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築200年を超える武家屋敷で加賀藩時代の歴史や文化にふれる
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庭園はドウダンツツジの名所。春の開花や秋の紅葉が見事
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武士であり画人でもあった蔵人の作品や遺愛の品、伝来の書画工芸を堪能
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寺島家の家紋をかたどった干菓子で抹茶をどうぞ。茶室から眺める庭園は格別
加賀藩の中級武士・寺島蔵人の屋敷。18世紀中後期の建築で、土蔵、土塀とともに中級武士の屋敷の旧態をよく伝えている。庭園は三重九輪の塔を中心に広がる池泉回遊式庭園で、春にはドウダンツツジの白い花が咲き、秋は紅葉が美しい。蔵人は応養などの画号を持つ画家としても知られ、所蔵品とともに蔵人の画も展示している。また、庭園を眺めながら抹茶(350円)が味わえる。