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不動産投資、と一様に表現しても、実際にはさまざまな種類の投資方法があります。投資方法それぞれにも会社やサービスによって内容は異なるため、投資を失敗しないためには自分と相性のいい企業を選ぶことがとても大切です。
そうした投資サービスの中のひとつである利回りくんは、本当によいサービスなのでしょうか。利回りくんは不動産クラウドファンディングという投資方法のサービスで、ローリスクで運用できる定評もありますが、口コミや評判を見ていくとその実態がわかるようになります。
本記事は不動産投資サービスのひとつ、利回りくんの評価や特徴などの情報を交え、利用方法についても解説していきます。利回りくんの不動産投資を考えている方はぜひご覧ください。
利回りくんのリアルな口コミ・評判
良い口コミ
不動産型のクラウドファンディングが少額から楽しめる
珍しい不動産型のクラウドファンディングで、少額から始めることができます。会員も20万人くらいいて信頼もあります。(30代/男性)
クラウドファンディングのノウハウを学びながら、少額投資に対応しているところが素晴らしいと思いました。(30代/男性)
楽天ポイントと連携ができてお得
楽天ポイントと連携することができ、ポイントをインデックス投資などに出資することができるので効率よく投資することができます。(20代/男性)
キャンペーンでAmazonギフト券をもらえたり、毎日ログインで楽天ポイントももらえる。(50代/女性)
初心者にも手軽に始められておすすめ
1万円から始められる手軽さがあるのがメリットです。それと平均利回りが比較的高くなっているのでより運用収益を見込めることができることもメリットです。(40代/男性)
1万円という比較的少ない額からの投資が可能なことにより、広く多くの人が楽しめるサービスになっている点が良い(30代/男性)
改善してほしい口コミ
多額の投資ができないことがある
ファンドには1人あたりの応募口数の上限が定められているので、良いファンドがあっても投資ができる上限があるので多額の投資ができない点が残念です。この上限をもっと拡大するか撤廃して欲しいです。(40代/男性)
ハイリスクハイリターンを狙いたい投資家には物足りない面もある
収入に繋がる案件が今のところ少ないと感じているので、知識、スキルを身につけられて、報酬も得られる案件が多いようにしてほしい。また、不定期に案件が入るため、いつの何時頃と日時を決めて、まとめて複数の案件を提示してもらい、案件を選べるようになると良いです。(30代/男性)
口コミからわかった傾向
利回りくんの口コミを見ると「社会貢献・地域創生」をコンセプトに、日本国内の不動産に投資できる点に高い評価がありました。また、最低投資金額が1万円から可能で、投資初心者や若い世代の人でも気軽に不動産投資を行えます。
一方で、利回りくんの利回りは5%前後と平均的な案件が多いので、ハイリスクハイリターンを狙うには物足りないと考えているユーザーもいるようです。
利回りくんのメリット・デメリット
利回りくんに限らず、不動産投資サービスの利用にはメリットとデメリットの両方の把握が欠かせません。メリットとデメリットはよい悪いという単純な分け方ではなく、コインの裏表のように表裏一体であると認識することが大切です。
「このメリットは自分のニーズを叶えてくれる」「このようなデメリットがあると使いにくいかも」それぞれの点に注目して、それぞれの内容を見ていきましょう。
メリット
利回りくんの注目すべきメリットは以下の3つです。
- 低額から投資できる
- 優先劣後方式を採用
- 楽天ポイントが貯まる
各メリットの詳細を順番に見ていきましょう。
メリット①低額から投資できる
利回りくんは最低投資金額が1万円であるため、定額からでも投資をおこなうことができます。不動産投資には膨大な金額の元手が必要であるイメージがある人にとっては意外なことかもしれません。
利回りくんは不動産クラウドファンディングという少額でも不特定多数の顧客から資金を集めることで、物件運用ができるようになる新機軸の不動産投資方法を採用しています。そのため、低額からの投資が可能となっています。
メリット②優先劣後方式を採用
もしも利回りくんの投資案件で損失が発生しても、あらかじめ決められた範囲の損失を利回りくんの運営サイドが負担する仕組みとなっているため、比較的ローリスクで投資ができます。この仕組みは優先劣後方式と呼ばれており、不動産投資をするうえでは採用の可否を注目しておきたい要素のひとつです。
利回りくん運営サイドの負担範囲は投資資金全体の5%の損失までとなっています。損失がこの範囲に収まる限り元本は保持されるため、優先劣後方式のないサービスよりも安心して利用することができるでしょう。
メリット③楽天ポイントが貯まる
利回りくんは楽天と連携しており、ログインや出資額に応じて楽天ポイントを得られます。出資額の0.5%のポイント、1万円以上の投資者のログインで毎日1ポイント、10万円以上の投資者のログインで毎日2ポイントが溜まるシステムです。
そのため、楽天の通販や他の提携サービスをよりお得に使用できるようになります。例えば誕生日にも100ポイントがもらえるので、1万円の投資と毎日のログインで515ポイントがもらえる計算です。
デメリット
上記のようなメリットがある一方で、代表的なデメリットを上げると以下の3つが挙がります。
- 投資案件が少なめ
- 応募しても必ず当選するわけではない
- 運用期間が長すぎる案件もある
それぞれ、どのようにデメリットが発生するのかを把握しましょう。
デメリット①投資案件が少なめ
利回りくんは他の不動産投資サービスと比べ投資案件が少なめです。投資案件は2022年8月現在で完了済みまで合わせても24件と少なく、利回りくんだけで投資したい人には向かないといえるでしょう。分散投資をおこなうならば他のサービスの利用が欠かせませんが、単独サービスで完結させたい人には若干使いにくい面があります。
しかし利回りくんは2021年に発足したサービスであるため、24件という少なさは歴史の浅さがため致し方ない点もあります。今後の発展や人気次第では案件数も増加する可能性があることは気に留めておいてもよいでしょう。
デメリット②応募しても必ず当選するわけではない
利回りくんの案件には抽選制のものがあります。定数以上の応募者が案件に集まると、時の運次第では「投資をしたい」と思った物件に関わることができない、といったこともあり得ます。当選が確認するまでは投資計画も確実なものは建てにくいため、不安に感じやすいことも否めません。
デメリット③運用期間が長すぎる案件もある
最大20年の運用期間を定められている案件があるため、応募したものによっては長く腰を据えて投資を見守ることになります。短期的な投資で収益を得たい人にとっては使いにくい要素ですが、長期的に安定した投資収益を得たい人にはメリットにもなる要素です。
やむを得ない事由がある場合には解約できる可能性がありますが、基本的に途中解約はできないので短期的に収益を得たい人には、難点になるでしょう。
利回りくんの特徴
※画像出典:SYLA公式ホームページ
運営会社 | 株式会社SYLA |
運営開始 | 2010年9月 |
提携会社数 | 不明 |
対象エリア | 全国 |
利用者数(件数) | 約10万人(24件) |
公式サイト | https://syla.jp/ |
利回りくんは株式会社SYLAによって運営されている不動産クラウドファンディングサービスです。株式会社SYLAはマンションの開発もおこなっており、投資の対象となるマンションは自社製のものとなっています。
この項目では、利回りくんならではの特徴について紹介していきます。
特徴①企業への応援型不動産投資
利回りくんの他にはない特徴のひとつが、企業や自治体などの団体への応援型不動産投資です。この応援型不動産投資は、ベンチャー企業やスタートアップ企業などの新進気鋭の事業や、地域創生、福祉を目的とした事業を後押しするためのクラウドファンディングをおこなっています。普通の不動産会社ではこうした投資先を選ぶことができません。
実績としては、ホリエモンの名前で知られる堀江貴文さんが設立した宇宙ベンチャー企業へのクラウドファンディングなどが挙げられます。ほかに地域創生の分野に関しては空き家の再生などがあります。
ただし投資対象はあくまで不動産の案件であるため、利回りくんから投じられたお金がそのまま宇宙ロケットに使用されるわけではありません。そういった企業の不動産運用の一助となるのがこうした応援型不動産投資で、間接的な応援となるのです。
特徴②運営会社は自社ブランドも開発
株式会社SYLAは、不動産投資だけではなく不動産事業を20年超経営してきた会社です。マンションの仕入れから開発、販売といった工程にノウハウを持っているため、蓄積されたノウハウで不動産クラウドファンディングをおこなっていることが安心の種となるでしょう。
利回りくんでも投資対象となるSYLAの自社ブランドマンションはデザイン性や利便性などが評価され、入居率も高い傾向にあります。マンション投資が儲かるかどうかは入居率がカギとなるため、マンションのクオリティに定評のあるSYLAだからこその強みが利回りくんには存在しているのです。
特徴③入金は契約成立後
通常、不動産投資には前金が必要です。国内の株式や投資信託などでは前金制が一般的ですが、利回りくんに前金は必要なく、契約が成立した段階での入金をおこなうシステムになっています。
前金制の場合、入金はしたが肝心の投資にまでこぎ着けないとせっかく投資用に用意した資金を持てあますことになってしまいます。しかし利回りくんの後入金システムであればそのようなロスを発生させることなく、契約の成立を確認したあとで確実に入金すればよいだけです。案件の抽選に通過したら資金を用意して、投資を始めましょう。
利回りくんはこんな人におすすめ
これまで紹介したメリット・デメリット、特徴を踏まえて、利回りくんを使った投資が自分のニーズに合うかどうかを考えてみましょう。利回りくんをおすすめできる人は、以下のような人です。
- 社会貢献目的で投資がしたい人
- 著名人が関わっているファンドに興味がある人
- 出資者への特典が欲しい人
自分がそうしたニーズを持っているか、近いニーズがあるかを考えて、利回りくんの仕様を検討しましょう。
社会貢献目的で投資がしたい人
特徴の項目で紹介したように、新鋭企業や地域創生、福祉の事業への応援型不動産投資ができることは他にはない利回りくんの特徴です。不動産投資でただお金を設けたいだけでなく、自分のお金を社会の役に立てたいと思っている人には利回りくんは相性のよいサービスです。
他の不動産投資サービスは投資者と運営会社の利益を追い求める性格が強い傾向にあるため、こういった案件はなかなか存在しません。空き家を再生して地域の居住者を増やす試みや、捨て猫や野良犬を保護するための動物愛護施設、地域産業の新興、未来につながる宇宙開発など、社会への貢献と投資益を両立できるのは利回りくんならではです。
著名人が関わっているファンドに興味がある人
宇宙開発ベンチャーの案件でホリエモンこと堀江貴文さんの名前が挙がったように、利回りくんは著名人とのコラボ案件となるファンドを運営することが多くあります。堀江貴文さん以外にも、ZOZOの前澤友作さんが関わる犬猫の保護を目的としたペット共生マンションの案件が存在するなど、著名人コラボの実績は多数あります。
好きな著名人の事業を応援したいという人にも利回りくんはおすすめです。今後もさらに著名人とのコラボをおこなう可能性は高いため、自分の気になる著名人とのコラボが来ないかウォッチングを続けてみるのもよいでしょう。
出資者への特典が欲しい人
利回りくんの案件には、ほとんどの場合で案件出資者への出資特典があります。メリットの項目で説明した楽天ポイントもその一つといえるでしょう。加えてブランド力に定評のあるSYLAのマンションの購入割引や、他の不動産の割引券、コラボ著名人のイベントの招待券がつくこともあります。
案件によってついてくる特典は異なるため、投資をしたい案件と特典が一致するとは限りません。しかし少額からの投資が可能なのが利回りくんでもあるため、特典を目的に少額投資を始めることも選択肢の一つです。
利回りくん申し込みの流れ
自分のニーズと利回りくんのメリット・特徴が合うと感じ、投資を始める意思を固めたら手続きを取りましょう。利回りくんは会員制のため、まずは会員に登録する必要があります。応募までの手順を順番にまとめて紹介します。スマートフォンやパソコンなどインターネットが使用できる機器と本人確認書類が必要です。
- 会員登録をクリック
- 必要な情報や書類を提出
- 本人確認はがきの受け取り
- 案件へ応募
利回りくんでの投資を始めたい方は、この記事での解説にあわせ上から下へ手順を踏んでいきましょう。
①会員登録をクリック
まずは利回りくんの公式ホームページにアクセスして、右上にある会員登録のボタンを押しましょう。ボタンを押すと姓名・メールアドレス ・希望のパスワードが必須入力項目として求められます。利回りくんへの招待コードを貰っている方は、ここに入力欄があるため必須項目と一緒に入力しましょう。
続いて利用規約や反社会的勢力でないことの表明・確約に関する同意、 個人情報取り扱いに関する同意、 電子交付の説明など、同意を求められる項目を確認します。それらの要件に納得・同意することができたら、確認の意思を示すボックスにチェックを入れて、次の画面に進みます。
②必要な情報や書類を提出
続いて、電話番号や住所などの個人情報登録をおこないます。個人情報はこのあとに提出する本人確認書類と同じものを記載してある必要があるため、書類そのものや他の確認できるものを用意しましょう。特に住所は本人確認はがき受け取りのため、自分が確実に受け取れる場所であることが大切です。本人確認書類として認められる書類は以下のとおりです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
個人情報を入力し終えたら、用意した本人確認書類を撮影して送付します。撮影にはWebカメラやスマートフォンアプリのTRUSTDOCKが必要です。入力と提出が完了したら利回りくんの運営側で確認がおこなわれるため、次の本人確認はがきの受け取りまで待ちましょう。
③本人確認はがきの受け取り
これまで入力した内容に不備がなければ登録が完了し、本人確認ハガキが提出した住所へ届きます。本人確認はがきは登録した住所に届けられ、なおかつ転送不要・書留郵便のため、その場で受け取れるようにしましょう。
はがきを受け取れる場所・時間に受け取るしかない場合には、家族に代理で受け取ってもらうか、その日は在宅するようにしましょう。
④案件へ応募
本人確認が完了したら案件への応募ができるようになります。前項で解説したとおり、抽選によっては案件に応募できるかどうかわからず、また前金も請求されないため、まずは当選するかどうかを待ちましょう。
案件に当選したら匿名組合契約書という書類がインターネット上で交付されるので、利回りくんのマイページから確認しましょう。匿名組合契約書の内容を確認し、同意することではじめて投資を開始できます。投資の費用を用意できたら案件へ入金し、運用開始です。
入金の確認は運営サイドからメールで連絡がされるため、入金漏れがないかどうかもすぐわかり安心できます。
利回りくんのよくある質問
利回りくんならではの要素だけでなく、不動産投資という分野のイメージから来る疑問もあわせて把握しておきましょう。この項目では、利回りくんの利用にも通ずる3つの疑問点について解説していきます。
出資は解約できる?
お問い合わせフォームから解約を申し出ることができます。ただし理由によっては、途中解約を断られる場合もあるため、必ず解約できるとは言い切れません。
基本的には問い合わせ口に運用中のファンドの解約の理由を伝え、その審査が通れば解約できます。解約手続きには1ヵ月程度の時間がかかるため、急いで解約をしなければいけない場合には早めにその旨をお問い合わせフォームや電話で連絡しましょう。理由によっては断られてしまうことも念頭に置く必要があります。
不動産クラウドファンディングは少額投資が可能ですが、途中解約が難しい場合もあるため、余裕をもった資金計画が必要なのは変わらないことに注意しましょう。
かかる手数料は?
会員登録は無料ですが、資金を振り込む際の送金手数料は投資家が負担します。一方、口座開設手数料・口座維持手数料・出金手数料は無料です。
利回りくんはGMOあおぞら銀行の口座を使用します。送金の際には送金元口座をGMOあおぞら銀行にするか、他行への送金手数料が無料の銀行口座を使用しましょう。
退会方法は?
ログインをしてから、マイページから退会・解約手続きをおこないます。特に難しい手続きはないため、ページの案内にしたがって退会しましょう。
まとめ
利回りくんは低額からの投資が可能な不動産クラウドファンディングサービスです。
少額・ローリスクでブランド力の高いマンションや社会貢献度の高い案件、著名人のコラボ案件に応募できることが利回りくんならではの特徴・メリットとして挙げることができます。こうした特徴・メリットと自分のニーズが合致する人や、マンションの割引などの特典を併用したい人におすすめです。
不動産投資に大切なものは利用者とサービスの相性です。利回りくんのサービス内容を魅力に感じる・相性がよいと感じる人は申し込みの流れを確認し、少額からでも投資を始めてみましょう。
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