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福岡の不動産売却に強い不動産会社TOP10|価格の最新情報・注意点

福岡の不動産売却に強い不動産会社TOP10|価格の最新情報・注意点

「福岡で土地・建物の売却に強い不動産会社はないだろうか」と情報を探していませんか。日本を代表する都市のひとつである福岡には不動産会社がたくさんあります。そのため、福岡の地域事情に精通し、売却に強みのある不動産会社を選ぶのは簡単ではありません。

そこで本記事では、福岡の不動産売却に強い不動産会社TOP10をランキング形式で紹介します。後半は不動産会社を選ぶポイント、不動産売却の流れ、不動産売却の注意点を解説します。

本記事を読むことで、福岡における不動産売却を成功させるポイントが理解できますので、ぜひ最後までご覧ください。

【2023年最新】福岡の不動産価格

はじめに、福岡の不動産価格の最新状況(2023年8月時点)を紹介します。

不動産売却では、実際にどのくらいの価格で取引されているかを把握しておくことが大切です。

土地売却の場合、実勢価格の目安は「公示地価×1.1」です。また、不動産会社に直接不動産の買い主になってもらった場合の、買取価格の目安は「成約価格×0.7」となります。

土地

 土地
(※1)
公示地価
(※2)
m2単価成約価格土地面積m2単価
福岡市18.25万円/m23,814万円208.92 m257.52万円/m2
北九州市6.30万円/m21,249万円198.07 m29.65万円/m2
福岡県全体6.83万円/m21,651万円241.67 m215.21万円/m2

建物

福岡県中古マンションの成約状況

福岡県中古戸建住宅の成約状況

 中古マンション
(※1)
中古戸建て住宅
(※1)
m2単価成約価格専有面積成約価格土地面積建物面積
福岡市41.11万円/m22,590万円63.00 m23,593万円233,69 m2113.42 m2
北九州市18.87万円/m21,415万円75.00 m21,389万円224.75 m2117.99 m2
福岡県全体34.60万円/m22,320万円67.07 m21,925万円237.05 m2110.83 m2

※1出典:西日本レインズ「県別等レポート 2023年8月
※2出典:土地代データ 2023年
※3グラフ出典:西日本レインズ「月次サマリーレポート 2023年8月度

土地の価格を調べる方法は、次の記事で詳しく紹介しています。

土地の価格の調べ方は?5つの指標や相場を調べる方法まで解説

福岡で不動産売却を依頼するならおすすめの会社TOP10

次に福岡の不動産売却に強い不動産会社10社をランキング形式で紹介します。

順位会社名本社所在地宅建業免許番号特徴
1位Y.コーポレーション大牟田市通町国土交通大臣 (1) 第9905号大牟田・荒尾エリアの不動産売買に特化
2位キャッスルハウス福岡市南区福岡県知事 (3) 第16924号福岡市とその周辺の不動産売却に強い
3位入江不動産糟屋郡宇美町福岡県知事 (10) 第9256号糟屋郡と福岡市東部の不動産売却に強い
4位不動産のデパートひろた北九州市八幡東区国土交通大臣 (5) 第6432号北九州市、直方市、飯塚市などの不動産売却が得意
5位西鉄の仲介福岡市中央区福岡県知事 (3) 第17121号福岡県内に13店舗、地域密着の販売網を形成
6位エム不動産福岡市中央区福岡県知事 (2) 第18759号福岡市内の不動産売却が得意
7位Yes!不動産福岡市南区福岡県知事 (2) 第18521号福岡市、那珂川市、春日市、大野城市の不動産売却に強い
8位福住福岡市中央区福岡県知事 (13) 第4459号福岡市内の不動産売却に強い
9位九州エステート福岡市南区福岡県知事 (5) 第14747号福岡市内とその周辺の不動産売却が得意
10位リーガル不動産福岡市南区福岡県知事 (3) 第16931号ファミリータイプのマンションの売買に専門特化

Y.コーポレーション

Yコーポレーション

※画像出典:Y.コーポレーション公式サイト

Y.コーポレーションの基本情報
会社名Y.コーポレーション株式会社
本社所在地大牟田市通町一丁目10-4
宅建業免許番号国土交通大臣 (1) 第9905号
営業時間10:00~19:00
定休日なし

Y.コーポレーションは、大牟田・荒尾エリアの不動産売買に特化した不動産会社です。

自社サイトやSNSへのほか、アットホームYahoo!不動産福岡県宅建協会ふれんず不動産ジャパンハトマークサイトgoo不動産OCN不動産ニフティ不動産、西日本レインズ(※)など、多彩なサイトに情報を掲載。現地看板や紙媒体のチラシなどで多彩な販促活動を展開しています。

福岡だけでなく、九州、関西、関東、北海道、海外からも売却の依頼を受け付けており、来店不要で完結可能。売却に付随する不用品処分、解体工事、整地、相続の相談もワンストップで対応可能です。

今すぐの売却を考えていない場合でも、逆にできるだけ早く売りたい場合でも、他社での売却相談を進めている場合でも相談でき、買い取りにも対応しています。

※レインズ(REINS):国土交通省指定の不動産流通機構が運営している不動産情報ネットワークシステム。福岡は西日本レイズが管轄

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2位:キャッスルハウス

キャッスルハウス

※画像出典:キャッスルハウス公式サイト

キャッスルハウスの基本情報
会社名株式会社キャッスルハウス
本社所在地福岡市南区西長住3丁目32-19-2F・3F
宅建業免許番号福岡県知事 (3) 第16924号
営業時間10:00~22:00
定休日なし

キャッスルハウスは、福岡市南区にある、福岡市とその周辺の不動産売却に強い不動産会社です。

広告はすべて自社制作。あらゆる場面でより魅力的に、物件の強みをダイレクトに伝えるためプロカメラマンの物件撮影を採用。物件によっては画像だけでなく、3D画像・動画でよさをくまなく伝え、専属デザイナーのデザインによる広告掲載も積極的におこなっています。

専任・専属専任媒介契約を締結した場合は、24時間緊急対応、1年間保証、住宅設備保証サービスつきです。不動産売却後のトラブルを回避するために、必要に応じて境界確定、地盤調査、土壌汚染調査、建物調査などにも対応できます

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3位:入江不動産

入江不動産

※画像出典:入江不動産公式サイト

入江不動産の基本情報
会社名入江不動産株式会社
本社所在地福岡県糟屋郡宇美町光正寺2丁目3番1号
宅建業免許番号福岡県知事 (10) 第9256号
営業時間9:00~18:00
定休日水曜日、年末年始、お盆、GW

入江不動産は、糟屋郡宇美町にある、糟屋郡と福岡市東部の不動産売却に強い不動産会社です。

地域に密着した豊富な実績・経験をもとに、不動産売却・買い替えをスピーディーにサポート。できるだけ早く売却できるように、新聞広告、オリコミ、インターネット広告、オープンハウスなど、幅広い販促活動をおこなっています。また、地域に密着した不動産会社であるため、不動産の購入を希望している顧客も多数登録しているのも強みです。

そもそも、不動産を売るほうがよいのか、それとも所有し続けて、何らかの活用方法を検討したのがよいのかという悩みにも、専門のスタッフが親切・丁寧に応対しています。無料査定から気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。

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4位:不動産のデパートひろた

不動産のデパートひろた

※画像出典:不動産のデパートひろた公式サイト

不動産のデパートひろたの基本情報
会社名株式会社不動産のデパートひろた
本社所在地北九州市八幡東区山王1丁目11番1号
宅建業免許番号国土交通大臣 (5) 第6432号
営業時間10:00~16:00(各店)
定休日水曜日、第2・第3火曜日(各店)

不動産のデパートひろたは、北九州市八幡東区にある、北九州市、直方市、飯塚市、行橋市、中間市、遠賀郡、京都郡の不動産売却に強い不動産会社です。

北九州で44年以上、売買・賃貸・不動産管理をおこなってきた、北九州エリア最大の店舗数を誇っています。900組を超える会員や毎月130組を超える購入希望者の情報を把握しており、売却希望者と購入希望者のマッチングが迅速に可能です。

さらに、地元優良企業・周辺仲介業者と毎月取引があり、銀行や士業とのパイプもあります。

長年の地域活動のなかで、住宅事情の移り変わりや、経済・地域風土に至るまで細かく把握した知識・実績を活かして、不動産売買をサポートしてくれるでしょう。

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5位:西鉄不動産(西鉄の仲介)

西鉄の仲介

※画像出典:西鉄不動産公式サイト

西鉄不動産の基本情報
会社名西鉄不動産株式会社
本社所在地福岡市中央区大手門2丁目1番10号
宅建業免許番号福岡県知事 (3) 第17121号
営業時間10:00~18:00(各店)
定休日火曜日、水曜日(各店)

西鉄不動産は、西日本鉄道株式会社(西鉄)を中核とする西鉄グループの不動産会社です。

西鉄の仲介というブランド名で、福岡県内に13店舗を構え、福岡市から北九州市、久留米市までの幅広いエリアをカバー。地域密着のネットワークで、不動産市況はもちろん、地元の情報もしっかりキャッチしながら、不動産売却をサポートしています。

1929年に創業の老舗、福岡の足である西鉄グループの不動産会社とあって、地元の知名度、信頼度は圧倒的です。グループ企業の総合力を活かして、付帯工事や保険などのサービスもワンストップで提供している点も特徴的といえるでしょう。

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6位:エム不動産

エム不動産

※画像出典:エム不動産公式サイト

エム不動産の基本情報
会社名株式会社エム不動産
本社所在地福岡市中央区天神4-1-18 サンビル2F
宅建業免許番号福岡県知事 (2) 第18759号
営業時間10:00~18:00
定休日日曜日、祝日

エム不動産は、福岡市中央区にある、福岡市内の不動産売却を得意とする不動産会社です。

土地、戸建て、マンション、空き家、相続物件など、これまで500件以上の販売を経験代表が直接対応し、「売却までの手順は?」「何を準備すればよいの?」「相続税っていくら支払うの?」など、疑問や不安をひとつひとつ解消しながら案内してくれます。

また、売却依頼にはスピーディーに対応できるのも強みです。依頼があり次第、レインズなどにただちに物件情報を掲載してくれます。福岡市内での特別キャンペーンを実施し、期間中は仲介手数料を1%引き、経費を抑えて売却時の手取り額をアップさせることも可能です。

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7位:Yes!不動産

Yes!不動産

※画像出典:Yes!不動産公式サイ

Yes!不動産の基本情報
会社名Yes!不動産
本社所在地福岡市南区井尻5丁目20-19-102
宅建業免許番号福岡県知事 (2) 第18521号
営業時間10:00~17:30
定休日水曜日

Yes!不動産は、福岡市南区にある、福岡市中央区・南区・博多区と、那珂川市、春日市、大野城市の不動産売却に強い不動産会社です。

売却は土地から戸建て・マンション・一棟アパートまで幅広く対応。子どもの進学や家族の介護など、生活の変化にあわせ、どのような人生を望んでいるかを理解・共感し、役立つことを最優先に考えながら不動産売却をサポートしてくれます。

また、農地の場合でも、一級建築士・土地家屋調査士・開発事業者・協力企業と連携しながら、農地転用、開発許可申請、建築確認申請などの手続きをすすめてくれます。

相談の場合も、顧客のプライバシーや利便性を優先し、前日まで相談予約を受け付けしており、自宅以外でも自由に相談場所を指定可能。急ぎの場合は即日でも訪問可能です。

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8位:福住

福住

※画像出典:福住公式サイト

福住の基本情報
会社名株式会社福住
本社所在地福岡市中央区天神2丁目4番15号
宅建業免許番号福岡県知事 (13) 第4459号
営業時間10:00~16:00
定休日土曜日、日曜日、祝日

福住は、福岡市中央区にある、福岡市内の不動産売却に強い不動産会社です。

1975年に設立された老舗の不動産会社で、不動産の売買仲介をはじめ、賃貸仲介、賃貸管理、テナント・オフィス賃貸仲介、コインパーキング、自社開発、相続対策、生命保険、土地の有効活用、リノベーションなどを総合的に手がけています

会社として長年培ったきた知見・ノウハウと総合力をベースに、不動産売買の複雑な仕組みを熟知し、法令や地価相場などに精通した経験豊富なスタッフが揃っています。

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9位:九州エステート

九州エステート

※画像出典:九州エステート公式サイト

九州エステートの基本情報
会社名九州エステート株式会社
本社所在地福岡市南区若久5-2-3
宅建業免許番号福岡県知事 (5) 第14747号
営業時間9:00~18:00
定休日なし(年末年始、GW、お盆を除く)

九州エステートは、福岡市南区にある福岡市内とその周辺の不動産売却を得意とする不動産会社です。

九州エステートの特徴は、スピーディー&パワフルな販売活動。西日本レインズ、福岡県宅建協会ふれんずアットホームに物件情報を掲載しています。それだけでなく、新聞折込チラシ、来店客への紹介、オープンハウスなどのイベントを開催し、販促活動にも積極的です。

数多くの物件を扱うことで得た、豊富なノウハウを活かして、最適な売却方法を提案してくれます。買い取りも対応可能です。

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10位:リーガル不動産

リーガル不動産

※画像出典:リーガル不動産公式サイト

リーガル不動産の基本情報
会社名リーガル不動産株式会社
本社所在地福岡市南区向野2-14-7-104号
宅建業免許番号福岡県知事 (3) 第16931号
営業時間9:00〜18:00
定休日なし(年末年始、お盆を除く)

リーガル不動産は、福岡市南区にある、ファミリータイプのマンションの売買を専門におこなっている不動産会社です。

その販売活動は、過去の顧客データより条件が合う人からいち早く案内。 新聞折込チラシや手撒きチラシなどで広く物件情報を発信するほか、住宅雑誌やWebサイトに掲載します。

そして、予約制見学会を開催し、購入希望者に建物内部を実際に見てもらうほか、レインズへの物件情報の登録を通じて、近隣の不動産会社へも物件情報を紹介しています。

業務をマンション売買に限定しているからこその、高い専門知識と独自のノウハウを蓄積しており、それを活かして最適な売却プランを提案してくれるでしょう。

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福岡で不動産会社を選ぶときのポイント

数多くある福岡の不動産会社のなかから、自分にマッチした会社を選ぶにはどのようなところに着目したらよいのでしょうか。ここでは、不動産会社を選ぶときのポイントを3つ紹介します。

  • 免許の更新回数と行政処分履歴を確認
  • 売却に強い会社か確認
  • ネットの口コミでの評判を確認

免許の更新回数と行政処分履歴を確認

宅地建物取引業(宅建業)の免許の更新回数と、行政処分歴がないかを確認しましょう。

不動産の売却・売買は金銭はもちろん、さまざまな権利関係が動きます。手続きに誤りがなく、信頼できる会社を選ぶことが大切です。

宅地建物取引業の免許の更新回数の調べ方

国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで、免許番号を調べることができます。

下図の赤い四角で囲った部分(福岡県知事免許の後ろの( )で囲んだ数字)が、宅建業免許の5年に1回の更新回数を示しており、この数字が大きいほど宅建業の業歴が長いことを表しています。

宅建業者の詳細情報画面

※画像出典:建設業者・宅建業者等企業情報検索システム

行政処分歴の調べ方

国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで調べられます。

法令違反などで行政処分(免許取消、業務停止、指示、行政指導)を受けたことがあると、次のような情報が表示されるので、内容を確認してください。

違反行為の概要画面

※画像出典:ネガティブ情報等検索サイト

売却に強い会社か確認

不動産会社の受任状況を確認し、売却実績が多い会社を選ぶようにしましょう。

不動産会社の業務は、次の3つに大きく分けられます。これらすべてに対応している会社もあれば、いずれかに専門特化している会社もあるので、売買仲介に注力している会社を選ぶ必要があります。

  • 賃貸仲介:不動産の貸主と借主をつなぐ仕事
  • 売買仲介:不動産の売り主と買い主をつなぐ仕事
  • 賃貸管理:賃貸物件(アパート、マンション、土地、駐車場)を管理する仕事

ネットの口コミでの評判を確認

レビューサイトやSNSの口コミでの評判を確認するのもおすすめです。

あまりにも悪い口コミが多い会社は避けたほうが無難でしょう。ただし、ネット上の口コミは真実ではないものも含まれているので、注意が必要です。

福岡で不動産売却を進める際の流れ

不動産を売却をするときは、段取り良く、慎重に事を進めることが大切です。ここでは、不動産売却を進める際の流れをステップごとに解説します。

  1. 相場を調べ査定依頼に出す
  2. 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  3. 販売活動と内覧準備を始める
  4. 条件交渉して売買契約締結
  5. 決済・引き渡し

1.相場を調べ査定依頼に出す

最初に、売却したい不動産の売却相場を自分で調べ、複数の不動産会社に査定を依頼します。

土地の相場は宅地であれば「固定資産税評価額÷0.7」の計算式で、おおよその金額が算出可能です。

しかし、建物の売却相場は単純な計算が難しいため、国土交通省の不動産取引価格情報検索などで、近隣の類似物件の取引事例から推測するほかありません。

そのため、3社程度の不動産会社に査定してもらい、その結果を比較することでおおよその相場を把握するとよいでしょう。なお、複数の会社に査定を依頼するときは、一括査定サイトを利用すると便利です。次の記事で詳しく解説しています。

不動産売却は複数の会社に査定依頼した方が良い?一括査定のメリット・注意点を解説

2.不動産会社と媒介契約を結ぶ

複数の会社を比較・検討して売却活動を依頼したい会社が決まったら、担当者に連絡をして、売却活動の方針・方法・契約条件などを詰めて、納得できたら媒介契約を結びます。

媒介契約は下表のとおり3種類あります。売り主自らが隣地所有者に購入を依頼したり、買い主を探したい場合は、一般媒介契約でなければなりません。

項目一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
契約期間3ヵ月が一般的(法律上の規定なし)最大3ヵ月(法律上の規定あり)最大3ヵ月(法律上の規定あり)
他の不動産会社への同時依頼できるできないできない
売り主による自己発見取引できるできるできない
不動産会社によるREINSの登録任意義務(媒介契約締結日から7営業日以内)義務(媒介契約締結日から5営業日以内)
不動産会社による売り主への定期報告任意義務(2週間に1回以上)義務(1週間に1回以上)
途中解除できる原則はできない原則はできない

3.販売活動と内覧準備を始める

媒介契約を締結すると、不動産会社が販売活動を開始します。

販売活動の方法は、レインズや不動産ポータルサイトへの物件情報の登録、チラシ、看板、折り込み広告、販売会などのイベント、購入希望者からの相談時に紹介などさまざまです。

販売活動は基本的に不動産会社がおこないますが、購入希望者が内覧するときは、売り主にも対応が求められます。掃除や整理整頓をして見栄えをよくしたり、質問があったときの回答を考えておくなどの準備をしておくとよいでしょう。

4.条件交渉して売買契約締結

購入希望者が購入したいとの意思表示をしたら、契約条件を詰めて、双方が納得できたら売買契約を締結します。購入希望者との間は不動産会社が仲立ちしてくれます。

売買契約がスムーズに締結できるように、必要な書類などを準備しておきましょう。書類が見つからないなど、すぐに用意できない場合は早めに不動産会社の担当者に相談してください。

不動産売買契約締結にあたり準備しておくもの

  • 土地・建物登記済証(権利証)または登記識別情報
  • 実印
  • 印鑑登録証明書
  • 固定資産税・都市計画税納税通知書
  • パンフレット、管理規約、管理組合総会議事録など(マンションの場合)
  • 建築確認通知書・検査済証
  • 測量図・建物図面・建築協定書など
  • 物件状況等報告書
  • 設備表
  • 収入印紙または印紙代
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
  • 仲介手数料(半金)

5.決済・引き渡し

買い主がローンを組んで不動産を購入する場合、金融機関の審査結果を待つ必要があります。審査にパスをしたら、決済日・引渡し日を決めます。

決済・引渡しは、売り主、買い主、不動産会社の担当者、司法書士の四者が同席しておこなうのが一般的です。鍵や書類を引き渡し、法務局で所有権移転登記の手続きをしたら、不動産は正式に買い主の所有物となります。

売却益が出た場合は、翌年2月16日から3月15日(原則)の間に確定申告をして、譲渡所得税(所得税、住民税、復興特別所得税)を納める必要があります。不安や疑問がある場合は、早めに不動産会社の担当者や税理士、税務署に相談しておくとよいでしょう。

自宅を買い替える場合は、次の記事も参考にしてください。

家の買い替えを基本の流れから解説!かかる費用や税金で後悔しない

福岡で不動産会社に売却を依頼するときの注意点

最後に、不動産会社に売却を依頼するときの注意点を3つ紹介します。

  • 契約不適合責任について知っておく
  • 内覧時の振る舞いに気をつける
  • 価格や引渡し時期の譲歩できるラインを決めておく

契約不適合責任について知っておく

契約不適合責任とは、契約内容に適合しない引き渡しをおこなった場合に、売り主が買い主に対して負う民法上の責任(債務不履行責任)を指します。

例えば、売り主から知らされていない建物・設備の不具合があった場合、買い主はそれを知ってから1年以内に売り主に通知して、補修を求めることが可能です。売り主がその求めに応じない場合は、買い主から代金減額損害賠償を求められることがあります。

契約不適合責任は、買い主との合意を得られれば、売買契約書の特約で免責とすることも可能です。

引渡し後のトラブルを避けるために、懸念事項をリストアップし、何を免責事項とするのかを不動産会社の担当者と協議しておく必要があります。

内覧時の振る舞いに気をつける

購入希望者が内覧に来るときは、大切な顧客を招く、おもてなしの気持ちでのぞむとよいでしょう。

きれいに整理整頓された清潔感のある部屋で、不動産を大切にしてきたという印象を与えられれば、内覧者の購入意欲を強くすることができるかもしれません。

ただし、あまりに積極的なアピールは悪印象を与えてしまう恐れがあるので注意が必要です。自分たちが家を購入したときの、買い主の気持ちに立ち戻って接してしてください。

内覧準備のポイント

内覧準備する際には次のポイントを抑えると好印象を与えやすいです。

  • 掃除と整理整頓(玄関、リビング、水回り、バルコニーなど)
  • 部屋の消臭・換気
  • 部屋を明るくする(カーテンを開ける)
  • 花を飾る など

価格や引渡し時期の譲歩できるラインを決めておく

買い主との売買契約締結に向けての過程では、価格や引渡し時期などについて交渉になることもありますが、予定外の値引きに応じたり、タイトな引渡しスケジュールにならないように気をつけましょう。

そのためには、不動産会社の担当者と事前に相談し、「ここまでなら譲歩してもよい」というラインをあらかじめ決めておくことをおすすめします。決めておけば買い主側の押しが強くても、冷静に判断・対応ができるでしょう。

まとめ

福岡県内には不動産会社が約5,800社(2022年3月現在)もあります。たくさんの会社のなかから、利用する会社を絞り込むのは簡単ではありません。まずは目当ての会社が売買仲介に注力をしているかをチェックしましょう。

なお契約を結ぼうか迷った際は、会社の実績や売却価格・引渡し時期の譲歩ライン、また契約不適合の免責対象などについて事前によく検討したうえで依頼をしてください。

本記事を参考に売却活動をしっかりとサポートしてくれる信頼できる不動産会社を見つけ、早期売却を成功させてください。

この記事の著者
駅探PICKS編集部
駅探PICKS編集部
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