大田神社のカキツバタ
上賀茂神社東約800mに鎮座する境外摂社の大田神社は、芸能・長寿の神様として信仰が厚い古社。その参道東側、古くから「大田ノ沢」と呼ばれている池には、「大田ノ沢のカキツバタ群落」として国の天然記念物に指定されている野生のカキツバタが群生する。約2万5000株の艶やかな濃紫色の花が一面に咲き誇る様子は見事で、平安時代の歌人として知られる藤原俊成が「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは色にみゆらむ」と詠んでいるほど。見ごろは5月上旬。
- 「北山(京都)駅」から徒歩19分
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上賀茂神社東約800mに鎮座する境外摂社の大田神社は、芸能・長寿の神様として信仰が厚い古社。その参道東側、古くから「大田ノ沢」と呼ばれている池には、「大田ノ沢のカキツバタ群落」として国の天然記念物に指定されている野生のカキツバタが群生する。約2万5000株の艶やかな濃紫色の花が一面に咲き誇る様子は見事で、平安時代の歌人として知られる藤原俊成が「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは色にみゆらむ」と詠んでいるほど。見ごろは5月上旬。
清滝川渓谷は紅葉の名所として知られ、清滝を起点に高雄までは錦雲渓、下流の落合までは金鈴峡と呼ばれている。整備された川沿いの道は東海自然歩道に指定され、ハイキングコースとして親しまれている。金鈴峡は約1.5km(約30分)で、紅葉のほかに桜や藤、新緑などが楽しめる。
天橋立の砂嘴にある井戸。周囲を海に囲まれているにもかかわらず塩分をまったく含まない真水で、「日本名水百選」の一つにも選定。和泉式部[いずみしきぶ]の『橋立の 松の下なる 磯清水 都なりせば 君も汲ままし』をはじめ、多くの歌に詠まれている。
京都市北部の桟敷ヶ岳付近を水源に、大阪湾に注ぐ桂川の合流点まで、京都市街を南北に貫く約23kmの河川。川辺に住んでいた賀茂氏ゆかりの上賀茂・下鴨神社に因んで、高野川との合流点から上流を賀茂川、下流を鴨川とも呼ぶ。江戸時代の河川整備で直線的な川になり、河原には芝居小屋や茶店ができた。夏の風物詩「納涼床(川床)」は、見世物見物の人々が流れに床几を並べ、涼を取ったのが始まり。現在、河川敷には「花の回廊」や「緑の回廊」、橋下には「鴨川ギャラリー」が整備され、四季折々に訪れる人々を癒してくれる。
詩仙堂への道筋にある松の木。宮本武蔵と、足利将軍家の剣道指南役を務めた吉岡清十郎の門弟が決闘した場所と伝わり、「宮本・吉岡決闘之地」の碑が立つ。もとは比叡山への道標として植えられたという。
股のぞき発祥の地といわれる一字観公園。ここからは宮津湾と阿蘇海を「横一文字」に区切る天橋立を眺望できる。園内にはコテージ、テントサイト、遊歩道が整備されている。また与謝野晶子ら文人も訪れ、多くの歌碑や句碑が立つ。
京都・東山になだらかな山容を見せる標高466mの大文字山。東山連峰の一つ、如意ヶ嶽の支峰で、毎年8月16日に行われる京都の伝統行事「五山送り火」の「大」文字の山として知られる。手軽にハイキングができる山としても人気があり、ハイキングコースは山麓の銀閣寺、法然院、鹿ヶ谷などから山全体に網の目のように伸び、中腹では大文字のかがり火が点される火床が見学できる。山頂からは京都市街を一望でき、五山送り火が灯される妙見山や曼荼羅山などの山々も眺められる。「五山送り火」当日は入山禁止になるので注意を。
のどかな田園風景が広がる北嵯峨にある観月の名所。周囲約1kmのこの池は、一説に嵯峨野を開拓した秦氏の手によって造られたといわれる。平安時代には池の畔に月見堂や釣殿などがあり、西行や藤原定家らの和歌にも詠まれた。
清滝川渓谷は紅葉の名所として知られ、清滝を起点に高雄までは錦雲渓、下流の落合までは金鈴峡と呼ばれている。整備された川沿いの道は東海自然歩道に指定され、ハイキングコースとして親しまれている。錦雲渓は約3km(約1時間)で、紅葉のほかに桜や藤、新緑などが楽しめる。
由良川沿いの里山をそのまま活用した自然公園。約12万平方mの園内には、約900種類の山野草や樹木が息づき、季節ごとに咲く花々が訪れる人を楽しませてくれる。標高173mの天蓋山の山頂にかけて遊歩道が整備されており1時間30分ほどで一巡できる。年20回の山野草展のほか、木の枝を利用して動物や昆虫を工作する「森のクラフト」350円~、寄せ植え・苔玉[こけだま]等の各種体験教室、栽培教室などを開催する。
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