草千里ヶ浜
阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡にある大草原。ここにある池は雨水が溜まってできたものだとか。ドライブ途中にでも立ち寄り、のんびりと歩きたい。また草原を一周できる乗馬体験も人気が高い。通称は草千里という。
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阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡にある大草原。ここにある池は雨水が溜まってできたものだとか。ドライブ途中にでも立ち寄り、のんびりと歩きたい。また草原を一周できる乗馬体験も人気が高い。通称は草千里という。
熊本藩主細川家の菩提寺・泰勝寺の跡で、現在は一般に公開され、市民の憩いの場となっている。園内には、細川家初代藤孝夫妻と二代忠興・ガラシャ夫妻の墓四つ御廟、宮本武蔵のものと伝わる供養塔、当時茶道にかけては国内随一といわれた忠興の原図をもとに復元された茶室仰松軒などがある。国指定史跡にも指定されており、老木や竹が生い茂り静寂を保つ園内は、当時の雰囲気をそのままに残している。
阿蘇山から国道212号を北上したところにある外輪山の最高峰。標高936mの展望台から眺める阿蘇五岳が連なる姿は、涅槃像[ねはんぞう]に例えられている。その美しさに感動した作家・徳富蘇峰[とくとみそほう]がこの名をつけたという。天候の条件が合えば、早朝に雲海が見られることもある。
3億年という歳月をかけて浸食されてできた九州最大の鍾乳洞で、夏は涼しく冬は暖かい。珍しい石柱や石筍[せきじゅん]など、自然の造形美を楽しめる。全長約4800mのうち、一般コースは約500m・所要時間30分。さらに奥深くチャレンジできる「探検コース」はヘルメットと長靴、キャップライトを装備してガイドが案内する。スリルと感動の連続であなたも地球の探検家。所要時間30分。探検コースが今一番の人気だ。
田の原川と小田川が合流する地にあり、向かって左の田の原川側が男滝、小田川側が女滝。出逢いの滝、縁結びの滝としても知られる。
黒川温泉の西に位置し、熊本緑の百景第1位に選ばれた標高約1000mの位置に広がる草原。四季折々ののんびりとした風景を楽しむことができる。
火の国・熊本のシンボル「阿蘇山」。南北約25km、東西約18km、周囲約128kmもある外輪山に囲まれた世界最大級のカルデラの中央に美しい山容を見せる中央火口丘群。「阿蘇山」という単体の山はなく、一般的には、標高1592mの高岳を最高峰に根子岳、噴煙を上げる中岳、烏帽子岳、杵島岳の阿蘇五岳と呼ばれる山々から成る中央火口丘群を「阿蘇山」と呼んでいる。阿蘇山公園道路が整備され、阿蘇山火口シャトルを使っての中岳の火口見学、草千里ヶ浜の散策、高岳のミヤマキリシマの花見など、四季を通してその魅力は尽きない。
昭和51年(1976)に中止となった、高森~宮崎県高千穂までの鉄道敷設計画により、途中まで掘られていたトンネルを公園として公開。トンネル内の気温は毎分32トンを誇る湧水により約17℃に保たれており、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができる。毎年7月に七夕まつりにて七夕飾りを、12月にはクリスマスファンタジーにてクリスマスツリーを約50基展示しており、昼間でも真っ暗なトンネル内を幻想的に照らしている。
熊本空港、益城IC方面から南阿蘇に抜ける県道28号は、阿蘇五岳や南郷谷の絶景が広がるドライブに最適のルート。時間短縮したい人は俵山トンネルを通ろう。一方、ゆったりと風景を眺めたいなら旧道もオススメだ。どちらも途中に展望所がある。
流出した溶岩によってできた峡谷。5月上旬から中旬にかけて約5万株のミヤマキリシマがいっせいに花開く。地名もその花の香に仙人さえ酔ったという伝説にちなんでいる。また、開花時期に合わせてつつじ祭り(出店)も開催される(予定)。
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