蔦島
仁尾港沖にある大蔦島と小蔦島はふたつ合わせて「蔦島」と呼ばれ、瀬戸内海国立公園に指定されている。4~10月の間のみ仁尾港から渡船を使って約4分で渡ることができる。気軽に渡れる自然豊かな無人島として、キャンプや海水浴、釣りなどのスポットとして多くの人で賑わう。奇岩と黒松の緑のコントラストが美しく、島内には天狗神社や展望スポットもある。
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仁尾港沖にある大蔦島と小蔦島はふたつ合わせて「蔦島」と呼ばれ、瀬戸内海国立公園に指定されている。4~10月の間のみ仁尾港から渡船を使って約4分で渡ることができる。気軽に渡れる自然豊かな無人島として、キャンプや海水浴、釣りなどのスポットとして多くの人で賑わう。奇岩と黒松の緑のコントラストが美しく、島内には天狗神社や展望スポットもある。
周囲約16km、塩飽全島の政治・経済の中心地だ。かつて全島統治の政務所だった塩飽勤番所(史跡)や、古い家並みが残る笠島集落などが往時の面影を伝える。島内にタクシーなどはないので、泊港の待合所で貸し出すレンタサイクル(料金:1日500円、電動自転車1日1500円)を利用するといい。主なみどころを回って2~3時間。
45基のいろは石は、塩飽広島出身の書家・藤本正樹(玄幽)氏が観光発展を願い、書を青木石に刻んだもの。島の沿道に500m間隔で置かれ、それぞれに名言が。島ウォーキングがてら見学を。
旧仲南町(現・まんのう町)の帆山地区は、6月下旬~7月中旬にかけて25万本を超えるひまわりが花をつける「ひまわりの里」として知られている。7月中旬には、帆山公民館などで「ひまわり祭り」が開催され、ひまわりアイスやひまわりオイル、ひまわりドレッシングのほか、ひまわりを使った特産品の販売などで賑わう。祭り当日は、仲南支所駐車場から無料シャトルバスが運行する。
満濃池の西南岸にあり、野鳥の声を聞きながら森林浴や遊具で楽しめる。年間通して、野鳥、植物観察会、ネイチャーゲーム、剪定教室などを開催し、森林や自然の大切さを楽しく学べる場として気軽に利用できる。
金刀比羅宮の南にある公園。園内各所に遊歩道が整備され、桜・つつじ・あじさい・萩など、季節の花を愛でながら歩ける。山頂へ続く道を登っていくと広場に出られ、あずまやのある展望台でひとやすみできる。瀬戸大橋架橋を提唱した郷土の先覚者・大久保じん之丞の銅像も建つ。※じん之丞の「じん」の字は言+甚。
「水源の森百選」に選ばれた綾川の上流7kmにわたる渓谷。清流と奇岩石のおりなす美しい景観と、秋の紅葉の見事さで知られる。
松は「不老長寿」の象徴でおめでたい木。琴弾公園東側には、根の部分が地上に露出した珍しい黒松がある。空中から、四方八方に根っこをはりめぐらせている老松の生命力に驚き。
瀬戸内海に細長く突き出た荘内半島の中央に位置する標高352mの山。浦島太郎が明けた玉手箱の煙が、紫の雲になってたなびいた山という伝説が残る。天気のいい日には山頂展望台から、南は四国山地、北は瀬戸の多島美が見渡せ、桜や紫陽花など四季折々の花が楽しめる。山上には、国の史跡に指定されている弥生時代の高地性集落の紫雲出山遺跡があり、展望台そばには土器や石器を展示する紫雲出山遺跡館が立つ。館内の喫茶コーナーは、瀬戸内海を一望しながらカフェタイムを楽しめると好評。
志々島は、映画『機関車先生』や『男はつらいよ』のロケ地として有名になった詫間沖に浮かぶ周囲4km、人口20名ほどの小さな島。島のシンボルでもある大楠は樹齢1200年以上。幹周り12m、高さ22.5mで、香川県の天然記念物に指定されている。うねるような太い根がその巨体を支え、無数の枝が四方へ伸びる様は迫力満点で、神秘的な力を感じることができるパワースポット。築100年の民家を改装してつくられた休憩所や、その他「世界一小さな家」といわれる不思議な墓などみどころいっぱい。
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