
山陰の霊場
昼なお暗い鬱蒼とした樹林内に、不動滝・湯原滝・妙円滝の3つの滝が水飛沫を上げ、霊場という呼び名がいかにも相応しい。かつては山伏たちの修行の場とされ、今でも不動滝のそばにある祠では、8月の第1日曜に山岳修験風の行「湯三昧」行われる。
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昼なお暗い鬱蒼とした樹林内に、不動滝・湯原滝・妙円滝の3つの滝が水飛沫を上げ、霊場という呼び名がいかにも相応しい。かつては山伏たちの修行の場とされ、今でも不動滝のそばにある祠では、8月の第1日曜に山岳修験風の行「湯三昧」行われる。
山陰八景の一つに数えられる、風光明媚な池。周囲約12km・面積約4平方kmの汽水湖で、鶴が大きく翼を広げたような形をしていることから、「鶴の湖」の愛称で親しまれている。湖中からは温泉が湧き出し、西岸にははわい温泉、南岸には東郷温泉がある。
岩美町の南、標高400mの唐川集落にある日本三大カキツバタ自生地の一つ。約1万平方mの唐川湿原(天然記念物)は、例年5月下旬~6月上旬に咲くカキツバタの群落で有名。ここのカキツバタは別の土地に移植しても根付かない特性がある。また、モウセンゴケなどの食虫植物も自生している。
山陰海岸ジオパークの中の浦富海岸は、花崗岩が海に迫る、変化に富んだリアス海岸。城原周辺は浦富海岸の中でも代表的な景勝地で、海域公園にも指定されている。この近辺の海は透明度が高く、波が穏やかなときは25mにも達する。北に並ぶ無人の島々は菜種五島[なたねごとう]とよばれ、春には菜の花が咲く。浦富海岸は、遊覧船やカヌーツーリングで探勝したり、絶壁に沿った自然探勝路をたどることもできる。
砂丘の発達により海から切り離された潟湖で、「池」と名乗る湖沼の中では日本最大級。湖面に浮かぶ大小の島のうち最も大きい青島にはキャンプ場があり、湖岸から橋で渡ることができる。池を含めた周辺地域は世界ジオパークに認定されており、「全国都市緑化フェア」の跡地・東岸地区には「ナチュラルガーデン」があり(無料)、鳥取市の新たな観光スポットとして注目を集めている。
延文年間(1356~61)、伯耆国守護山名時氏の長子師義[もろよし]が打吹城を築いた山。標高204m、三角形の秀麗な山容は倉吉のシンボルになっている。城郭そのものは、元和元年(1615)の一国一城令で廃城。現在は特にスダジイを中心に、照葉樹の原生林におおわれた自然豊かな山だ。展望台のある山頂まで遊歩道が続いているほか、山麓には桜とツツジがみごとな打吹公園、長谷寺、運動公園などが点在する。
砂丘の南側にある周囲3.4km、最大深度15.1mの堰止池。蛇の化身の美女伝説が残り、神秘的な雰囲気だ。6月頃にはスイレンの花が咲き乱れる。
東西16km、南北2.4km、東は岩戸[いわど]海岸から西は白兎[はくと]海岸に至るまで続く。千代川の流砂と日本海の波、そして北西の季節風が作り上げた砂の丘だ。ゆるやかな起伏や47mを越す砂の丘「馬の背[うまのせ]」、約20mも窪んだ「すりばち」や、風速毎秒5~6mの風が形成する風紋、流れ落ちる砂が形成する砂簾など自然の造形は見飽きることがない。
芦津渓谷はブナやカエデなどの落葉広葉樹林内に常緑樹の杉やヒノキの天然木が混在する雄大な渓谷。四季を通じて自然を満喫できる。紅葉の名所、三滝ダム周辺には芦津セラピーロードがあり、鳥取砂丘を育む源流の森を楽しむ事ができる。
岩美の代表的な二つの漁港、網代港から田後港へ至る片道3kmのコース。リアス海岸の断崖上を這うように整備され、アップダウンに富み、伝説に彩られた洞門や洞窟、絶壁、奇岩、白砂の浜などの連続で、目を見張るばかりの絶景が開けている。弁当や水筒を持って、じっくり味わい尽くしたい名コースがある。
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