碓氷関所跡
上州と信州の国境にある関所跡。当時、江戸を守るために「入り鉄砲に出女」を厳しく取り締まった。門柱2本と門扉、屋根材、台石は当時に使用されていたものだ。令和7年(2025)3月、この横川の碓氷関所跡と、坂本宿の西方から碓氷峠の熊野神社までの約8kmが国指定史跡「中山道」に追加指定された。
- 「横川(群馬)駅」から徒歩8分
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上州と信州の国境にある関所跡。当時、江戸を守るために「入り鉄砲に出女」を厳しく取り締まった。門柱2本と門扉、屋根材、台石は当時に使用されていたものだ。令和7年(2025)3月、この横川の碓氷関所跡と、坂本宿の西方から碓氷峠の熊野神社までの約8kmが国指定史跡「中山道」に追加指定された。
平成26年(2014)6月に世界遺産に登録された文化遺産。群馬県富岡市の富岡製糸場を筆頭に、伊勢崎市、藤岡市、下仁田町の3市1町に点在する4件の養蚕・製糸関連の文化財によって構成される。群馬県一帯は古くから養蚕・製糸業、絹織物業が盛んだったところ。明治初期に官営模範工場として富岡製糸場が開業したことから、日本の製糸業の発展が急速に始まった。近代養蚕法開発者のひとりである伊勢崎市の田島弥平の旧宅は近代養蚕農家の原型といえる豪壮な建物。同じく近代養蚕法を確立し養蚕業の知識や技術の普及に貢献した藤岡市の高山社跡、下仁田町の日本最大規模の蚕種貯蔵施設荒船風穴と、いずれも貴重な絹産業の遺産。
小幡の城下町内に造られた用水路で、古い家並みと桜並木に沿って流れる。古くから生活・農業用水として大切にされ、歴代の城主は水奉行をおいて保護した。現在は、日本名水100選や日本の疏水100選、世界かんがい施設遺産に選定されている。毎年4月上旬にはさくら祭り「武者行列」が開催され、鎧兜に身を包んだ武士たちが満開の桜並木のもとを練り歩く。
近代養蚕技術の基本となった養蚕法「清温育」を創始した高山社発祥の地。母屋兼蚕室のほか、蚕室跡の石垣、江戸期の長屋門などが残る。
安中城址に復元された江戸時代の建物。領内の農民を治めていた郡奉行役の家を、古文書類をもとに平成6年(1994)に復元したもので、座敷や上段の間などが当時の雰囲気を伝える。すぐ近くには家臣の住んでいた武家長屋も復元されている。4軒続きの長屋の全長は約47m。所要30分。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の1つで、正式な名称は「荒船・東谷風穴蚕種貯蔵所跡」。明治38年(1905)に、地元養蚕農家の庭屋静太郎によって建造された蚕種貯蔵風穴(蚕種貯蔵施設)のこと。下仁田町西端の標高840mの山中にあり、夏でも2℃前後の冷風が吹き出す岩の隙間の周りに石積みを築き、土蔵造りの建屋を設けた施設で日本最大規模を誇った。ここで全国各地から送られて来た蚕種を貯蔵し、孵化時期を調整することで、一年に数回の養蚕が可能に。見学者広場には冷風体験室もある。9時30分~16時には無料解説員も駐在。
室町時代の小幡氏にはじまり、織田氏、松平氏の支配下に栄えてきた小幡藩の城下町。織田信長の次男・信雄[のぶかつ]が小幡織田藩の藩祖で元名元年(1615)から明和4年(1767)にかけて8代152年にわたって統治した。現在も幅14mの中小路に武家屋敷の白壁が続く。なかには下級武士が上級武士から身を隠すためのものともいわれる、道が2回直角に折れた喰い違い郭[くるわ]などが残る。
江戸時代に代々総代を務めた黒澤家の住宅(重要文化財)。19世紀中頃の建築といわれ、正面21.9m、側面16mの2階建て、板葺きの切妻建築で、総代としての特徴をよく残している。玄関は代官を迎えるためのものと、村の行事に利用されたものと大戸口の3カ所があり、客座敷は4部屋、囲炉裏のある茶の間は31畳半もの広さがある。内部見学ができ、養蚕に使われていた2階には、上野村の民俗資料が展示されている。所要20分。
高さ15m、幅11mの崖に、大小約50個の恐竜の足跡が残る。いずれも二足歩行の恐竜のものと思われ、大きなものは長さが57cm、深さは25cmある。崖は約1億2000万年前の中生代の地層で、その当時は海に面していたため、さざ波の漣痕[れんこん]模様が見られる。
生糸などを保管するために大正15年(1926)に建設されたレンガ倉庫で、「近代化産業遺産」「ぐんま絹遺産」「日本遺産」に認定されている。現在は町の歴史民俗資料館として利用されており、養蚕資料や道具、小幡氏紋付赤備具足、円空の木彫仏像などが展示されている。
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