鋸山
かつて良質の石材の産地として大量の石が切り出され、ギザギザの岩肌が珍しい。山の南斜面には約1300年前に開かれた関東最古の勅願所・日本寺がある。拝観料を支払い「地獄のぞき」や、東海千五百羅漢、日本最大の磨崖[まがい]大仏様などのみどころを回ろう。
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													かつて良質の石材の産地として大量の石が切り出され、ギザギザの岩肌が珍しい。山の南斜面には約1300年前に開かれた関東最古の勅願所・日本寺がある。拝観料を支払い「地獄のぞき」や、東海千五百羅漢、日本最大の磨崖[まがい]大仏様などのみどころを回ろう。
													石を切り出した壁面に掘られた100尺(30.3m)の大観音石像は、昭和41年(1966)に完成したもの。交通安全の守り本尊として、神秘的な雰囲気を醸し出している。
													養老渓谷駅から、宝衛橋、白鳥橋の2つの橋を渡って、観音橋に到着。太鼓橋がふたつ連なる朱塗りの橋で、歩いてみるとかなりの勾配を感じられる。出世観音は正式名称は立國寺。石橋山合戦に破れた源頼朝が観音様に願を懸けた場所と伝わる。
													正式名は鳴鐘山東勝寺[めいしょうざんとうしょうじ]で、桓武天皇の時代(781~806)創建の真言宗豊山派の古刹。江戸初期、重税に苦しむ農民のために立ち上がった義民・佐倉宗吾[さくらそうご]、本名木内惣五郎[きうちそうごろう]の菩提寺として知られる。境内には惣五郎の遺品を陳列する霊宝殿、惣五郎の生涯を人形によって再現した宗吾御一代記館などが建つ。
													房総半島屈指の渓谷美を誇る養老渓谷の近くに位置する、至徳元年(1384)に建立された臨済宗妙心寺派の古刹。3月下旬~4月下旬には、住職が育てた約500本のイワツツジ(ミツバツツジ)が満開になり、多くの人々が花見に訪れる。5月下旬~6月中旬にはサツキやヤマツツジの花も咲き、花の寺として知られている。
													神亀2年(725)、聖武天皇の詔勅により行基が開き、弘法大師が修行したという曹洞宗の古刹。かつては7堂12院100坊を数えた。総面積33万平方mに及ぶ広い境内には、本尊の薬師瑠璃光如来坐像をはじめ、百尺観音や東海千五百羅漢が点在。本尊は高さ約31mある露座の石の大仏で、磨崖仏としては日本一の大きさを誇る。天明3年(1783)、上総桜井の名工・大野甚五郎らが3年かけて刻み、昭和44年(1969)に復元。平成19年(2007)には、鎌倉時代の様式で薬師本殿が再建された。
													釈迦の最後の姿を模して横たわる釈迦涅槃仏は、圧倒的な存在感。全長16mで青銅製ガンダーラ様式としては世界最大級。
													文禄4年(1595)開創。正式名は安楽山 誓光院 観音寺といい、真言宗豊山派に属し、「ぼたんのお寺」として有名だ。ぼたんのほかにも、梅、桜、椿、ハンカチの木、ナンジャモンジャ、スズラン、藤、紫陽花、ヤマユリ、百日紅、彼岸花、モミジと、一年を通して草花が寺を彩る。四季の草花を楽しめる名所として人気のお寺だ。カーナビ検索は住所またはTEL:04-7172-4136で。
													地元では崖の観音として親しまれるように、観音堂は舞台造で、船形山中腹の断崖に、朱塗りの堂が張り付くように立っている。行基により養老元年(717)に開基され、関東大震災後、大正14年(1925)に再建された。堂の奥には行基が漁師の安全と豊漁を祈願して刻んだとされる高さ1.5mの磨崖仏がある。
													安房国一の宮として知られる格式の高い神社。御祭神・天太玉命[あめのふとだまのみこと]はすべての産業の総祖神であり、房総を開拓した当社・下の宮の御祭神・天富命[あめのとみのみこと]の祖神(祖父)として上の宮に祀られ、特にものづくりや商売繁盛の神として広く崇められている。境内は四季の趣に満ち、一年を通して季節ごとの模様を見せてくれる。ことに桜と銀杏の黄葉の時期の境内は華やかに彩られる。
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