
吉村家住宅
天明9年(1789)に築造された吉村家は、現存する木造平屋建て茅葺き寄棟造りの民家のなかでも県下最古のもの。東側に土間、西側に5室ある典型的な直家形式の農家だ。
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天明9年(1789)に築造された吉村家は、現存する木造平屋建て茅葺き寄棟造りの民家のなかでも県下最古のもの。東側に土間、西側に5室ある典型的な直家形式の農家だ。
昭和5年(1930)築の農家住宅を移築・復元したもので、屋根は寄棟[よせむね]造の茅葺きと瓦葺き。すべてほぞ栓で組み立てられた柱や梁は見ごたえがある。現在は地元と都会の人たちの交流や会議に利用。宿泊もできる。
履物商を営んでいた初代久富亀一が、大正10年(1921)に建てた「履物問屋 久富商店」。建物裏に作業所があり、ここで下駄の製造が行われた。後に、大分県日田市や朝鮮半島へ販路を広げて事業を拡大し、県下でも有数の大きな履物問屋となった。館内に掲げてある木製の看板には、右から左に「履物問屋」と横書きされおり当時を偲ばせる。現在は、建物内をリノベーションして、カフェや写真館、組紐店、ミニギャラリー、ステンドグラス工房などが営業。町歩きが楽しめるレンタル着物店が人気だ。
唐津藩の御用窯跡地。享保19年(1734)に坊主町から当時唐人町と呼ばれたこの地に移された。中里一族により大正年間まで使われていた。窯の壁面や天井部などほぼ全体が残っている。この窯の製品は献上唐津とよばれ、抹茶碗、水指、花生などがつくられていた。
中国の聖人、儒学の祖である孔子を祀った建物。創建は宝永5年(1708)と日本に現存する孔子廟としては古く、国の重要文化財に指定されている。孔子に供物を捧げる釈菜[せきさい]の日には廟内を拝観可(春は4月18日、秋は10月第4日曜)。釈菜の催しは、佐賀県の重要無形民俗文化財に指定されている。
大隈重信記念館は、2度にわたって内閣総理大臣を務め、早稲田大学を創設した大隈重信に関する貴重な資料を展示している。併設する大隈重信旧宅は、当時の雰囲気をそのまま残す武家屋敷で、国の史跡に指定されている。
教育者であり、『次郎物語』の作者でもある下村湖人が、明治17年(1884)に生まれてから15歳まで過ごした生家。館内には『次郎物語』の原稿をはじめ、写真や書簡など湖人ゆかりの品々が展示されている。
佐賀市街に点在する佐賀県遺産である7つの歴史的建造物から成る佐賀市歴史民俗館の1つ。江戸時代中期に建てられた牛島氏の旧宅を移築・復元。佐賀城下に残る町屋建築では最古のもの。明治期に制作された銅版画に、煙草仲買商・海陸運漕店を営む高柳伊予助[いよすけ]の店として外観が描かれている。佐賀市重要文化財。
レンガ風タイル張りのモダンな洋館。佐賀県遺産である7つの歴史的建造物から成る佐賀市歴史民俗館の1つ。古賀銀行は、明治18年(1885)に両替商を営んでいた古賀善平によって設立され、大正期には九州5大銀行の1つに数えられていた。現在の建物は、大正5年(1916)当時の姿に復元されたもの。館内には長崎街道の歴史・民俗資料などを展示している。佐賀市重要文化財。
吉野ケ里歴史公園の環壕集落ゾーン南内郭にある櫓。弥生時代の人々の知恵と力を結集して造られた床高6.5m、高さ12mの巨大櫓は、穴を開けた大木を組み立てて造られたもの。周囲には小さな集落や米作りに適した土地があり、敵対する「クニ」が進入してくるのを監視する為に使用されたと考えられている。
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