弘経寺
安土・桃山時代に結城家18代目当主秀康が、娘・松姫の菩提を弔うために建立したと伝えられる弘経寺。浄土宗関東十八檀林(宗派の学問所)の一つとしても知られる。寛保2年(1742)、江戸時代の結城の文化に多大な影響を与えた俳人・砂岡雁宕を頼って結城を訪れた与謝蕪村は、その後、弘経寺に身を寄せ、墨梅図や楼閣図などのすぐれた襖絵を残した。桜並木のある緑豊かな境内には雁宕の墓や蕪村の句碑がある。
- 「結城駅」から徒歩15分
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安土・桃山時代に結城家18代目当主秀康が、娘・松姫の菩提を弔うために建立したと伝えられる弘経寺。浄土宗関東十八檀林(宗派の学問所)の一つとしても知られる。寛保2年(1742)、江戸時代の結城の文化に多大な影響を与えた俳人・砂岡雁宕を頼って結城を訪れた与謝蕪村は、その後、弘経寺に身を寄せ、墨梅図や楼閣図などのすぐれた襖絵を残した。桜並木のある緑豊かな境内には雁宕の墓や蕪村の句碑がある。
筑波山に鎮座し、伊弉諾尊[いざなぎのみこと]と伊弉冊尊[いざなみのみこと]を祀る神社。夫婦神2神が祀られていることから、縁結びや夫婦和合に御利益があるといわれている。御本殿は男体山と女体山の山頂にあり、中腹の拝殿は遥拝殿となっていて、筑波山登山の起点でもある。近くには筑波山梅林があり、早春には多くの人で賑わう。男体山の山頂へはケーブルカーで約8分で山頂駅到着、下車徒歩10分。茨城県指定の文化財もある。
日本百名山の一つに数えられる筑波山は、男体山と女体山の2つの峰をもつ山。その筑波山の標高877mの最高地が女体山山頂。ゴツゴツした岩が積み重なる山頂には、筑波山神社の女体山本殿が鎮座し、関東平野はもとより、晴れた日には富士山も一望できる。女体山山頂へは山麓から登山道があるほか、ケーブルカー山頂駅から徒歩15分、ロープウェイ山頂駅からは徒歩5分ほどで登れる。男体山山頂へは山頂連絡路で徒歩35分ほどで、景観を楽しみながらの散策に格好だ。
浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。
源頼朝が鎌倉入りを前にした文治元年(1185)に、武運長久を祈願して創建した臨済宗の名刹。江戸時代に徳川光圀の肝いりで修復整備を行い、唐様建築で茅葺きの仏殿が再建された。境内には北条高時寄進の銅鐘(国指定重要文化財)や、松尾芭蕉が『鹿島紀行』で詠んだ句を刻んだ碑が立っている。
至徳3年(1386)に快範上人が開いた寺で、北関東三十六不動尊霊場の25番札所。本尊の不動明王は、佐竹氏54万石の本尊だった仏像。水戸光圀から賜ったという室町時代作の薬師如来坐像や聖徳太子立像、鎌倉中期に仏師運慶が作ったと伝わる毘沙門天像なども安置されている。境内には日本一の大きさを誇る毘沙門天像や七福神、持ち帰って願い事を祈るための願い石なども。11月1~7日の菊まつり、1月3日のだるま市、毎月第4日曜の骨董市は多くの参詣者で賑わう。
天禄3年(972)創建の平将門を祭る神社。将門の三女・如蔵尼が亡き父の魂を慰めるために三十三回忌に刻んだ木造の坐像をご神体として祭る。背の高い杉並木の参道の先には当時を思わせる茅葺き屋根の拝殿がある。本殿にはつながれた馬をかたどった紋章があり、駿馬に乗った将門が再び朝廷に反旗をひるがえすことはないことを示すために彫られたと伝えられる。
かすみがうら市随一の景勝地といわれる歩崎の高台にある寺。正式には宝性院歩崎山長禅寺といい、深い木立の中に朱塗りの仁王門と茅葺きの小さな本堂がひっそりと立つ。本尊の十一面観音像は、安産と漁師たちの水上安全の守り神として平安時代から厚く信仰されてきたという古仏。境内の一角、東屋が設けられた展望台からは霞ヶ浦が眼下に広がり、左に天王崎、正面に三又沖、右手に浮島・大山を望む絶景が望める。
応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
古河歴史博物館にほど近い長谷観音は、正式名は明観山観音院長谷寺という。本堂には明応2年(1493)に初代・古河公方足利成氏が鎌倉の長谷寺から勧請した高さ2mあまりある木造の十一面観世音菩薩立像を安置する。鎌倉、大和の長谷寺とともに日本三大長谷のひとつに数えられる。古河城の鬼門除けとして、かつては歴代の古河城主の祈願所でもあった。現在も初詣や厄払いに多くの人が訪れる。祈願(11時・14時)の際には本堂内の菩薩像を拝観できる。
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