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みずほ不動産販売は、みずほ銀行が設立した住宅仲介専門企業です。不動産の売却では不動産会社を利用する人が一般的とされるなかで、金融機関が提供する不動産サービスを利用することに不安や疑問を感じている人もいるでしょう。
この記事では、みずほ不動産販売のリアルな口コミと評判について紹介します。仲介業者選びで悩んでいる場合の参考にしてください。
みずほ不動産販売の特徴
みずほ不動産販売は、みずほ銀行のグループ会社として1968年7月に設立した企業です。住宅仲介専門の企業で、宅地建物取引業者の認可も受けています。
金融機関が提供する不動産仲介サービスであるため、お金に関するアドバイスが受けやすい点が魅力です。一般的な売却だけでなく、投資用や事業用の売買についても相談できるため幅広い層が利用できる点も特徴です。
みずほ不動産販売の基本情報
みずほ不動産販売の基本情報は次の通りです。
みずほ不動産販売の基本情報 | |
運営会社 | みずほ不動産販売株式会社 |
運営開始 | 1986年(昭和61年)7月 |
提携会社数 | 非公表 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地 |
利用者数(件数) | 約6,000件(2020年度年間契約件数) |
設立から34年のみずほ不動産販売は、みずほ銀行のグループ会社です。建物状況の調査サービス、敷地調査サービス、瑕疵保証サービス、住宅設備サービス、高齢者向け住宅紹介サービスなど多くの不動産に関するサービスを提供しており、幅広い顧客層を獲得しています。
大手金融機関の安定基盤があることで、幅広いサービスが提供できるのも大きな特徴です。
みずほ不動産販売のリアルな口コミを紹介
みずほ不動産販売を実際に利用した人が感じた口コミを紹介します。ポジティブなものからネガティブなものまでリアルな声を紹介するため、自分にあった企業であるかの判断材料にしてください。
ポジティブな口コミ
ポジティブな口コミについて紹介します。
丁寧なサポートで安心感がある
とにかく対応が丁寧で様々にサポートをしてもらえましたし、安心してお任をすることができ大変良かったです。(30代、男性)
迅速な対応が好印象
迅速に対応いただけて、査定もとてもスムーズに行っていただけました。思った以上に高値で売れてとてもよかったなと思っています。(50代、女性)
サイトの利便性も高い
情報が多く、登録しやすくとても使用がっていいです。また、検索画面もわかりやすく内容が充実しております。とてもいいです。(30代、男性)
ネガティブな口コミ
次にネガティブな口コミについても紹介します。
敷居の高さが最初は不安
みずほ不動産販売は、「知名度が高くて近寄りにくい」というイメージがありましたが、「不動産販売について10のカデコリー」を見ることで不安が少なくなりました。(40代、女性)
大手という期待値に対する残念感
大手で有名どころなので、期待値が高かったのですが、連絡スピードが遅くなかなか話が進まなかったので、残念でした。(20代、女性)
査定額が予想より低かった
査定額が結構低かったけど、しっかり販売活動してくれたおかけで思っていたよりも早く売ることができました。(20代、男性)
口コミを分析・まとめ
口コミを分析したところ、全体的な評価は高めと考えることができます。大手である信頼感や安心感をあげている人が多い反面、大手であるからこそ一度相談すると断るのが難しいのではないかと不安を感じる人もいました。
みずほ不動産販売では丁寧なヒアリングからスタートするため、実際に店舗へ訪れた人からは「押し付けるような感じはなく信頼できる」と感じた声が多くあがっています。
実際に契約した人からは、「大手という期待感が強かったことで思ったよりも高額で売却できなかった」という声もありますが、売却活動に関しては不満の声は少なく、売却額が予想より低くなったとしても、親身になって丁寧に対応してもらえた満足感を得ている人が多い印象です。
金融機関がバックにあるという点では、コンプライアンスの高さを評価する声もありました。全国規模で展開している点も、安心感や信頼感につながっていると考えられます。
みずほ不動産販売のメリット・デメリット
みずほ不動産販売は、大手金融機関のグループ会社であることから信頼感や安心感を得やすい特徴があります。その反面、大手は敷居が高いという印象を持つ人もいます。
みずほ不動産販売を利用するか迷っている人のために、メリット・デメリットを紹介します。しっかり確認して判断材料にしてください。
メリット
みずほ不動産販売を利用するメリットについて紹介します。具体的には次の3点について詳しく見ていきましょう。
メリット②売却と同時に資産としての価値を考えることができる
メリット③担当者が金融に強く経験豊富なプロが多い
メリット①大手グループの情報力
みずほ銀行のグループ企業であるため、全国規模で不動産仲介業務を展開している点が大きなメリットです。全国の営業部店舗は49店舗、連携するみずほ銀行の店舗数は464店舗(2020年6月30日現在)と大規模な基盤を持つ点が信頼感につながっています。
不動産販売では、情報をどれだけ保有しているかが大きなポイントです。情報が多ければ多いほど高額で取引できる可能性も高くなるため、大手ならではの情報力をうまく活用すれば、思いがけない取引ができることもあるでしょう。
メリット②売却と同時に資産としての価値を考えることができる
金融機関のグループ会社である強みを活かし、不動産を資産として考えられるメリットがあります。通常の不動産売買では、いくらで売れるか、いくらで買えるかという点に着目して取引が行われます。
これに対してみずほ不動産販売はみずほ銀行と連携していることで、不動産を資産のひとつとして考えながら売買を行うことが可能です。仲介内容は一般的な不動産会社とほとんど変わりません。
ただ、担当者とのやり取りのなかで不動産をただ売買するのではなく資産としての価値を考えながら手続きが進んでいくため、自己資産についての捉え方に変化が生じることもあるでしょう。
メリット③担当者が金融に強く経験豊富なプロが多い
みずほ不動産販売は金融機関のグループ会社であるため、お金にまつわる情報や知識を得ることができる点もメリットです。不動産売買に関する税金を節税する方法や確定申告についての相談までできるのは大きな魅力といえるでしょう。
また、みずほ不動産販売の担当者は経験豊富な不動産のプロフェッショナルです。不動産仲介営業の経験年数は約11年、宅地建物取引士は665人在籍しています。(※2021年4月現在)安心して任せられる担当者が多いことは不動産売買において重要なポイントです。
不動産の売買は大きなお金が動くため、信頼できる担当者かどうかで売買の成功が左右されるといっても過言ではありません。みずほ不動産販売であれば一人ひとりの担当者がプロとしての意識を高く持っているため安心して任せることができます。
デメリット
みずほ不動産販売を利用するデメリットについて紹介します。次の3点について詳しく見ていきましょう。
デメリット②担当者が複数の案件を同時に抱えることがある
デメリット③公式サイトをある程度つかいこなせる必要がある
デメリット①小さな取り引きには適さない場合がある
大手であり、全国規模の情報力があるみずほ不動産販売ですが、不動産案件によっては地元密着型の不動産会社のほうが売却力がある場合もあります。
たとえば、農地転用が必要な不動産や狭小土地の売却、立地条件が悪い不動産など条件が難しい不動産の場合、地元の情報を豊富に保有している不動産会社のほうが売却力に優れているケースもあります。
大きな取り引きであれば、全国的に情報を公開して買い手を探すことができますが、地元でも売却が難しい案件となると細かな対応ができる地域密着型企業のほうが有利になるといえるでしょう。
デメリット②担当者が複数の案件を同時に抱えることがある
大手の不動産企業の場合、担当者が同時に複数の案件を抱えることも少なくありません。丁寧な対応をしてもらえていても、媒介契約の内容によっては優先度が低くなる可能性があります。
担当者は少しでも売れやすい案件から対応していくため、条件が厳しく、一般媒介契約などで他社に持っていかれる可能性がある案件については後回しにされる可能性もあります。
デメリット③公式サイトをある程度つかいこなせる必要がある
みずほ不動産販売は、豊富な情報を提供している公式サイトを運営しています。多くの情報が掲載されているため、インターネットに慣れていない人はどのように活用すればよいか迷うこともあるでしょう。
情報整理ができて収集能力のある人にとっては利便性の高いサイトですが、苦手な人にとっては窓口で一つひとつ確認できる不動産会社のほうがよいという場合もあるでしょう。
もちろん、みずほ不動産販売の窓口でも担当者が丁寧に対応してくれるため、サイトがすべてというわけではありません。しかし、ある程度使いこなせたほうが話がスムーズに進む可能性が高いということです。
みずほ不動産販売はこんな人におすすめ
みずほ不動産販売の利用はどのような人に向いているのでしょうか。ここではみずほ不動産販売の利用をおすすめする人の特徴を紹介します。
大手の安心感を得たい人
みずほ不動産販売の最大の魅力は、みずほ銀行のグループ会社である点です。バックが大きいということで安心感を得たい人にはおすすめです。
不動産売買でトラブルを起こしたくない人、資金関係の相談もしたい人は、大手であるため安心して利用することができるでしょう。
相続した不動産を売却したい人
自己所有の不動産はもちろんですが、相続した不動産を売却したい場合には、相続税や節税対策などの相談にも乗ってもらえるみずほ不動産販売の利用がおすすめです。
特に相続した不動産が遠方にある場合は、全国規模で展開している企業のほうが情報共有がしやすく、自分が現場に出向く回数を減らすこともできるでしょう。節税対策や相続税の問題が起こる可能性が高い不動産を扱う場合は、みずほ不動産販売の利用がおすすめです。
不動産投資を検討している人
不動産投資を検討している場合にも、みずほ不動産販売がおすすめです。不動産投資がはじめての人でも、専門家がイチから丁寧に解説してくれるため安心して利用できます。
公式サイトにも不動産投資に関する多くの情報が掲載されているため、サイトを見るだけでも情報収集になるでしょう。全国規模で展開しているため、あらゆるエリアの最新の市況を常に確認できます。
みずほ不動産販売利用の流れ
みずほ不動産販売を利用する際のおおまかな流れについて解説します。
- 売却の相談
- 売却物件の調査・査定
- 媒介契約締結
- 売却活動
- 売買契約締結
- 引き渡し前準備
- 決済・引き渡し
- 確定申告
①売却の相談と売却物件の調査・査定
まずは、売却に関する希望を担当者と共有します。売却の動機や目的、希望価格や引き渡し希望時期などできるだけ詳細な要望を相談しながら、売却方法について検討します。
次に、売却に必要な費用についても確認していきます。実際に売却予定の不動産を調査して査定額を算出してもらい、そこから必要経費についても考えるのが手順。
調査に関しては登記や境界線、構造、間取り、近隣の相場、周辺環境など細かな項目を慎重に調査してもらえるので安心して任せることができるでしょう。
②媒介契約締結と売却活動
調査や査定が完了したら、いよいよ媒介契約を結ぶ段階に入ります。媒介契約を結ぶことで実際に売却活動をスタートしてもらうことになります。
みずほ不動産販売が用意している媒介契約は、一般の仲介業と同様の一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類。担当者と相談しながらどの契約を選択するか慎重に考えましょう。
媒介契約を締結したら、売却活動がスタートします。みずほのネットワークを活用して全国的に広く買主を探すことができるのが特徴。レインズへの登録はもちろん、オリジナルチラシの配布や住宅情報誌への掲載も売却活動に含まれます。
あわせて内覧会の実施や不動産購入を希望している人とのマッチングなども行っています。
③売買契約締結と引き渡し前準備
売却活動を経て買主が決定したら、売買契約を締結します。売買契約ではまず売主と買主が交渉し、売却価格や引き渡しなどの条件について調整を行います。
調整が完了したら宅地建物取引士の資格を持つ担当者が「重要事項説明書」に関しての説明を行うため、売主も同席して不動産売買契約の締結に進みます。
引き渡しの前には、抵当権抹消の準備を行いましょう。住宅ローンの残債がある場合にはローンを完済しないと不動産を売却することができません。残債を完済すれば抵当権が抹消され、登記変更できます。
引き渡し前に引っ越しを済ませ、物件の最終確認と公共料金の精算なども行っておきましょう。
④決済・引き渡しと確定申告
売買契約を締結して引き渡し前準備が完了したら、いよいよ決済と引き渡し。売買契約の際に受け取った手付金の残金を決済します。その際、登記がきちんと変更されているか確認しましょう。固定資産税や投資計画税などの精算もこのタイミングで行います。
ここまで完了したら関係書類や鍵を渡しましょう。あとは不動産会社への仲介手数料や司法書士への報酬など、諸経費の清算を行えば取引が完了します。
売却後に忘れてはならないのが確定申告。不動産を売却して譲渡益が発生した場合は、確定申告をして譲渡所得税を支払う必要があります。はじめて確定申告する場合には、みずほ不動産販売の担当者が確定申告まで相談に乗ってくれます。
みずほ不動産販売のまとめ
大手金融機関のグループ会社であるみずほ不動産販売は、利用者から信頼と安心の声を多く得ている企業です。資格を保有したプロ意識の高い担当者が多く在籍しており、丁寧な対応をしてもらえる点も顧客満足度の高さにつながっています。
顧客第一の視点で、さまざまな不動産案件の対応を行ってきた実績も豊富であるため、まずは相談してみることからはじめてみましょう。
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