
もうひとつの特異点
空き家になった一軒の民家。内部には無数の糸がクモの巣のように張り巡らされ、目を凝らすと人体の輪郭が浮かび上がる。身体は経験・記憶を吸収して変化し続けるもの。作者はそう考え、自身の姿を投影しているようだ。梁や柱を露とする構造、光の見せ方もみどころの一つ。建物そのものが作品となり、来訪者を圧倒している。
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空き家になった一軒の民家。内部には無数の糸がクモの巣のように張り巡らされ、目を凝らすと人体の輪郭が浮かび上がる。身体は経験・記憶を吸収して変化し続けるもの。作者はそう考え、自身の姿を投影しているようだ。梁や柱を露とする構造、光の見せ方もみどころの一つ。建物そのものが作品となり、来訪者を圧倒している。
関口コオは柔らかい和紙を手作業で切り抜く切り絵作家。子供時代の情景や女性像など約50点を常設展示。所要30分。クレジットカード利用不可。
ブナ林の中に立つ小さな美術館。館名は収蔵品の核である3人の作家の作品、星襄一の木版画『星の森』、藤巻秀正の彫刻『森の詩』、人間国宝・天田昭次の刀剣『七星剣』にちなんでつけられた。版画や刀剣など、年4回企画展を開催(常設展なし)。所要20分。
佐渡の版画家・故高橋信一が広めた、版画運動の成果を集めた版画専門の美術館。佐渡在住のアマチュア作家を中心に260点余りを常時展示。月毎に特別展も開催している。建物は明治の面影を残し佐渡市指定の有形文化財である、旧相川裁判所を利用。作品の販売のほか、予約をすれば版画体験1800円も楽しめる(2名~最大10名まで)。
長岡は良寛が晩年の5年間を過ごした地で、愛弟子・貞心尼と出会ったところ。3万平方mの広大な良寛の里を代表するこの美術館では、良寛書の屏風など貴重な書や詩歌を中心に、ゆかりの文人墨客の作品も含めて展示している。習字・折紙が無料で体験できる体験コーナーやビデオルームもあり、心安らぐひとときを過ごすことができる。
3年毎に開催される現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」のメインステージとなる美術館。建物は日本を代表する建築家・原広司氏により設計されたもので、豪雪地では珍しい半屋外の回廊をもつ建物そのものもアート作品。館内には、国内外の作家による現代アートを展示するほか、地元の季節の食材を味わえる「越後しなのがわバル」や、芸術祭のグッズを販売するショップなどを併設している。
上杉謙信公ゆかりの栃尾城址を借景に、市街地が一望できる高台に建てられた美術館。長岡市ゆかりの作家の作品を中心とした所蔵作品展と年3~4回の企画展などを開催。
良寛直筆の書などを展示した「良寛の里美術館」、ロダンや高村光太郎の作品が鑑賞できる「菊盛記念美術館」などがある美術館ゾーンと、道路情報ターミナルゾーン、特産品販売コーナーや、郷土料理のだんご汁などが楽しめる地域交流ゾーンとに分かれている。日本では珍しいガンジー種の牛乳から作ったガンジーソフトクリームは県内一番の売上げを誇る人気。
美しい日本庭園で知られる松雲山荘内[しょううんさんそうない]にあり、寒香庵[かんこうあん]木村重義[しげよし]翁が生涯をかけて集めた古書画、陶器、茶器類などを季節ごとに展示。黒楽茶碗長次郎焼[くろらくちゃわんちょうじろうやき]、赤楽茶碗空中[あからくちゃわんくうちゅう]作(常設展示ではない)などの名品を鑑賞しながら、風雅なひとときを過ごすことができる。所要1時間。茶室では日本で唯一、収蔵品を使って茶を楽しめる。
人間の不在をテーマとした作品。その名のとおり、廃校となった小学校を利用し、扇風機が藁の匂いを送る体育館、鼓動のような音とともに電球が点滅する理科室など、五感を刺激する作品が暗闇の中に次々と現れる。階段を上り、廊下を抜けると、消えてしまった人たちの記憶、人間の虚像の中を旅しているような不思議な感覚に・・・。
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