
三十間長屋
金沢城公園内、本丸園地の北側にある国の重要文化財の長屋建築。宝暦9年(1759)の大火で焼失した後、安政5年(1858)に再建されたもので金沢城跡に現存する長屋建築としては唯一のもの。長さは26間半(約48m)、幅3間(約5.4m)の2階建ての多聞櫓で、鉛瓦葺の堅牢な構造のため武器弾薬の倉庫としても使用された。
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金沢城公園内、本丸園地の北側にある国の重要文化財の長屋建築。宝暦9年(1759)の大火で焼失した後、安政5年(1858)に再建されたもので金沢城跡に現存する長屋建築としては唯一のもの。長さは26間半(約48m)、幅3間(約5.4m)の2階建ての多聞櫓で、鉛瓦葺の堅牢な構造のため武器弾薬の倉庫としても使用された。
天正11年(1583)、前田利家が金沢城に入城した直後から本格的な城づくりを開始。約30万平方mの敷地に20もの櫓をもつ城だったが、たび重なる火災から石川門と三十間長屋、鶴丸倉庫のみが残った。一時は金沢大学のキャンパスとして使用。現在は金沢城公園として整備され、復元した菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門などが立つ。
トイレ、展示コーナーがある無料の休憩処。観光ボランティアガイド「まいどさん」が常駐しており、周辺ガイドにも応じてくれる(無料)。貸し出し用の車椅子1台あり。
兼六園内にある歴代藩主の別荘。かつては噴水前にあり明治初期に取り壊されたが、平成12年(2000)に再現。ゆったり腰を下ろして庭園を眺めながら、煎茶310円や抹茶730円(ともに和菓子付)が味わえる。
大正時代の建物の趣はそのままに、平成22年(2010)に旧石川県庁をリノベーション。周辺の総合観光案内や無料の休憩スペースのほか、ポール・ボキューズをはじめ、工芸品のセレクトショップなどが出店する。
兼六園内にある茶室。安永3年(1774)に建てられた、園内で最も古い建物。瓢池の隣にあり、次の間の袖壁に夕顔の透彫りがあるので、夕顔亭と名付けられた。
大正11年(1922)に旧陸軍第九師団長官舎として建てられた。玄関周囲に当時の面影が残る。石川県内外の文化財の修復を行う石川県文化財保存修復工房に隣接。修復作業工程を映像などでわかりやすく紹介するほか、実際の修復作業の様子も見学できる。
加賀百万石前田家を代表する建造物。文久3年(1863)、13代齋泰が12代奥方、真龍院のため、兼六園に造営した。大名の風格と数奇を併せ持つ稀有な書院造で、庭園と共に国の重要文化財。長さ約20m、1本の柱も無いつくしの縁から眺められる庭園や極彩色の花鳥が欄間・障子腰板・ギヤマンに描かれるなど奥方の御殿にふさわしい意匠を凝らした造りだ。
長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡。代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡で、格式を重んじた当時の様式を見学できる。特に、加賀藩のお抱え絵師で狩野派の画人・佐々木泉景による山水画をほどこした襖や、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸などは、文化財的な評価も高い。また、庭園には樹齢400年のヤマモモやシイの古木、六尺に及ぶ大雪見灯篭、さくらみかげ石の大架け橋などが配置され、濡れ縁のすぐ下にまで迫る曲水、落水を配した佇まいからは、屋敷と庭園とが調和した造りを感じられる。また、石造りの階段を上ると茶室があり、眼下に庭園を眺めながら抹茶を頂ける(詳細要問合せ)。
金沢城公園内の中央付近に伸びる内堀に沿ってある長大な建物。平成13年(2001)に復元された城郭建築物で、3層3階の菱櫓と橋爪門続櫓を、2層2階建ての五十間長屋でつないだもの。明治以降の木造城郭建築物では最大規模。菱櫓は大手と搦手を見張る物見櫓、橋爪門続櫓は二ノ丸大手の橋爪門枡形を見張る物見櫓、五十間長屋は武器などの倉庫だった。伝統的な木造軸組工法で建てられた建物は、そのもの自体が展示物で、見学では内部の建物構造が分かるように工夫がなされ、コンピューターグラフィックス映像での解説や模型・発掘調査出土品の展示などもあって楽しめる。
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