやや山側に入った、鎮守神社の境内に立つ。総檜造り、茅葺き屋根の立派な舞台は江戸時代に建てられたもので、一見の価値あり。重要有形民俗文化財。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。 トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。