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ハウスドゥは全国に680以上の店舗がありテレビCMも放送している知名度の高い不動産会社です。戸建てやマンションの売買に、ハウスドゥを検討する方も多くいます。
しかし「知名度は高いけれど、実際の口コミはどうなの?」「安心して利用できる?」と、利用前に不安になることもあるでしょう。売買を成功させるためにも、不安な気持ちや疑問は売買前に解消しておかなければなりません。
この記事ではハウスドゥのリアルな口コミや評判を紹介しています。またメリット・デメリット、選ばれる理由やおすすめの人、申し込みの流れなどを解説しているので、ハウスドゥ検討の際の、参考にしてください。
ハウスドゥのリアルな口コミ・評判
ハウスドゥには良い口コミもあれば、改善を望む口コミもあります。ここでは両側面の口コミを紹介し、口コミからわかるハウスドゥの特徴をみていきます。
良い口コミ



改善してほしい口コミ



口コミからわかった傾向
口コミをみると、ハウスドゥの特徴が見えてきます。人口知能による査定システムに対しては「気軽に利用」「公平性の高い査定金額」を魅力に感じる方が多いようです。売却までの流れも簡略化されていて、スムーズな流れに満足する方もいます。
担当者に関しては、ばらつきが多少ありました。丁寧な説明や親切な態度をよかった点として挙げている方と、専門用語の多さや説明が長すぎると挙げている方で別れました。担当者との相性もあるようです。
買い取り金額に関しては、買い取り金額が安かったとの回答がみられました。しかし同時に不要な土地を売却できてよかったとのコメントもみられるので、他社と比較しながら検討するとよいでしょう。
ハウスドゥのメリット・デメリット
不動産会社には、それぞれ得手不得手があります。ここではハウスドゥのメリット・デメリットを解説します。
ハウスドゥの4つのメリット
- メリット①不動産の仲介と買い取りの両方に対応
- メリット②リースバックが可能
- メリット③手軽にいつでも無料の査定依頼
- メリット④リゾート物件を取り扱い
ハウスドゥは仲介と買い取りの両方をおこなっています。そのため状況に合わせてどちらかを選択できます。「時間がかかってもいいからできるだけ高く売りたい」のなら仲介を、「多少安くてもいいから、少しでも早く処分したい」なら買い取りを選ぶとよいでしょう。買い取りは仲介よりも7~8割程度安い売却額になりますが、不動産会社が直接買い取ってくれるので売却がスピーディーです。
また家を担保として銀行からお金を借りている場合、返済が滞ったために家の売却を勧告されるケースがあります。突如住み慣れた家を出るように言われて困る場合は、ハウスドゥにハウス・リースバックのサービスを利用できないか相談してみましょう。
リースバックは家をハウスドゥに買い取ってもらい、その金額で借金を返済する方法です。買い取りをしたあと通常は家を出なければなりませんが、リースバックを利用すれば家賃を払う形で、引き続き住み慣れた家に住み続けられます。
不動産の売買をする際には、基本的に複数社に査定依頼をして比較検討します。ハウスドゥはインターネット上で無料で簡単に査定依頼を申し込めて便利です。査定をしたからといってハウスドゥに決める必要はありません。迷ったなら一度査定だけでも依頼してみましょう。
戸建てやマンションの売買だけでなく、リゾート物件の取り扱いもあるので、別荘や温泉券付きの土地などリゾート物件の売買を考えている方にもおすすめです。
ハウスドゥの2つのデメリット
- デメリット①比較的新しい会社で大手より実績が少ない
- デメリット②担当者の質にばらつき
ハウスドゥはCM放送にも力を入れて知名度アップを図っていますが、比較的新しい会社のため実績が少なく、実績ランキングでは大手不動産会社に劣ります。しかしハウスドゥは東証マザーズ上場から2年で東証一部上場している、勢いのある会社です。もしも実績に関して不安があるなら、複数の不動産会社に査定依頼をして、ハウスドゥの提供するサービス内容や金額が納得いくものか比較検討してみるとよいでしょう。
また全国に680店舗以上あるので、担当者の質のバラつきも多少はあるようです。ハウスドゥだけではなく他の不動産会社にもいえますが、「営業経験が少なそう」「土地勘がなさそう」「やる気が感じられない」など不安を感じたら、担当者の変更が可能か、担当者の上司に相談してみるとよいです。
ハウスドゥが選ばれる理由
※画像出典:ハウスドゥ公式サイト
ハウスドゥの基本情報 | |
運営会社 | 株式会社And Doホールディングス |
運営開始 | 2009年1月 (創業 1991年) |
全国店舗数 | 682店舗(2023年4月現在) |
対象エリア | 全国 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地、事業用・収益物件 |
売買仲介件数 | 29,628件(2021年7月~2022年6の合計) |
ハウスドゥには、さまざまな魅力があります。ここではハウスドゥが選ばれる理由を解説します。
多様な不動産売買に対応
不動産売買の理由は、人それぞれです。ハウスドゥには仲介、買い取り、リースバックなどさまざまな選択肢があるので、自分に適した売却方法を選べます。
「急がないから、仲介で少しでも高く物件を売りたい」「転勤が決まり、必要なくなった家を一刻も早く処分したいから、買い取ってほしい」「ローン返済のため家を手放さないといけないけれど、リースバックサービスを使ってそのまま家に住み続けたい」など自分の都合に合わせて売買できます。
全国に店舗数も多いので、なにか困っているなら多様な不動産売買に対応できるハウスドゥに相談してみてもよいでしょう。
オンラインで査定が可能
不動産査定には大きくわけて机上査定と訪問査定の2種類があり、ハウスドゥはその両方に対応しています。訪問査定は直接担当者が不動産物件を訪れ、さまざまな調査をおこない査定額を決めます。そのため査定額は正確なものが出ます。
「まだ売却するか決まっていないし、訪問されるのはちょっと」と思うなら、机上査定が便利です。机上査定では査定に必要な登記簿謄本や図面などをもとに、おおよその査定額を出してもらえます。しかし一般的な机上査定の場合「机上査定はおおまかな数字なため、訪問査定をお選びください」と書かれていて、正確な査定額はわかりません。
しかしハウスドゥのオンライン査定では、ビデオ通話で手軽に家の中の状態まで見てもらえます。書類のみで査定する机上査定よりもビデオ通話で状態を見てもらえたほうが正確な査定額が出るので、査定額の信頼性は高いでしょう。商談成立しなくても無料でできる査定なので、気軽に査定員に相談してみるとよいです。
またハウスドゥのAI査定ならホームページ上の簡単な質問に答えるだけで、おおよその査定額がわかります。
全国どこでも不動産売買のサポート
ハウスドゥは不動産売買仲介専門フランチャイズで、店舗数第1位を誇っています(ハウスドゥ公式ホームページより)。全国展開しているため、探せばお近くに店舗がある可能性も高いです。
不動産売買を考えているものの、何から始めたらいいのか、どのような売買手段がよいのかわからない方も多くいます。そのような場合には、ハウスドゥの実店舗を直接訪れ、担当者に相談してみてください。経験豊富な担当者は多くのケースを見てきているので、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
ハウスドゥはこんな人におすすめ
不動産選びを成功させるためには、不動産会社選びが重要です。ハウスドゥが向いているのはどのような人か解説します。
売却が困難な不動産を所有している人
駅前のような利便性のよい不動産なら、売却先は見つけやすくなります。しかし第三者に貸し出している自己所有の底地、借地、借家、複数の人で一つの不動産を共有している共有持分、旧耐震などの不動産物件は、なかなか売れません。そのため不動産会社から避けられる傾向があります。
ハウスドゥは売却が困難な不動産も、市場に出せる不動産に変えようと努力をしてくれる不動産会社です。底地や借地を所有していると、相続税で損をしてしまいます。「売れない物件を売り切りたい」なら、ハウスドゥを訪ねてみましょう。
手軽に不動産の査定を受けたい人
ハウスドゥには正確な査定額が出る訪問査定の他に、スマートフォンで家の中を見せて査定してもらう手軽なオンライン査定や、簡単なAI査定の方法があります。
より正確な査定額を知りたいなら訪問査定がおすすめですが、「取引成立しないかもしれないのに訪問してもらうのは気が引ける」「インターネット上でおおよその金額を手軽に知りたい」と考えるなら、スマートフォンで家の中を見せるオンライン査定やAI査定「10秒でDO!」がおすすめです。
オンライン査定とAI査定も個人情報と物件情報の入力が必要ですが、物件情報がわかる書類が手元にあれば数分もかからずに、オンライン査定の予約を取ったりAI査定による査定結果を確認したりできます。
正確な査定額が知りたいのか、正確でなくてもおおよその査定額を知りたいのかで、自分にあった査定方法を活用してみてください。
できるだけ高額で不動産を売却したい人
少しでも高く売却したい方や、なかなか売れない物件を売り切りたい方にもハウスドゥが向いています。ハウスドゥには不動産売却の選択肢が多くあります。そのため所有する不動産物件に合わせて、より利益が出る方法を選択できます。
例えば物件に買い取り保証をつけられれば、希望する価格で売り出したうえで、売れなくても一定期間が建ったあとでハウスドゥに物件を買い取ってもらえます。仲介よりも買い取りのほうが売却金額は安くなってしまいますが、自分が売り出したい価格からスタートできるので、うまくいけば相場よりも高い金額で売却できるでしょう。
不動産物件を高めに売却するコツは、相場よりも少しだけ高めに販売価格を設定することです。経験豊富なハウスドゥの担当者に相談しながら、より高く売れる方法を決めましょう。
ハウスドゥ申し込みの流れ
ハウスドゥを申し込む際の流れを解説します。申し込む際の参考にしてください。
①無料の相談・査定
査定の方法には、AI査定、オンライン査定、訪問査定の3種類があります。AI査定は「いくらぐらいで売れるのかな?」とおおよその金額を知りたい人向けのため、正確な査定額は出ません。
売却の意思がありハウスドゥの担当者と相談しながら査定をおこないたいなら、オンライン査定か訪問査定がおすすめです。オンライン査定は、公式サイトから予約できます。予約日に、ビデオ通話をしながらスマートフォンで家の中を担当者に見せて査定をします。店舗に直接行くのが面倒な方や、手軽に済ませたい方におすすめです。
もしも対面でじっくりと相談したいなら、訪問査定を選択してください。公式サイトから最寄りの店舗を探して、お近くの店舗に問い合わせます。担当者に、いつまでに、いくらで、だれに、どのように売却したいのか相談すれば、より希望に沿った売却の提案をしてくれるでしょう。また直接話せるので、疑問や不安も解消しやすいです。
②査定結果や提案に納得できたら媒介契約
査定結果や提案に納得したら、次は媒介契約に進みます。媒介契約には専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種類があります。それぞれ契約内容が異なるので、媒介契約の特徴や違いを知ったうえで契約を結びましょう。
媒介契約の主な違いは以下のとおりです。
専属専任媒介契約 | 専任媒介契約 | 一般媒介契約 | |
自己発見取引※ | × | 〇 | 〇 |
他者への仲介依頼 | × | × | 〇 |
依頼主への報告義務 | 7日に1回以上 | 14日に1回以上 | 義務なし |
レインズ※への登録 | 5営業日以内 | 7営業日以内 | 義務なし |
一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の順に契約内容が厳しくなります。一般媒介契約では他社にも依頼できて一見良さそうにも見えますが、他社が売却に成功すると利益が発生しないので、担当者が熱心に営業しない場合があります。注意してください。
注
1)自己発見取引とは、自分で買い主を見つけた場合に直接取引すること
2)不動産仲介会社が物件情報を確認するためのシステム
③ハウスドゥによる売却活動
媒介契約を結んだあとは、ハウスドゥがチラシやWebなどで広告を出してくれるので、購入希望者が出るまでしばらく待ちます。
また現在住んでいる家の売却であれば、内覧の対応をする必要があります。「この家を買いたい」と思ってもらえるかどうか、内覧にかかっています。掃除をしておくのはもちろんのこと、スリッパの準備や、部屋の明るさ、臭いにまで気を配りましょう。
④売買契約を締結して引き渡し
買い主が決まれば、売買契約を締結して物件を引き渡します。売買契約当日は、売り主、買い主、不動産業者が顔を合わせ、不動産会社で売買契約を結ぶのが一般的です。
まずは不動産会社が、買い主へ重要事項の説明をします。次に売買契約書の読み合わせにより、全員で契約内容の確認をします。売買契約を締結すると気軽にキャンセルはできないため、価格や引き渡し条件、住宅ローン特約などに納得してからサインしましょう。契約書には、収入印紙を忘れずに貼ってください。
売買契約が成立したら、買い主から売り
主へ手付金の支払いと、不動産会社への仲介手数料(半金)の支払いをおこないます。
売り主は売買契約後、引き渡しまでに引越しや抵当権抹消登記に必要な書類の準備などを済ませなければなりません。特に抵当権抹消登記に必要な書類は、作成に2週間ほどかかります。決済日が決まり次第、すぐに銀行に連絡を入れましょう。
決済・引き渡し当日は、売り主、買い主、不動産会社、銀行担当者、司法書士が参加して、買い主が住宅ローンを組む銀行でおこなうのが一般的です。
続いて登記申請の手続き、残預金の授与、諸費用などの清算、書類の交付の順で手続きを進め、最後に物件の引き渡しをします。家の場合は鍵の手渡し、更地の場合は売買物件引渡確認書への押印をして終了です。
ハウスドゥの利用でよくある質問
不動産の売買には大きな金額が動くので、疑問や不安が出るのは当然です。ハウスドゥに決める前に、疑問や不安を解消しておきましょう。
ハウスドゥでトラブルの可能性は?
ハウスドゥでは過去に2件、刑事事件が起きています。1件は元社員が競合他社に顧客情報を持ち込んだ情報漏洩、もう1件はフランチャイズ店舗の契約社員による現金だまし取り事件です。
過去の不祥事であり現在は再犯防止に努めているはずですが、もし不安なら他社と比較検討しながら決めるとよいでしょう。また不動産会社とトラブルが起きた際の、具体的な相談先を下記にまとめたので参考にしてください。
相談先 | 連絡先・参考URL |
国民生活センター | ・(局番なし)188 ・03-3446-1623 |
法テラス | 0570-078374 |
都道府県宅建協会不動産無料相談 | 連絡先は各都道府県で異なる 参考URL:https://www.zentaku.or.jp/takken/ |
弁護士 | 日本弁護士会URL:https://www.nichibenren.or.jp/ |
仲介手数料はいくら?
不動産会社に仲介を頼んだ際に不動産会社に支払うお金を、仲介手数料といって上限が法律で定められています。仲介手数料の上限は物件価格の3%+6万円で、この金額を仲介手数料とする不動産会社が一般的です。
ハウスドゥはフランチャイズ店舗も多いので、店舗によって仲介手数料が多少異なります。店舗によっては仲介手数料0円キャンペーンをおこなっているので、確認してみるとよいでしょう。
他社でも査定を受けたほうがよいか?
不動産売買の成功には、自分に合った不動産選びが不可欠です。「近くにあるから」と簡単に不動産会社を選んでしまうと、売却の失敗につながります。
複数社の査定を受けてサービス内容や査定額を確認し、自分に適した不動産会社を探しましょう。また無料の不動産一括査定サイトを利用すれば、自宅に居ながら複数社に査定依頼できるので、手間がかからず便利です。
まとめ
ハウスドゥはテレビCMやラジオ放送などもおこなっている勢いある不動産会社で、店舗数も全国に680店舗以上あります。大手不動産会社と比較すると実績は少ないですが、仲介、買い取り、リースバックなど多様な不動産売買に対応しているので、所有する不動産に合わせた売却方法を選べます。
また売却しにくい底地や借地、リゾート物件などの取り扱いもしているので、売りにくい物件を所有している方にも向いています。インターネットから簡単に無料の査定依頼もできるので、興味があればハウスドゥの公式サイトから査定依頼をしてみましょう。
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