【厳選10社】人気のおすすめ不動産投資型クラウドファンディング!選び方も紹介|2022年10月更新

【厳選10社】人気のおすすめ不動産投資型クラウドファンディング!選び方も紹介|2022年10月更新

不動産投資をはじめたいが、初期費用にまとまったお金が必要なため手を出しにくい…そんな人におすすめの投資方法が、不動産投資型クラウドファンディングです。

小額からでも投資を始められる不動産投資型クラウドファンディングは、近年その存在感を増しています。しかし、ただでさえ専門知識が必要な不動産投資である上に、ぱっと見では言葉の意味をつかめない「クラウドファンディング」という言葉から、とりつきにくさを感じている人も少なくないでしょう。

また、不動産投資型クラウドファンディングサービスには、実に多くの種類があります。「どれを選べばいいのかわからない」と困惑してしまい、手を付けられない人も少なくありません。

そこでこの記事では、「不動産投資型クラウドファンディングとは一体何か?」「どのようなメリットがある投資なのか?」という疑問点と、おすすめのクラウドファンディングサービスについて紹介していきます。不動産投資型クラウドファンディングに特有の注意点についてもあわせて解説するため、ぜひ参考にしていただき、クラウドファンディングで不動産投資をはじめてみましょう。

不動産クラウドファンディングは儲かる?仕組みを解説

不動産投資型クラウドファンディングには「少額から始められる」「最近の流行である」という評判があります。ここでは、不動産投資型クラウドファンディングがどのような仕組みの投資方法なのかを把握しましょう。

不動産投資型クラウドファンディングとは

不動産投資型クラウドファンディングとは、不動産特定共同事業法という法律に則って運営される、不動産購入の資金調達を目的としたクラウドファンディングのことを言います。

そもそもクラウドファンディングとは、群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)を組み合わせた造語です。群衆、つまり不特定多数の人々から資金を提供してもらうことで、調達側はその合計額を事業などの財源にあてることができます。

一人ひとりの資金提供額は小さくとも、数多くの人々から資金提供を受けることでその額は大きなものになるため、投資や事業の資金源としてクラウドファンディングは注目を集めています。

今回の主題として取り上げる不動産投資型クラウドファンディングはインターネットを経由して多数の投資家を募り、その不特定多数の人々から集めた資金を元手に運営会社が不動産を運用する仕組みとなっています。

投資家サイドは、運営会社の不動産運用益の分配を受けることで利潤を手に入れることができます。一人に求める投資額が少ないことから、従来の不動産投資よりも敷居が低くなっているのです。

ソーシャルレンディングやREITとの違い

不動産投資型クラウドファンディングと混同されがちな「ソーシャルレンディング」は、開示先情報に違いがあります。ソーシャルレンディングの場合、借主が許可しなければ、資金がどう使われているか開示されません

一方、不動産投資型クラウドファンディングでは、どのように物件が運用されているのか、すべて開示できるメリットがあります。また、行政の管轄も異なり、ソーシャルレンディングは金融庁、不動産投資型クラウドファンディングは国土交通省となっています。

REIT(不動産信託投資)は、投資者から集めた資金で不動産への投資をおこない、そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する不動産投資商品で、株式のように証券取引所で取引されています。

不動産投資型クラウドファンディングとは異なり、投資先は運用担当者が選定するため、自由に投資先を選べません。不動産投資型クラウドファンディングは、投資先を自身で選べることが特徴です。

注目度が高く市場も拡大している

不動産投資は株式や債券といった他分野の投資よりも安定した収入が得られる一方で、初期費用に多額の資金が必要なことから、簡単には始めにくいとされてきました。

しかし不動産投資型クラウドファンディングは1万円から始められる投資も多く、不動産投資最大の障壁である初期費用の高さを乗り越えています。前項で解説したとおり、不動産投資型クラウドファンディングは不特定多数の人々から少額の投資を受け、その合計額で不動産運営をする仕組みのため、投資家一人一人に求められる初期費用は少額のものとなっているのです。

このことから不動産投資型クラウドファンディングは敷居が低く、初心者も始めやすいとして近年より注目されています。運営会社も増加、市場も拡大傾向にあり、今後の展望も開けている分野の不動産投資と言えるでしょう。

【比較表】おすすめの不動産投資型クラウドファンディング10選

サービス名最低投資額サービス開始時期想定利回り(年利)運用期間優先劣後比率
1万円1999年3〜12%2〜84か月

20~55%

1万円2010年2~5.71%3〜6か月5〜30%
1万円1996年4~10%3〜24か月約20~40%
1万円2011年3~8.0%4〜24か月5~20%
1万円2004年3.1~10.0%6〜12か月約30%
1万円2011年4〜8%3〜12か月10〜15%
10万円1964年3.2〜6%6〜12か月約30%
1万円2008年8%3か月〜5年20%
1万円1991年5~6%5~6ヶ月30〜45%
1万円1990年3.2〜10%3〜14か月

不動産投資型クラウドファンディングサービス10選

一般的な不動産投資にはその種類によって特有の個性があることと同様に、不動産投資型クラウドファンディングにもさまざまなものが存在しています。

運営する会社やサービスの種類によって物件のタイプや投資者サポートの方法も異なるため、自分にあった不動産投資型クラウドファンディングサービスを選ぶことはとても大切です。

ここでは、拡大する不動産投資型クラウドファンディング市場の中から、特におすすめできる運営会社を10社をピックアップして紹介していきます。

COZUCHI(コヅチ)|募集案件数が豊富にある

※画像出典:COZUCHI公式ホームページ

COZUCHIの基本情報
サービス名COZUCHI
最小投資金額1万円
想定利回り(年利)3〜12%
運用期間2〜84か月
ファンドの種類区分マンション、一棟ビル一棟賃貸マンション、ホテルなど
累計ファンド数56件
応募形式先着式
優先劣後比率20%~55%
運営会社名LAETOLI株式会社
会社設立年1999年5月20日

COZUCHIは、LAETOLI株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。都市部やリゾート地の事業用地を対象とした案件を主に取り扱っており、不動産投資型クラウドファンディングサービスのなかでも取り扱い物件数は多い部類となっています。

利回りの高い案件も多く、ホームページの運用ファンド一覧では対象となる不動産物件や想定利回り、運用期間、募集総額といった情報が網羅されているため、好みやニーズに合った物件を探しやすくなっています。投資の始め方も簡単で、最短15分で投資を開始することができます。

1万円から投資可能で、換金がいつでも可能です。扱いやすさには定評があり、初心者からベテランまで幅広い人が利用している不動産投資型クラウドファンディングサービスであると言えます。

公式サイトで詳細を見る

COZUCHIの評判や口コミが知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

利回りくん|楽天ポイントとも提携している

※画像出典:利回りくん公式ホームページ

利回りくんの基本情報
サービス名利回りくん
最小投資金額1万円
想定利回り(年利)2.0~5.71%
運用期間3〜6か月
ファンドの種類戸建、マンション、オフィス、宿泊施設
累計ファンド数27件
応募形式先着、抽選
優先劣後比率5〜30%
運営会社名株式会社シーラ
会社設立年2010年9月29日

利回りくんは株式会社シーラの不動産投資型クラウドファンディングサービスです。運営会社のシーラはマンションデベロッパーでもあるため、利回りくんで取り扱う物件もマンションが中心となっています。シーラのマンションにはデザインに定評があり、ブランドマンションのSYFORMEは99.5%の入居率を誇っています。

この不動産投資型クラウドファンディングサービスも最低1万円からワンルームマンション投資が可能です。また、不動産や宇宙事業、地域振興、社会福祉への応援投資という形でのクラウドファンディングもおこなっているため、安定的な利回りを得ながら社会貢献・事業者の夢の応援もできるサービスと言えるでしょう。

楽天ポイントとも提携しているため、楽天のサービスを利用している人にとってはよりお得な不動産投資をすることができます。

公式サイトで詳細を見る

利回りくんの評判や口コミが知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

募集開始前・募集中の案件

  • 案件名:大樹町ロケットファンド第3号
  • 募集方式:先着順
  • 予定利回り(年利):5.5%
  • 運用期間:10年
  • 一口出資金額:10,000円
  • 物件概要:試験施設
  • 募集期間:2022年10月21日17:00〜 2022年10月31日12:00

大樹町ロケットファンド第3号

大家.com|運営元は不動産投資に25年以上の実績あり

大家どっとこむ

※画像出典:大家.com公式ホームページ

大家.comの基本情報
サービス名大家.com
最小投資金額1万円
想定利回り(年利)4~10%
運用期間3〜24か月
ファンドの種類アパート、マンション
累計ファンド数39件
応募形式先着、抽選
優先劣後比率約20~40%
運営会社名株式会社グローベルス
会社設立年1996年7月10日

大家.comは、株式会社グローベルスが運営している不動産投資型クラウドファンディングサービスです。投資対象の物件は主にマンションとなっています。

2020年に開始したサービスではありますが、運営会社のグローベルスには不動産投資に25年以上の実績があります。運営会社の株式会社グローベルスの親会社、株式会社ミライノベート(1937年設立)の株を持っていると、株主優待で1%のキャッシュバックがあるため株式投資と合わせて不動産投資をおこないたい人にもおすすめです。

1口1万円から投資可能と、他の不動産投資型クラウドファンディングサービスと同様に初期費用が安く、敷居は低いものになっています。インターネット調査でも顧客満足度が高く、運営母体からの実績を引き継いだ信頼度の高い不動産投資型クラウドファンディングサービスと言えるでしょう。

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CREAL(クリアル)|保育園やオフィスなども投資の対象

※画像出典:CREAL公式ホームページ

CREALの基本情報
サービス名CREAL
最小投資金額1万円
想定利回り(年利)3.0~8.0%
運用期間4〜24か月
ファンドの種類アパート、マンション、商業施設、オフィス、保育所
累計ファンド数60件
応募形式先着
優先劣後比率5~20%
運営会社名クリアル株式会社
会社設立年2011年5月11日

CREALは、クリアル株式会社に運営されている不動産投資型クラウドファンディングサービスです。マンション以外にも保育園やオフィスなどを投資対象の不動産としていることが特徴的なポイントとなっています。不動産の種類だけでなく案件数も豊富であるため、自分に合った投資物件を探しやすいサービスです。

他社の不動産投資型クラウドファンディングサービスと同様に1万円から投資可能です。また、出資の形式には優先劣後出資を採用しています。優先劣後出資は、投資家側が提供した資金の元本割れ(投資対象の価値が購入価格を下回ること)リスクを低くするための仕組みで、運用損失が出た場合には不動産投資型クラウドファンディングサービスの運営会社サイドから補填をおこなうことになります。

CREALの投資案件で発生した損失は運営会社サイドが負担するため、はじめての不動産投資で損をしたくない」人には特におすすめできるサービスと言えるでしょう。

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Rimple(リンプル)|スマホで気軽に投資できる

※画像出典:Rimple公式ホームページ

Rimpleの基本情報
サービス名Rimple(リンプル)
最小投資金額1万円
想定利回り(年利)3.1~10.0%
運用期間6〜12か月
ファンドの種類アパート、マンション
累計ファンド数46件
応募形式抽選
優先劣後比率約30%
運営会社名プロパティエージェント株式会社
会社設立年2004年2月6日

Rimpleは、プロパティエージェント株式会社による不動産投資型クラウドファンディングサービスです。片手で気軽に投資」というコンセプトで運営されており、スマートフォンを利用したシンプルでわかりやすい取引プロセスを特徴としています。投資対象の物件は主に東京都のマンションとなっています。

運営会社のプロパティーエージェントは東証一部上場の企業であり、信頼できる母体から提供されるクラウドファンディングサービスと言えます。期待利回りが10.0%になる案件も存在しており、ハイリターンの投資も狙うことができます。投資案件の多くは6ヵ月間くらいの短期運用なので、長期的な投資を避けたい人にもおすすめです。

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ASSECLI(アセクリ)|運営元は取引実績1,000件以上の会社

※画像出典元:ASSECLI 公式サイト

ASSECLIの基本情報
サービス名ASSECLI
最小投資金額1万円
想定利回り(年利) 4〜8%
運用期間3〜12ヶ月
ファンドの種類 一棟アパート、マンションなど
累計ファンド数 30件
応募形式 先着
優先劣後比率 10〜15%
運営会社名株式会社エボルゾーン
会社設立年2011年6月

ASSECLIは、アパート・マンションを中心に、3〜12ヶ月の運用期間になっている物件を取り扱っています。プロが厳選したファンドのみを運用しており、年利回りは4〜8%と高くなっていることが特徴です。

また、不動産再生ファンドを多く取り扱っており、郊外にある中古のアパート一棟を購入し、リノベーションなどによって付加価値をつけ、高値で売ることに長けています。

運営元の社エボルゾーンは、収益物件(マンション・アパート・商業ビルなど)をメインに、創業以来1,000件以上の取引実績があります。さらに、商品企画・開発やリノベーションなど総合的な事業を展開しているため、豊富なノウハウを持っている信頼できる事業者といえるでしょう。

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Joint α(ジョイントアルファ)|地域創生×投資に強みを持つ

※画像出典元:Jointo α 公式サイト

Joint αの基本情報
サービス名Joint α
最小投資金額10万円
想定利回り(年利) 3,2〜6%
運用期間 6〜12ヶ月
ファンドの種類 区分マンション、再生施設ファンドなど
累計ファンド数 23件
応募形式 先着、抽選
優先劣後比率 約30%
運営会社名穴吹興産株式会社
会社設立年1964年

Jointo αは、最低投資金額10万円からと高めの設定になっており、ライバルが少なく、大きなリターンを期待できるクラウドファンディングサービスです。地域創生×投資が強みで、エリアが限定されておらず、全国各地から探して見つけた価値ある物件を取り扱っています。

また、運営元の穴吹興産は、西日本最大級のマンション開発戸数という実績を持つ東証スタンダード市場上場の会社です。設立も1964年と歴史があり、安心して利用できます。

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キャンペーン

  • 期間:2022年9月15日~2022年12月31日まで
  • 内容:期間中の会員登録でAmazonギフト券1,000円分贈呈

新規会員登録キャンペーンについて

ONIGIRIFunding(オニギリファンディング)|神奈川県の物件が多い

※画像出典元:ONIGIRI Funding 公式サイト

ONIGIRIFundingの基本情報
サービス名ONIGIRIFunding
最小投資金額1万円
想定利回り(年利)8%
運用期間3か月〜5年
ファンドの種類アパート、マンション
累計ファンド数 11件
応募形式 先着
優先劣後比率 20%
運営会社名きらめき不動産株式会社
会社設立年2008年

ONIGIRIFundingは、利回りが8%と高く設定されており、1万円から投資できるクラウドファンディングサービスです。プロジェクト全体の30%に出資することで、価格の30%までの下落であれば元本は守られる仕組みになっています。

全体的に案件数は少ないものの、短期の案件だけではなく、長期の案件を取り扱っていることも魅力です。また、運営会社の拠点は神奈川県にあり、神奈川県のマンションなどが投資の対象となります。

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ちょこっと不動産|投資期間の短いファンドが多い

※画像出典元:ちょこっと不動産 公式サイト

ちょこっと不動産の基本情報
サービス名ちょこっと不動産
最小投資金額1万円
想定利回り(年利) 5~6%
運用期間 5~6ヶ月
ファンドの種類 アパート、マンション、オフィス
累計ファンド数19件
応募形式先着
優先劣後比率 30〜45%
運営会社名株式会社 良栄
会社設立年1991年

ちょこっと不動産は、東京との居住用物件を中心に取り扱っており、1口1万円から投資できるクラウドファンディングサービスです。サービス開始は2021年と新しく、案件数が多いわけではありませんが、投資期間が短いファンドが多いため、気軽に投資できます。

運営元の良栄は、長年、不動産開発事業や不動産賃貸事業をおこなっている会社です。投資対象は、良栄が開発してきた住居不動産や商業不動産になっており、収益性の高い傾向にあります

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property+(プロパティプラス)|東証プライム市場上場のグループ会社運営

※画像出典元:property+ 公式サイト

property+の基本情報
サービス名property+
最小投資金額1万円
想定利回り(年利) 3.2〜10%
運用期間 3〜14ヶ月
ファンドの種類マンションなど
累計ファンド数25件
応募形式先着
優先劣後比率 –
運営会社名株式会社リビングコーポレーション
会社設立年1990年

property+は、利回り10%のファンドも取り扱っているクラウドファンディングサービスです。戸建販売業界トップクラスの実績を持つ、東証プライム市場上場の飯田グループホールディングスのグループ会社が運営しているため、信頼感は抜群です。

また、全国規模で自社開発物件を取り扱っており、特許を取得した独自技術によって賃料を33%アップできる収益性の高い物件にも投資できます。1口1万円から投資もできるため、気軽にはじめられることも特徴です。

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募集開始前・募集中の案件

  • 案件名:Branche桜山Ⅲファンド12
  • 募集方式:先着順
  • 予定利回り(年利):3.4%
  • 運用期間:15か月
  • 一口出資金額:10,000円
  • 物件概要:マンション
  • 募集期間:2022年10月14日10:00 ~2022年11月21日23:59

Branche桜山Ⅲファンド12

不動産クラウドファンディングサービスを選ぶポイント

自分に合った不動産投資型クラウドファンディングサービスを見つけたいときは、以下の項目をチェックしましょう。

  • ファンドの募集数と種類
  • 運営会社の信頼性
  • 優先劣後方式の有無と出資比率

それぞれ順に解説します。

ファンドの募集数と種類

不動産投資型クラウドファンディングサービスを選ぶ際は、ファウンドの募集数や不動産の種類をチェックすることが大切です。募集している数が多ければ多いほど、その中から収益性の高い物件を見つけられる可能性が高まります。

また、不動産投資型クラウドファンディングサービスではさまざまな不動産の種類を取り扱っており、それぞれ安定性や収益性が異なります。サービスによっては、マンションやアパートだけではなく、保育園や病院、学校などもあり、種類が多いほどリスクを分散できるメリットがあります。

運営会社の信頼性

不動産投資型クラウドファンディングサービスの運営元が信頼できるのかも、確認すべきポイントです。大手企業のグループ会社や不動産関連の実績が豊富にある会社であれば、安心して投資できます

不動産投資型クラウドファンディングは、管轄官庁の許可・認可がなければ始められないサービスです。人的要因や資本金などの条件をクリアすることで、許可・認可を受けられます。

これまでに数回法改正がおこなわれ、さまざまな事業者が参入しやすくなっているため、安心して取引するためには、運営元についてしっかりと調べておくことが大切です。

優先劣後方式の有無と出資比率

不動産投資型クラウドファンディングサービスが、優先劣後方式を採用しているのかも確認しましょう。優先劣後方式とは、投資家と一緒に運営会社も投資する方法です。

この優先劣後出資では、出資比率が重要になっており、運営会社の出資比率が高い場合に投資家の損失リスクは低くなります。ファンドごとに比率が異なるため、事前にどれぐらいの比率になっているのかチェックし、投資を始めましょう。

不動産投資型クラウドファンディングのメリット

不動産投資型クラウドファンディングが注目されている背景には、クラウドファンディングという形態がこれまでの不動産投資にはない「安価で始めやすい」特徴を持っていることがあります。

この項目では、不動産投資型クラウドファンディングならではのメリットについて解説していきます。

少額から始められる

不動産投資型クラウドファンディングと不動産信託投資はともに「費用が安い」とされている不動産投資ですが、その2者の間にも大きな価格の開きが存在しています。

不動産投資信託は、銘柄ごとに値段が設定されています。10万円以下で始められる場合もあれば単価で100万円を超す銘柄もあるというふうに、株式投資と同じような商品と考えることができるのです。そのため他の不動産投資と同じように「投資をしたい」と思っても、案件の単価が高いために手を出せないという悩みに直面する場合もあるでしょう。

一方、不動産投資型クラウドファンディングは1万円から任意の金額を投資に使用することができるシステムとなっています。「投資をしたい」と思った物件に、希望する金額まで資金を投じることができます。数万円の少額からの投資を考えている場合は不動産投資型クラウドファンディングがおすすめです。

失敗するリスクが低い

不動産信託投資が株式投資に例えられるのは投資リスクの面においても同様です。不動産信託投資の投資口価格は常に変動していて、売却差損が生じることもあります。

しかし不動産投資型クラウドファンディングに値動きは発生しないため、不景気による株価暴落が発生しても直接的な影響は小さいと言えるでしょう。優先劣後方式を採用しているクラウドファンディングサービスも多いため、それらを利用する場合には出資の割合20~30%が保証されます。

これらの特徴からも不動産投資型クラウドファンディングは、投資リスクの面でも不動産信託投資より信頼性が高い投資商品と言えます。

手続きや運用の手間がかからない

不動産投資型クラウドファンディングは、面倒な手続きがなく、手軽に投資できるサービスです。通常の不動産投資では、不動産売買時に売買契約の締結や登記、決済などさまざまな手続きがあり、多くの時間をとられます。司法書士や銀行とのやりとりもあり、すぐに投資を始められるわけではありません。

一方、不動産投資型クラウドファンディングは、運用会社と契約するだけで、他に複雑な手続きをおこなう必要がありません

不動産投資型クラウドファンディングの注意点

ここでは、不動産投資型クラウドファンディングを利用するときに注意しておきたいポイントについて解説していきます。

お金が必要なときに中途解約ができない

不動産投資型クラウドファンディングは、ほとんどのサービスにおいて投資の途中解約ができません。一度資金を提供した場合は、案件の終了まで現金化はできないと考えるほうがよいでしょう。

前項で不動産投資型クラウドファンディングと不動産信託投資を比較した際には、不動産投資型クラウドファンディングの持つ投資金額やリスクの低さといった点をメリットとして強調しましたが、不動産信託投資にも特有のメリットは存在しています。

不動産信託投資は株式と同じような取引形態であるため、お金が必要なときにすぐに現金化できるのです。これは不動産投資型クラウドファンディングの「現金化できない」というデメリットを裏返したようなメリットとなっています。

投資においては、自分のスタイルにあった形式のサービスを選ぶことが重要です。不動産投資型クラウドファンディングには案件終了まで現金化しないことを前提とした投資をおこないましょう。長期的な投資を考えていて、途中で現金化をしたいと思うかもしれない場合は不動産信託投資を利用するなど、自分のニーズとサービスを照らし合わせてから投資をはじめることをおすすめします。

元本割れするリスクがある

不動産投資型クラウドファンディングは元本割れのリスクを排除できない仕組みの不動産投資であるため、その注意点を踏まえた上で利用しなければなりません。サービスによっては優先劣後方式を採用するなど、元本割れに備えた仕組み(スキーム)を備えているものもあります。

サービス側のスキーム以外にも、元本割れを起こしにくい短期案件を選んだり、倒産リスクの低い不動産業者を選ぶなど、自分で注意することでもリスクに備えられます。

また、投資の分散は基本的なリスク回避策です。信頼できる不動産投資型クラウドファンディングサービスを少額ずつ、複数投資することでリスクをより減少させることができます。自分にできる限りの工夫と正確な企業選びで、リスクの少ない投資をおこなうことが大切です。

不動産投資型クラウドファンディングでよくある疑問

不動産投資型クラウドファンディングでよくある疑問は、以下のとおりです。

  • 出資金の元本保証はある?
  • 確定申告は必要?
  • 利回りは何%から高いの?

ここでは、各質問の回答を紹介するので、より不動産投資型クラウドファンディングについて理解を深めたい人は、参考にしてください。

出資金の元本保証はある?

不動産投資型クラウドファンディングでは、法律によって出資金の元本保証を禁止しています。そのため、元本割れするリスクはあります。

ただし、多くの不動産投資型クラウドファンディングでは、優先劣後方式を採用しており、物件の価値が下がった場合、運営会社の劣後出資分から負担されます。

確定申告は必要?

不動産投資型クラウドファンディングで利益が出た場合、確定申告する必要があります。確定申告の対象者は、他の雑所得を合計し、20万円を超える所得が出た人です

他のクラウドファンディングでは、税制優遇を受けられるときもありますが、不動産投資型において税制優遇はありません。

利回りは何%から高いの?

不動産投資型クラウドファンディングの利回りは、4~8%程度が平均的な数値です。サービスによっては、10%以上の案件も取り揃えており、10%を超える利回りであれば、高い利益を期待できるでしょう。

「高い利益よりも確実に一定の利益を得たい」という場合は、「マスターリース契約」になっている物件がおすすめです。マスターリース契約は、空き室があっても賃料収⼊が保証されため、投資家も一定の利益を得られます。

まとめ

不動産投資型クラウドファンディングの多くは1口1万円から始めることができ、初心者や資金が少ない人にもおすすめできる不動産投資といえます。他の不動産投資は高額過ぎて敬遠していた人でも簡単に投資をおこなうことができるため、不動産投資クラウドファンディングを投資の入り口ととらえるのもよいでしょう。

しかし、どれだほど少額からできるとはいえ投資は投資です。利益の最大化とリスクの最小化のためにメリットと注意点をあわせて把握することはとても大切です。正しい知識を身につけて自分に合った不動産投資型クラウドファンディングサービスを選び、はじめての投資を成功させるようにしましょう。

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この記事の著者
駅探PICKS編集部
駅探PICKS編集部
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