
どんづる峯
奈良と大阪の県境辺りの穴虫峠[あなむしとうげ]にある奇岩群。千数百万年前の二上山の火山活動によって、火砕流や火山灰が堆積したものが地殻変動で隆起し、長い間侵食され生まれた。遠くから見ると鶴が屯[たむろ]しているように見えることから、漢字では「屯鶴峯」と書き親しまれている。歩ける範囲はそんなに広くないが、女性の一人歩きは避け、倒木や落枝に注意しながら、「特異な別天地」を目指そう。
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
奈良と大阪の県境辺りの穴虫峠[あなむしとうげ]にある奇岩群。千数百万年前の二上山の火山活動によって、火砕流や火山灰が堆積したものが地殻変動で隆起し、長い間侵食され生まれた。遠くから見ると鶴が屯[たむろ]しているように見えることから、漢字では「屯鶴峯」と書き親しまれている。歩ける範囲はそんなに広くないが、女性の一人歩きは避け、倒木や落枝に注意しながら、「特異な別天地」を目指そう。
天武天皇・持統天皇陵の南西にある長さ2.7m、幅1.9m、地表からの厚さ70cmの石造物。その昔、旅人を捕らえては食ってしまう鬼がおり、そのまな板だったとの伝説が残る。実際は、7世紀中頃に造られた石槨の底の部分といわれる。道を挟んで鬼の雪隠[せっちん]がある。
月ケ瀬湖畔約5kmにわたって桜が咲き、湖面からの眺望もすばらしい。
甘樫丘は飛鳥の中心部にある標高148mのなだらかな丘。頂上からはのどかな飛鳥の里が一望できる。北方には耳成山[みみなしやま]や天香具山[あまのかぐやま]、西方には畝傍山[うねびやま]や二上山も眺められる。甘樫丘周辺一帯は国営飛鳥歴史公園として整備されており、約40種類の万葉植物が植えられた遊歩道の万葉の植物園路が巡る。丘の麓には蘇我蝦夷[えみし]・入鹿[いるか]親子の邸宅があったといわれる。
巨石を御神体とする天之岩立[あまのいわたて]神社近くにある幅7m、高さ4mの岩。真ん中ですっぱりと2つに割れており、柳生石舟斎[せきしゅうさい]が天狗を一刀両断に斬ったつもりでいたら、この石だったとの伝説が残る。
欽明天皇陵の西側、小さな丘にあるのが天智・天武天皇の祖母、吉備姫王[きびひめのみこ]の墓。その柵内に猿石と呼ばれる石造物が4体並んでいる。いずれも人に似たユーモラスな姿をしており、内3体は背面にも顔がある。江戸時代に欽明天皇陵南側の水田から掘り出され、陵内に置かれたものが移されたという。
年に数回、二上山の2つの頂の間に夕陽が沈む。古人はこの厳かな光景の向こうに浄土があると信じた。
関西でも屈指の梅林として知られている。月ケ瀬の真ん中を流れる名張川が刻んだ雄大なV字渓谷の両側に、約1万本といわれる梅が植樹され、季節には紅白の梅の花であたり一面を埋め尽くす。江戸末期~明治時代には文人墨客も相次いで訪れ、感嘆して多くの作品を残している。梅林の高台から名張川を見下ろすエリアや約40種270本の梅が咲き競う梅林公園も人気。
標高約959m。山頂付近は高原状になっており、360度の大パノラマが楽しめる。東には大和三山が浮かぶ奈良盆地、南には吉野・大峯の雄大な山並みを望み、西には大阪湾や淡路島、明石海峡大橋も見渡せる。一帯には一目100万本といわれるツツジの大群落が広がり、5月半ばに山上は燃え立つように紅く染まる。秋は一面のススキの原、冬は霧氷と、四季折々に美しい表情を見せる。
橿原市の白橿南小学校西側の丘陵地の中腹に、東西に約11m、南北に約8m、高さ約4.7mの大きさの益田岩船がある。「巨大な石碑の台石だった」「占星術のための天体観測台だった」「横口式石槨の建造途中でひびが入ったから放棄された」など様々な推測はあるが、誰が何のために造ったのかは謎のまま。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。