
岡上神社
遍路道からも目立っているのが、岡上神社にある楠。昭和48年(1973)に「岡の宮の大クス」として天然記念物に指定された高さ35m、根周25mの巨木で、枝が40mにも広がっている。
- 「板野駅」から徒歩12分
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遍路道からも目立っているのが、岡上神社にある楠。昭和48年(1973)に「岡の宮の大クス」として天然記念物に指定された高さ35m、根周25mの巨木で、枝が40mにも広がっている。
本堂は山の中腹にあって、石段を上ると大師堂、さらにその上に本堂がある。聖武天皇の勅願により行基が厄除けの薬師如来像を自ら彫って本尊としたと伝えられ、諸人の災厄を除く道場となった。この寺は、もとは女人禁制の道場であったため、弘法大師がこの寺で修行していた折、母の玉依御前がはるばる訪ねてきたが会えなかった。そこで大師は母のために一七日(一週間)滝に打たれ修行し、女人解禁の秘法を修め、晴れて母と対面できたという。母君はここで髪を切って出家した。以来、寺号を母養山恩山寺とした。
古くから温泉があったこの地を訪れた弘法大師が、温泉湯治のご利益を伝えた全国でも珍しい寺で、山号を温泉山という。大師自らが、現世の病気や災厄を救ってくれるという薬師如来を彫り本尊とした。現在の本尊は、難病快癒のお礼に奉納されたもので、元来の胎内仏として納められている。寺内には、京都大仏師・松本明慶師が彫った仏像が50体も安置されている。宿坊は、駅路寺(宿に困ったお遍路さんを泊める藩指定の寺)と定められてから400年以上の歴史を持っている。宿坊としても喜ばれている。
大瀧寺は海抜946m大瀧山頂に位置し、開山は奈良時代、行基菩薩が弥陀三尊を安置された。また、弘法大師「三教指帰」に記されている。二度目の登山のときに西照大権現を安置され男女の厄流しの秘法を修され厄流しの寺で有名。西照大権現とは弘法大師の遠祖である「天忍日命」の使いの者である。88番の奥の院で、四国八十八カ所総奥の院。四国別格20霊場の20番で四国88カ所と別格20霊場で108カ所所参りの満願寺である。
標高約600mの箸蔵山頂に立つ寺。天長5年(828)、弘法大師が四国行脚の途中、金毘羅大権現の神託を受けて創建したと伝わり、金毘羅奥の院ともいわれる。四国別格霊場札所として参詣者が多く、本坊から石段の参道に沿って護摩殿・鐘楼・薬師堂・本殿・観音堂などの諸堂が連なる。そのほとんどが国の重要文化財に指定されている。
大麻比古大神と猿田彦大神をまつり、県下一の社格を誇る阿波の国一ノ宮。約1kmにわたって参道が続き、境内には樹齢1000年を超える御神木の大楠がそびえ立つ。うっそうとした木立に囲まれた本殿は重厚な趣がある。
四国霊場第19番札所立江寺の奥の院。災厄の悪星を、弘法大師が石に変えて岩屋に封じ込めたという伝説から「星の岩屋」の別名がある。
「一番さん」と親しまれる四国霊場第1番札所。天平年間(729~49)、聖武天皇の勅願道場として行基が創建したといわれ、一年中白装束のお遍路さんで賑わう。1番札所の札がかかる仁王門をくぐると鯉が泳ぐ池があり、大師堂や多宝塔、本堂などが立ち並ぶ。1番札所にふさわしく、納経帳や遍路用の衣装、金剛杖、菅笠などを販売。ガイドブックもある。わからないことは、駐車場横の売店に尋ねよう。毎年2月3日には、節分・開運星祭り祈願が行われる。
20番鶴林寺の奥の院として知られ、洞窟の中での修行を行う「穴禅定」を実施。別格雲場第3番、穴禅定 洞窟修行は別途料金、要予約。
シャクナゲで知られる寺院。5月上旬からは数百本のシャクナゲが境内に咲き誇る。期間中(4月下旬~5月中旬)は拝観料300円が必要。
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