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黒江は古い漆器づくりの町。この地域で作られている紀州漆器は、日本三大漆器の産地として全国的にも有名。川端通り周辺には、昔の漆器職人たちの住居兼職場や問屋が今も残り、一部では漆器製品の販売も行われている。独特の「紀州連子格子」、また、建物が通りに対して斜めにのこぎり歯状に建つ独特の景観は、「黒江の町並み」と呼ばれ多くの観光客が訪れる。
勝浦港の観光桟橋からクジラをかたどった遊覧船に乗って島巡りができる。島巡りのみのCコースは所要約40分、悪天候時のみ運行。太地のくじら浜公園に立ち寄り、乗下船できるAコースは、所要55分。1日6便。
船内に入るとそこは海面下。船側に沿って大きな観測窓が並び、串本の海の美しい海中景観を楽しむことができる。船はサンゴの群生ポイントをめぐり、串本を代表するテーブルサンゴや枝サンゴをじっくりと観察することができ、さまざまな生き物たちとの出会いが待っている。悠々と泳ぐウミガメと出会えることも。運航中の船内ではマリンガイドが海のこと、生き物のことを楽しく案内している。
黒潮が流れる熊野灘は、クジラやイルカが回遊する海域として知られる。回遊してくるクジラの種類はマッコウクジラをはじめ、ザトウ、ニタリ、ミンク、シャチなどだが、比較的簡単にウォッチングできるのはマッコウクジラだ。マッコウクジラは毎年春になると熊野灘を回遊しながら子育てをし、9月下旬になると小笠原に行ってしまう。その約5ケ月が熊野灘でのホエールウォッチングのシーズン。南紀海洋体験ツアーのウォッチング船(14人乗り、3隻)は、勝浦と新宮の中間に位置する宇久井漁港から毎日出航し、3~4時間ほどクルージングする。
熊野の聖域の入口といわれる滝尻王子から険しい山道を一気に登るルートで健脚向き。高原霧の里から雄大な眺めを楽しめる。
江戸時代から昭和にかけて、熊野川流域の産物の交易の場所として、熊野川河口川原には簡易住宅川原家が建ち並び賑わっていた。川原家は、川が増水すると折り畳んで町に引き揚げ、水が引くとすぐ組み立てて元の町を復元。明治から昭和の最盛期には宿屋など300軒以上が商いを行っていた。その川原家を模した店が並ぶのが、熊野速玉大社に隣接する観光施設・川原家横丁。毎週土・日曜、祝日には、かつて熊野信仰を全国各地に広めた熊野比丘尼の絵解きを再現。地元語り部ガイドが、新宮の歴史や伝説などのみどころを解説してくれる。
奥瀞峡でスリルを味わうなら、筏下りかラフティングに挑戦してみるのもいい。かつて、熊野で伐採された木材の運搬に一役かった筏。現在この筏を観光用に利用した筏下りが体験できる。筏下りができるのは全国でもこの村だけで、オトノリ~小松間約6kmを1時間で下る。流れが急な難所はオトノリをはじめ3カ所。熟練の筏師がかい一本だけで激流を乗り切っていくさまは見事。所要2時間。同じコースをゴムボートで下るラフティング(料金:7000円~、全装備レンタル・ガイド料・保険料込、休み:12~4月)も人気上昇中。インストラクターが同乗し、指導してくれる。所要3時間。
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