蓮華院誕生寺奥之院
真言律宗別格本山蓮華院誕生寺の奥之院。重さ一万貫(37.5トン)の世界最大級の大梵鐘「飛龍の鐘」は通常12時には参詣者も一緒につくことができる(代表者6名)。五重塔内では写経や坐禅ができる。厄を落とす厄皿投げの展望所もある。
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真言律宗別格本山蓮華院誕生寺の奥之院。重さ一万貫(37.5トン)の世界最大級の大梵鐘「飛龍の鐘」は通常12時には参詣者も一緒につくことができる(代表者6名)。五重塔内では写経や坐禅ができる。厄を落とす厄皿投げの展望所もある。
広島観音マリーナに隣接した大型ショッピングモール「緑そよぐ大人の海マチ 広島マリーナホップ」内にある水族館。館内では、「輝くサンゴの海」をテーマにしたサンゴ礁が美しいラグーンホールをはじめ、瀬戸内の水景を紹介した「あふれる瀬戸内の命」や「たゆたうクラゲのホール」などの6ゾーンで水中世界を楽しめる。見どころはラグーン水槽で行われるラグーンダイブ。魚たちの生態をダイバーがパフォーマンスと共に紹介。照明を落とした館内が幻想的な空間へと変わる人気の夜の水族館「ナイトアクアリウム」は、土・日曜、祝日の開催(詳細は公式サイト)。
崎津集落を見下ろす高台に鎮座する正保4年(1647)創建の神社。豊漁・海上安全を祈願する崎津集落の鎮守で、境内には貞享2年(1685)銘の鳥居が現存。禁教時代、崎津の潜伏キリシタンは、この神社の氏子として参拝の際には密かに「あんめんりゆす(アーメンデウス)」と唱えていた。文化2年(1805)の「天草崩れ」では、崎津、今富、大江、高浜の潜伏キリシタン約5000人が「宗門心得違者」として摘発され、所持していた信心具を差し出すように指定された場所でもある。車は崎津集落ガイダンスセンター駐車場を利用。※崎津の「さき」は正式には山+竒。
明治3年(1870)、明治天皇の勅命で菊池氏の居城跡に創建された。境内に立つ菊池神社歴史館(料金:500円、時間:9~17時、休み:無休。所要30分)には、松囃子能[まつばやしのう](重要文化財)など貴重な文化財を収蔵。
キリスト教解禁後に天草で最も早く建てられた教会。現在の教会は昭和8年(1933)、天草のキリスト教伝導に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が地元の信者たちと協力して建てたもの。ロマネスク様式の教会で、設計・施工は教会建築で知られる鉄川与助。白く優美な姿が美しく、教会内にはステンドグラス越しに柔らかな光が差し込んでいる。
応永24年(1417)に開山した曹洞宗の古寺。石をくり抜いたユニークな山門と、春に咲くカイドウ、秋にはイチョウの木やモミジの紅葉が美しく、名所として有名。門前にかかる石造りの眼鏡橋も美しい。寺宝として十六羅漢図・地獄十王図を収蔵する。四季折々の切り絵の御朱印と書置御朱印がある。事前予約で解説もしてくれる。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「天草の崎津集落」内に立つ教会。昭和9年(1934)、フランス人宣教師ハルブ神父によって建てられたゴシック様式の尖塔と白い十字架が印象的な教会だ。教会が立つ場所は、絵踏が行われた庄屋役宅跡で、地域の人々にとってこの教会は信仰の復活をあらわすシンボルでもあった。設計・施工は、教会建築で知られる鉄川与助。主構造は鉄筋コンクリートと木造で、内部は畳敷きになっており、絵踏が行われた場所に祭壇が置かれている。敷地内の史料館では、ハルブ神父愛用の時計や書物などの遺品、旧教会堂の古写真などを展示している。車の駐車は崎津集落ガイダンスセンター駐車場を利用。※崎津の「さき」の字は、正式には山+竒。
永尾神社とも言われ、宇土半島南岸の八代海に面する高台に立つ。エイに乗って来たと伝わる海童神[わだつみのかみ]が祭神で、鎮座する地形がエイの尾に見立てられることでこの名が付いたと伝わる。神社前の海上には鳥居と灯籠が立ち、日没前の景色が美しいことで知られる。また、旧暦8月1日前後の大潮で干潮となる未明には、海上沖合に不知火[しらぬい]と呼ぶ光の列の蜃気楼現象が発生することがあり、旧暦8月1日の前日は「八朔祭り」と、鳥居沖合の海上で花火を打ち上げる「不知火海の火まつり」が催される。
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