雄淵・雌淵公園
熊の川温泉と古湯温泉の中間に位置する渓流公園。明治時代の終わりごろまでは材木流しや筏流しの最大の難所だったという。4月下旬にはカジカの鳴き声が響き渡る。
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熊の川温泉と古湯温泉の中間に位置する渓流公園。明治時代の終わりごろまでは材木流しや筏流しの最大の難所だったという。4月下旬にはカジカの鳴き声が響き渡る。
伊万里は全国有数のカブトガニの繁殖地。産卵のため、7月中旬~8月上旬の大潮を中心に満潮に乗ってこの海岸にやってくる。毎年7月中旬~下旬には「産卵を観る会」を開催し、成体の説明などを行っている。平成27年(2015)10月に国天然記念物「伊万里湾カブトガニ繁殖地」として指定されている。多々良海岸から徒歩2分の場所には伊万里湾カブトガニの館があり、1年を通して飼育されたカブトガニを観察できる。カブトガニの館に隣接して子孫繁栄・夫婦和合などカブトガニにあやかったカブトガニ神社が設置されている。
虹の松原の後方にそびえる標高284mの山。ここから佐用姫が大伴狭手彦の船出を見送ったと伝えられる。またその時、力の限り領巾[ひれ]を振ったという伝説から「領巾振山」ともよばれている。登山口の鳥居をくぐり山頂までは約3km、頂上に唐津湾や遠く壱岐まで一望できる展望台がある。周辺には芝生公園も整備され、地元で人気のドライブコースになっている。
黒髪山の麓に集まった清水が渓谷美を織りなす竜門峡。この渓谷を流れる水は「名水百選」に選ばれたほど清らかで、春は桜、秋は紅葉が水に浮かぶ美しい景観が見られる。黒髪山系の登山口でもあり、キャンプなどもできる。
17世紀初め、朝鮮人陶工・李参平によって発見された日本最初の磁器原料採掘場。400年近く掘り続け今のような岩肌切り立った姿になった。現在、採掘は行われていないが、白磁ケ丘公園として整備され、国の指定史跡になっている。磁器発祥の地を記念した碑も立つ。
脊振の山々に囲まれた、川上川の上流にある周囲6.2kmの湖。佐賀平野の灌漑用水の確保のために造られた北山ダムによってできたダム湖だ。周辺はふるさと自然公園北山国民休養地となっており、湖畔はレイクサイド北山として、サイクリングロードやバーベキュー場、キャンプ場、プレイグラウンド、展望台などが整備されている。ウェルカムセンターでボートを借りて湖でのボート遊びや魚釣りもおすすめだ。
市街から北方へ約3.5kmと、少し離れた場所にあるのが観世音菩薩信仰と滝うけ行で有名な清水の滝。幅13m・落差75mの滝は、「球簾[たますだれ]の滝」と言われる名滝。この清流は「全国の名水百選」の一つで、この水にさらした鯉料理は小城の名物だ。
全長727.8mの呼子大橋で本島とつながる。海をぐるりと見渡せる風の見える丘公園、佐賀県最古の神社・田島神社、悲恋伝説のある佐用姫神社[さよひめじんじゃ]や天童岳など、自然と景色、伝説に恵まれた島。
嬉野温泉から車で約20分の岩屋川内川上流では毎年5月下旬から6月にかけて、暗闇に光をともして飛び交うゲンジボタルを観賞できる。一部の旅館では、宿泊者を対象に観賞バスを運行してくれるサービスも行っている。
流れ落ちる水の音が雷のように聞こえることからその名が付けられた。滝の高さは約11m、滝壺の面積は約2500平方mで、平坦地の滝にしては大規模なもの。周辺は轟の滝公園として整備されていて、特に滝見橋からの眺めはすばらしい。
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