
一乗寺
姫路の書寫山圓教寺とともに、播磨屈指の西国観音霊場として知られる第26番札所。御詠歌に「春は花(桜) 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる法の華山」と歌われる。石段の道を登ると平安末期に造られた三重塔(国宝)が優美な姿を見せる。本堂とその後方にある妙見堂、弁天堂、護法堂はいずれも重要文化財。
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姫路の書寫山圓教寺とともに、播磨屈指の西国観音霊場として知られる第26番札所。御詠歌に「春は花(桜) 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる法の華山」と歌われる。石段の道を登ると平安末期に造られた三重塔(国宝)が優美な姿を見せる。本堂とその後方にある妙見堂、弁天堂、護法堂はいずれも重要文化財。
北条町の羅漢寺境内にある。境内入口に仁王像石仏が立ち、その奥に並ぶ。素朴な造りだが、一体一体が表情豊か。ややエキゾチックな顔立ちをしていることから帰化人をモデルにしているともいわれるが、作者も造立の意図もわかっていない。制作年代も不明だが、江戸時代以前と推測されている。
聖徳太子創建の寺と伝わる。養老2年(718)に七堂伽藍が整い、太子信仰が高まった鎌倉・室町の全盛期には300カ坊を数えた。鶴林寺公園の緑に囲まれた境内に立ち並ぶ国宝の本堂と太子堂、国指定重要文化財の常行堂、鐘楼、行者堂、護摩堂は平安~室町期に造られたもの。宝物館には、国の重要文化財に指定されている白鳳時代の銅造聖観音立像など数々の寺宝を展示。
花岳寺の中にある施設。浅野家、義士に関する宝物、経巻、書簡、絵画、刀剣、器具など百余点を陳列する。義士連名状・大石良雄筆「達磨の図」・吉良上野介公のとどめを刺した「観音妙理剣」・浅野家五代の肖像画。その他、わが国でも大変珍しい生きた教科書とされる甲州流水櫓、天守閣雛形、あるいは大名時計などがある。
大石内蔵助と藤井又左衛門の屋敷跡に大正元年(1912)に建立された。義士と萱野三平、浅野家、森家を合祀している。境内の義士宝物殿には、内蔵助が討ち入りに使ったという采配や愛刀の備前長船などが展示されている。また文化勲章受章者・平櫛田中[ひらぐしでんちゅう]をはじめ、一流彫刻家による四十七士の木像を安置する義士木像奉安殿も見逃せない。
康保3年(966)、性空[しょうくう]上人が開いた天台宗の古刹。西の比叡山とも呼ばれ、法皇や後醍醐天皇が行幸した。室町時代に築かれた摩尼殿大講堂・鐘楼・食堂・常行堂・壽量院など重要文化財も多数。西国三十三所第27番札所で、ロープウェイ山上駅から歩くと道が二手に分かれ、右が西国巡礼の表参道。坂道をしばらく行くと仁王門がある。山内で最も格式の高い塔頭寺院壽量院は、江戸中期の建物で寝殿造。院内で精進料理も味わえる。四天王立像(重要文化財)は大講堂に安置されている。
推古14年(606)に聖徳太子が建立した寺。奈良法隆寺の別院だったが16世紀に焼失し、その後に三重塔(重要文化財)や仁王門、講堂、太子堂などが再建された。宝物館は日光月光菩薩立像(重要文化財)をはじめ多くの文化財を収蔵。
高源寺は臨済宗中峰派の本山で三丹一の(三丹:丹波・但馬・丹後)紅葉の名所として知られている。境内には鎌倉時代に開山・遠谿祖雄[えんけいそゆう]禅師が中国・杭州の天目山から持ち帰った天目楓を中心に、約500本もの紅葉がひしめきあう。惣門、山門、仏殿、多宝塔、方丈等の伽藍の周辺や、苔むした参道の上を流れるように重なる紅葉のトンネルは息をのむ美しさ。新緑の青紅葉も清々しい。また冬枯れの凛とした木々の姿など四季折々に風情を楽しめる。
1300年の歴史を持つ古刹・五大山白毫寺(天台宗)。広大な寺域には、人間界と仏の世界を結ぶという「太鼓橋」の架かる心字池があり、数百尾の鯉が群れている。山門脇では仏教を守護するとされる孔雀が参詣者を出迎える。四季の草花が見事で、桜・ふじ・せっこく・睡蓮・ハスなどが季節ごとに境内を彩る。特に5月初旬の「九尺ふじ」は、全長120m・幅9mの藤棚に咲き誇り、花穂は長いもので150cmに及ぶ。また、秋にはモミジとムクロジの黄色がアクセントを加えて錦の風景を織り成す。
応永年間(1394~1428)に京都大徳寺の末寺として創建されたと伝えられる臨済宗の禅寺。山門左手に湧くのは、城崎温泉を開いた道智上人が千日曼荼羅行の末に見つけたという独鈷水[どっこすい]。黒砂に白砂で「心」の文字を描いた枯山水の清閑庭[せいかんてい]も拝観したい。
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