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外壁は、雨風や紫外線などから住まいを守るためにも定期的な塗装などのメンテナンスが必要です。しかし、外壁塗装の業者は多く存在するため、どこへ依頼すればよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、おすすめの外壁塗装業者を10社紹介します。また、外壁塗装の相場料金や選ぶときのポイント、注意点、メリット・デメリットについても解説するのでぜひ、参考にしてください。
外壁塗装の相場料金
まずは、外壁塗装の相場料金を確認しておきましょう。相場料金を把握しておけば、見積もりで出された金額が高いのか安いのか判断しやすくなります。
坪別
坪別の相場料金は次の通りです。
坪数 | 塗装面積 | 費用相場 |
10坪 | 40㎡ | 約20万円~40万円 |
20坪 | 79㎡ | 約40万円~70万円 |
30坪 | 119㎡ | 約60万円~100万円 |
40坪 | 158㎡ | 約80万円~130万円 |
50坪 | 198㎡ | 約100万円~160万円 |
60坪 | 238㎡ | 約120万円~200万円 |
70坪 | 277㎡ | 約140万円~230万円 |
100坪 | 396㎡ | 約200万円~320万円 |
外壁塗装の料金は条件により変動します。たとえば、建物の形状が複雑だったり、足場が組みにくい場所だったりすると料金は上がります。
塗料の種類別
外壁塗装の料金は塗料によっても変動します。塗料別の相場料金は次の通りです。
塗料の種類 | 費用相場 | 耐久年数 |
アクリル塗料 | 約1,000円~/㎡ | 約3~5年 |
ウレタン塗料 | 約1,500円~/㎡ | 約5~7年 |
シリコン塗料 | 約1,800円~/㎡ | 約7~10年 |
フッ素塗料 | 約3,000円~/㎡ | 約15年~20年 |
無機塗料 | 約4,300円~/㎡ | 約20~25年 |
耐久性の高い塗料は費用も高くなりますが、塗り替えまでの期間も長くなるため結果としてお得になる場合もあります。塗料を選ぶ際は、価格だけでなく耐久年数も同時に確認しましょう。
おすすめの外壁塗装業者10選
外壁塗装業者は技術力のある業者を選ぶことが大切です。ここでは技術力のあるおすすめの外壁塗装業者を10社紹介していきます。
オンテックス
※画像出典:ONTEX公式サイト
運営会社 | 株式会社オンテックス(ONTEX INC.) |
運営開始 | 創業:1984年7月 |
資格 | 建設業許可証・1級塗装技能士 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | あり |
対応エリア | 茨城県・栃木県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・静岡県・愛知県・三重県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・山口県・福岡県 |
オンテックスは、施工実績が14万5,000件以上ある外壁工事売上高が1位の外壁塗装業者です。全国65カ所に支店を展開しています。
自社に外壁リフォームの技術・技能を学べる技能士育成施設をもち、確かな技術をもった職人が施工にあたってくれます。また、塗料も自社開発しており外壁塗装の製造から技術まで高い品質のサービスを提供しています。
ペンタくん
※画像出典:株式会社ペンタくん公式サイト
運営会社 | 株式会社ペンタくん |
運営開始 | 設立:1973年12月3日 |
資格 | 建設業許可証 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | あり |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
ペンタくんは、1973年に設立し、施工実績が22万3,000棟以上ある外壁塗装業者です。
外壁のカビや微生物を徹底洗浄で除去してから塗装をおこなうので、耐久性に優れた仕上がりになるのが特徴です。また、独自のオリジナル塗料を扱っており、豊富なカラーバリエーションから塗料を選ぶことができます。
東京外壁塗装
※画像出典:東京外壁塗装公式サイト
運営会社 | 株式会社高橋工業 |
運営開始 | 設立:2010年 |
資格 | 建設業許可証 |
アフターサービス | ― |
瑕疵保険 | ― |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
東京外壁塗装は、防水工事をメインにおこなっている業者で雨漏りに特化した塗装ができる業者です。
下地補修をしっかりとおこなってくれるため、雨漏りや外壁の剥がれ・膨れに強い塗装ができます。下請けに依頼しないため、中間マージンが発生せず料金が安いのも魅力です。
コーホーペイント
※画像出典:KOHO PAINT公式サイト
運営会社 | 株式会社コーホーペイント |
運営開始 | 創立:1983年1月 |
資格 | 建設業許可証・1級塗装技能士 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | ― |
対応エリア | 大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・三重県 |
コーホーペイントは、1983年に創立した施工実績16,000件以上の外壁塗装業者です。関西を中心に運営しています。
魅力の1つとしてあげられるのが、保証期間中2年ごとに無料で定期点検メンテナンスを受けられることです。屋根の排水溝に溜まったゴミの掃除やラティスの無料塗装など簡易的なメンテナンスをおこなってくれます。また、保証が最大10年間受けられるので施工後も安心です。
リバウス
※画像出典:リバウス株式会社公式サイト
運営会社 | リバウス株式会社 |
運営開始 | 設立:2012年3月 |
資格 | 建設業許可証 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | あり |
対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 |
リバウスは、関東を中心に運営している外壁塗装業者です。
施工中はメールにて毎日の作業内容を報告してくれます。また施工後は、写真をまとめた工事報告書を提出してくれるので足場が見えない部分のできも確認が可能です。また、火災保険や助成金の申請に必要な書類も無料で作成してくれます。
電話・メール・LINEでの相談を受け付けています。LINEは24時間受付しているので、気になることがあったらまず相談してみるとよいでしょう。
イエカラーズ
※画像出典:イエカラーズ公式サイト
運営会社 | 株式会社ゴリラ |
運営開始 | - |
資格 | 業者によって異なる |
アフターサービス | 業者によって異なる |
瑕疵保険 | 業者によって異なる |
対応エリア | 全国 |
イエカラーズは、全国200社以上の外壁塗装業者が加盟する業者比較サイトです。チャット方式で見積もりや利用料金の確認が可能です。
加盟する業者はイエカラーズの厳しい審査項目を通過した優良企業のみのため安心して利用できます。また、イエカラーズを通して紹介を受けるため、塗装会社から直接営業を受けることがなく、しつこい営業に悩むこともありません。
フジタ塗装
※画像出典:株式会社フジタ塗装公式サイト
運営会社 | 株式会社フジタ塗装 |
運営開始 | 設立:1958年7月15日 |
資格 | 建設業許可証・塗装技能士 |
アフターサービス | ― |
瑕疵保険 | ― |
対応エリア | 東京都23区中心 |
フジタ塗装は、外壁塗装だけでなく、屋根塗装・内装塗装やフェンスやシャッターなどの鉄部塗装もおこなっている塗装専門の業者です。1958年に設立し東京都世田谷区を拠点にしている塗装会社になります。
施工前には実際に現場で調査し、塗装が本当に必要なのか確認してくれます。また、塗料を決める際は、メリット・デメリットの説明がしっかりあり、その家にとってベストな塗料を提案してくれるので安心です。
金子塗装
※画像出典:株式会社金子塗装公式サイト
運営会社 | 株式会社金子塗装 |
運営開始 | 2011年 |
資格 | 塗装技能士(1級、2級)、有機溶剤作業主任 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | あり(任意) |
対応エリア | 神奈川県中心 |
金子塗装は、神奈川県を中心に地元の職人が運営している塗装業者です。関西ペイントから3年連続リフォームサミット専用塗料の採用実績関東No.1でもあり、全国基準で見ても優秀な業者であることがわかります。
完全自社施工のため、中間マージンの発生や追加見積の心配がありません。また、さまざまな塗料を取り揃えており、家の状況や環境、予算など希望にあわせて選べます。
旭化成リフォーム
※画像出典:旭化成リフォーム株式会社
運営会社 | 旭化成株式会社 |
運営開始 | 創業:1922年5月25日 |
資格 | 建設業許可証・1級塗装技能士 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | ― |
対応エリア | 全国 |
旭化成リフォームは、ヘーベルハウスを専門に施工をおこなっています。自宅がヘーベルハウスの場合はおすすめです。
メーカー専門のリフォーム会社であるため、ヘーベルハウスの構造に適したオリジナルの外壁塗装をおこなってくれます。外壁塗装する際は、屋根の洗浄や基礎表面の塗装、窓シャッターのオーバーホールなども実施してくれます。
また、カラーバリエーション豊富なオリジナル塗料が用意されているので、自分の好みに合った外壁カラーを選ぶことが可能です。
積水ハウス
※画像出典:積水ハウスリフォーム株式会社公式サイト
運営会社 | 積水ハウス株式会社 |
運営開始 | 設立:1960年8月1日 |
資格 | 建設業許可証 |
アフターサービス | あり |
瑕疵保険 | ― |
対応エリア | 全国 |
積水ハウスリフォームは、積水ハウスを専門に施工をおこなっています。自宅が積水ハウスの場合はおすすめです。
積水ハウスに適した、耐候性に優れたオリジナル塗料を使用しており、高品質な外壁塗装を提供しています。また、外壁塗装に加えオプションで内装工事をおこなうことも可能です。
外壁塗装業者を選ぶときのポイント
外壁塗装業者を選ぶポイントは次の3つです。
- 塗装の技術力が高い
- アフターサービスが充実している
- 建設業の許可証を取得している
詳しくみていきましょう。
塗装の技術力が高い
外壁塗装業者を選ぶ際、まず注目したいのが技術力のある職人が在籍しているかどうかです。
技術力のある職人がいるかどうかは、国家資格である塗装技能士の資格取得の有無で確認できます。塗装技能士は、1級・2級・3級とあり、1級のほうが難易度の高い資格です。
1級の塗装技能士は難易度の高いテストと実技試験を突破しているだけでなく、受験資格に最低7年の実務経験が必要になるため、保有していれば質の高い技術力が担保されているといえるでしょう。
ほかにも、民間資格ではありますが雨漏り診断士や外壁診断士などを保有していれば外壁に関する一定の知識があることがわかります。資格保有者の有無は、公式サイトに在籍状況が記載されていることが多いため確認してみてください。
アフターサービスが充実している
続いて確認したいのが保証によるアフターサービスです。保証がついてれば、施工後にトラブルが発生しても業者が対応してくれるので安心です。ただし「保証がついていれば安心」というわけではありません。
保証内容は業者によって異なるため、保証される範囲・対象箇所・保証期間の3点をよく確認しましょう。場合によっては期待通りのサービスを受けられない可能性もあるので注意してください。
また、保証以外に定期点検の有無も確認しましょう。最低でも半年から1年間はおこなってくれる業者を選ぶとよいでしょう。業者によっては無料で実施してくれるところもあります。
建設業の許可証を取得している
国土交通省から建設業の許可証を取得している業者は、500万円以上の大規模なリフォームをおこなえる経営余力・技術力・誠実さがあると認められた業者です。
必ずしも取得している必要はありませんが、条件が同じ業者で悩んだ際は許可書を取得している業者を選んだほうが安心です。
外壁塗装を業者に依頼するメリット・デメリット
最後に外壁塗装業者に依頼するメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット
外壁塗装するメリットは次の3点があげられます。
- 住まいの外観を一新できる
- 外壁の劣化を遅らせ住まい寿命を延ばせる
- 遮熱・防水などの機能を付加できる
外壁塗装をおこなえば、住まいの外観をガラッとかえることができます。塗料の色を現状と違うものにすれば大幅なイメージチェンジも可能です。
また、外壁塗装は見た目だけでなく、寿命を延ばす効果もあります。外壁は雨風や紫外線にさらされているため、常に劣化が進みます。そのため、定期的に塗装をおこない劣化を遅らせることが大切です。
さらに、選ぶ塗料によっては今よりも遮熱や防水効果をあげることができ、より快適な住まい環境を作れます。
デメリット
外壁塗装には、外観を一新できたり家の寿命を伸ばせたりするメリットがありますが、デメリットはあるのでしょうか。
実は、外壁塗装にはほとんどデメリットはありません。あえてあげるなら費用がかかることです。外壁塗装の費用は塗装する壁の広さや状況、使用する塗料により異なりますが、100万円前後かかる場合が多いです。
しかし、定期的におこなうことで住まいの価値が下がるのを抑えたり、快適な住まい環境を継続させるには必要な経費といえるのではないでしょうか。
外壁塗装を業者に依頼するときの注意点
外壁塗装業者の中には、悪徳業者も存在するため依頼する際は注意も必要です。ここでは、業者に依頼する際の注意点をみていきましょう。
総見積もりで他社と比較する
悪徳業者につかまらないためには、複数の業者に見積もりを取り比較することが大切です。複数社を比較すれば、不当な高い見積もりを提示しているか判断しやすくなります。
ただし、あまりに多くの業者に依頼するとどこに依頼すればよいかわからなくなってしまう可能性があります。そのため、見積もり依頼は、3~5社程度にとどめておくのがおすすめです。
安すぎる業者は避ける
少しでもお得に外壁塗装できると嬉しいですが、見積もり価格が相場と比較して安すぎる業者は依頼しないのが賢明です。
必要最低限の費用を請求しないということは、手抜き工事をおこなわれる可能性があります。せっかく外壁がきれいになってもすぐに不具合が起きては、結果として損をしてしまいます。また、施工後に何かと理由をつけて高額な追加請求をしてくる場合もあるので注意が必要です。
キャンペーンなどによる大幅な値下げ、特別価格をうたってくる業者は悪徳業者の可能性があるため気をつけましょう。
まとめ
外壁塗装業者は、見積もりの金額だけでなく職人の技術力や保証内容などをポイントに選ぶことが大切です。塗装にどれほどの技術力があるかは、資格の有無や実績などで測ることができます。ご紹介した業者を含め、さまざまな業者の能力を見極め、自身が納得できるメーカーに依頼しましょう。また、見積もりは1社ではなく3~5社を比較して選ぶことで悪徳業者につかまりにくくなります。
選ぶ際にはアフターサービスやリフォーム瑕疵保険などが充実しているかも確認しましょう。おすすめの外壁塗装業者を参考に、自分の住まいにピッタリの業者を見つけてください。