忠犬ハチ公像
忠犬ハチ公は大正12年(1923)に大館で生まれた秋田犬。飼い主亡き後も渋谷駅で主人を待ち続けたことから有名になり、映画『ハチ公物語』もつくられた。昭和9年(1934)に渋谷駅に、昭和10年(1935)に大館駅前にハチ公像が建てられた。現在、大館市観光交流施設「秋田犬の里」の正面入口前に立つ像は、昭和62年(1987)に再建されたもの。両耳をたてて座る姿が愛らしい。
- 「大館駅」から徒歩3分
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忠犬ハチ公は大正12年(1923)に大館で生まれた秋田犬。飼い主亡き後も渋谷駅で主人を待ち続けたことから有名になり、映画『ハチ公物語』もつくられた。昭和9年(1934)に渋谷駅に、昭和10年(1935)に大館駅前にハチ公像が建てられた。現在、大館市観光交流施設「秋田犬の里」の正面入口前に立つ像は、昭和62年(1987)に再建されたもの。両耳をたてて座る姿が愛らしい。
明治12年(1879)、阿仁鉱山にやってきたドイツ人技師の官舎。ルネッサンス風ゴシック建築、煉瓦造り。平成2年(1990)に国の重要文化財の指定を受けている。「阿仁郷土文化保存伝承館」とは地下道でつながっている。
駒ケ岳を仰ぎ見る総丈35mの大観音は、昭和62年(1987)に開運招運を願って造られ、鋳造の黄金観音像としては日本一の高さを誇る。観音像の台座内には、観音の生い立ちなどを説明する三十三観音堂や、曼陀羅宮などがある。四国霊場・八十八カ所巡拝お砂踏みもできる。
内町・武家屋敷通りにある、秋田蘭画で有名な小田野直武[なおたけ]一族の分家にあたる屋敷。門から玄関まで約20mも続くドウダンツツジ、前庭一面に植えられた笹などが見事。
門前地区にそびえる迫力満点のなまはげ立像。門前にはかつてなまはげが一晩で999段の石段を積み上げたという伝説が残り、伝説にちなんで立像の高さも9.99mだ。
明治45年(1912)、秋田銀行本店本館として建設。外観はルネサンス様式を基調としたれんが造り、内部はバロック様式を取り入れた造りで、建物全体が国指定重要文化財に指定されている。館内には、秋田出身の版画家・勝平得之[かつひらとくし]の作品を展示する記念館などがある。所要30分。
昭和7年に建築された洋風園舍。ルネッサンス風の玄関、上げ下げ窓などが見られ、建築的にも貴重な近代化遺産だ。
明治38年(1905)建築の小坂鉱山の全盛期を象徴する洋館。国重要文化財。小坂鉱山敷地内より移築・復原され、レストランや売店を備えた鉱山資料館として一般公開されている。玄関ホールから3階まで続くケヤキ造りの螺旋階段をはじめ、格調高いドーマーウインドーなど、モダンな装飾は見ごたえあり。モダン衣裳室ではドレスのレンタル30分1880円(入館料込み・予約制)ができる。
昭和49年(1974)に廃校になった小学校の木造校舎を一般公開。校庭や教室もほぼ当時のまま残され、ノスタルジックな雰囲気が漂う。校舎内には当時の教科書や文房具、仙北市の自然をテーマにした写真などが展示されている。ペットは校庭のみ可、館内は不可。
商家が並んでいた外町は店舗が密集していたため度々火災に遭い、現在残っている商家は明治15~24年(1882~91)の間に再建されたものが多い。近郊の白岩窯で生産されたともいうレンガ造りの店蔵、座敷蔵や内蔵[うちぐら]などが造られた。見学可能な安藤家のほか、あきた角館西宮家やたてつ家、外から構えだけを見ることができる太田家、坂本家などがある。
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